子供が寝相が悪い原因と対策は?布団が落ちないようにするには?何歳まで続くの? | 役に立ついいね!情報サイト

子供が寝相が悪い原因と対策は?布団が落ちないようにするには?何歳まで続くの?

子供の寝相が悪い原因とは

子供の寝相が悪くて、一緒に寝ていると蹴られた・・・このような経験のある方、かなり多いと思います。

私事ですが、現在娘と夫と川の字になって寝ていますが、子供の寝相はかなり悪く、朝起きると上下ひっくり返っていることも多いです(笑)。

さて、なぜこのように子供の寝相は悪いのでしょうか?

原因としては、2つ挙げられます。

①成長ホルモンによるもの

睡眠中は成長ホルモンが活発にはたらきます。

人間のからだは、寝る際に布団に入りからだが温められると、からだの深部体温は下がり、眠くなってくる仕組みとなっています。

このようにからだの深部体温が低下していくことで、深部から熱が放たれ、からだの表面の温度である体温が上昇し、寝ているときはからだがポカポカしているんですね。

子供でも寝ているうちに熱さを感じ、温度を下げようとして、かぶっていた布団を蹴飛ばしたり寝返りをしたりする・・・これが悪い寝相の原因なのです。

②脳の休息

人間の脳は睡眠中に休んでいると言われています。

脳が休んでいるということは、自分の姿勢をコントロールする運動野、頭頂連合野、小脳のはたらきもストップします。

ということは、睡眠中の姿勢をコントロールすることができず、寝相が悪くなっているんですね。

したがって、寝相が悪いということは、しっかり熟睡できていて脳が休めている証拠ということです。

これらの理由で子供は寝相が悪いんですね。

寝相が悪いのは、脳がしっかり休めつつ、子供が成長している証拠!

何か病気かも?と思わず見守っていてあげてください^^

子供の寝相対策

子供の寝相が悪いのは悪くないこと・・・ってわかっていても、一緒に寝ていると殴られたり蹴られたりすることも多く、親の睡眠を妨害されることもしばしば。

さらに、壁などにぶつかってケガしないかなども心配になりますよね。

これらに対する対策も紹介したいと思います。

まず、殴られたり蹴られたりする対策・・・これは、背中を向けて寝て極力ダメージを少なくする方法です。

蹴られたりするのは半ばあきらめです・・・(笑)。

次に、ケガへの対策。

壁際にクッションや枕などを置く、敷布団を折り曲げて壁側にL字にして置く、川の字で寝るなら子供は真ん中に寝かせるなどの対策がありますよ。

試してみてくださいね。

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子供の寝相が悪い!布団が落ちないようにするには?

子供の寝相が悪すぎて、布団からはみ出して落ちてしまうこともあるでしょう。

布団問題はあるあるですよね。

この布団問題に対する対策も紹介します。

まず、敷布団から落ちてしまう問題への対策は、敷布団を広く敷いておくこと。

敷布団はなくても、バスタオルなどで延長しておくと良いと思います。

次に、布団を蹴飛ばす問題への対策。

布団がかかってなかったら、風邪引いてしまわないか、下痢になってしまわないか心配ですよね。

このとき、もう布団を使うという概念は捨てちゃってください!

スリーパー、腹巻、着る毛布など、おなかを隠してあげるだけで冷え対策は大丈夫^^

子供って大人より少し体温が高いですよね。

なので、おなかさえ覆ってあげれば問題ないと思います。

もちろん、寒いときは暖房をつけるなどして室温の調整もおこなってくださいね。

子供の寝相が悪すぎてベッドから落ちるかも!?

最も心配なのは、ベッドを使用しているご家庭で、子供の寝相が悪くてベッドから落ちてしまわないかということではないでしょうか。

落ちてしまわないようにするには、ベッドガードを使用してみてはいかがでしょうか。

ベッドで寝ている我が家も現在検討中です。

Amazonでベッドガードを検索すると、1500~6000円程度であります。

それでも落ちるのが心配であれば、ベッドから布団に変える、ベッドの下にクッションを敷き詰めておくなどして対策をしておきましょう。

子供の寝相が悪いのは何歳まで?

子供の寝相が悪いのは何歳まで続くのでしょうか?

一般的には、18歳までだと言われており、大人に成長していくにつれて、寝相は良くなっていくと言われています。

子供の寝相が悪いのは、決して悪いことではありません。

成長の過程なので、むしろ良いことなんですね。

どれだけ蹴られても、元気に成長している証拠として受け止めてあげてください^^

もし、睡眠中のいびきがひどい、歯ぎしり、おねしょがなかなか治らない、無呼吸で寝ていることがあるなど、悪い寝相以外の問題がある場合は、専門の医療機関を受診することをおすすめします。

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