転職活動中の悩みの一つに
内定後が不安になり
辞退するか悩んだ末決断できず
返事に困ってしまうといった問題があります。
内定をもらった後の葛藤こそ
自分を苦しめますよね。
ではこの様な悩みを抱えている人に
少しでも何か力添えが出来ないか
実体験を元に述べていきたいと思います。
もくじ
内定承諾後の辞退の有無
まず考えてしまうのが
「内定をもらった後に辞退する人の割合」
ではないでしょうか。
実は意外と多いので安心してください。
それだけ自分の将来と
真剣に向き合っている人が多いと言う事です。
内定を貰うという事は
簡単なことではありません。
中には同じ会社を受けて
内定を貰えなかった人もいます。
しかしそれは結果論でしかありません。
・会社に対して申し訳ないという気持ち
・落ちてしまった人に対する申し訳なさ
そんな不安を感じる前に
自分は評価されたことに胸を張りましょう。
具体的な流れですが
・先方に辞退の報告とお詫びの連絡を入れる
これは気持ちの整理が付いたら
なるべく早い段階の方が良いです。
理由は失礼に当たらず長くなりすぎなければ
一身上の都合でも構いません。
・書類上の契約を交わしている場合は先方の指示に従う
ほとんどの場合には
連絡だけで済むことが多いですが
この先は会社の方針がありますので
指示を仰ぐようにしてください。
採用試験の時の様に
履歴書を書く必要もないので
辞退するのは意外と難しくはないのです。
内定後の返事
内定を貰った時は素直に嬉しいですよね。
しかし迷っている時の返事は
詰まってしまいがちです。
まずは1週間以内の返信を心がけましょう。
早い方が辞退するにしても
良い印象を持っていただけます。
辞退を決めた際には
電話やメールでのやり取りの中でまずは先方に
「お時間よろしいでしょうか」
と時間を貰い辞退する旨を伝えましょう。
先程も述べた通り
理由を聞かれることもありますが
先方を不快にさせない様な内容で
お断りするのが良いでしょう。
まだ悩んでいて返事を保留したい場合にも
早めの返事を心がけましょう。
重たい一歩だとは思いますが
大切な過程なので
丁寧に言葉運びをしましょうね。
決断できないのはなぜ
辞退するかしないかを
決断できない理由の多くが
経済的な不安なのではないでしょうか。
私も一番の不安は経済面でした。
今ここで決めておいた方が
実は良いんじゃないか。
そう何度も自分の中での葛藤を繰り広げましたが
結局は勤務体制の楽な仕事先との出会いがあり
踏み込むことが出来ました。
他にも勤務体制や休日の扱い
賞与や会社の制度等で不安に感じる方も多いです。
「辞退した後に後悔しないだろうか」
後悔を見越した結果が
決断できない大きな理由なのです。
しかし社会人だからこそ生活が懸かっています。
未来を見越して考えた結果なのであれば
それは今すぐにでも辞退するべきです。
なぜ言い切れるのかと言うと
今抱えている不安は必ず現実となるからです。
どの会社に勤めても嫌なことは出てきますが
我慢できることだってあるので
辞めずに頑張っている人もいます。
まだ働く前からの不安や疑問は
自分の中で譲れないことの一つなのです。
我慢することが出来ても
ストレスとして溜まって体を壊してしまったり
心に病を受けてしまうなんてことにも
繋がってしまうからです。
不安しかないまま
飛び込んだ先でまた転職することになった。
なんてことになってしまえば
再び転職活動の始まりです。
そんなことを繰り返していては
果てがありませんからね。
何が原因で決断しきれないのか
まずはその原因を
自分と話して見つけていきましょう。
迷ったときには
上記で述べてきた通り
迷ったら原因と向き合う
そして会社や他者のことは忘れ
自分の未来のためにどうするのか
それが一番なのかを優先して考えましょう。
昔辞めた会社で言われた言葉があります。
「職員の心の状態を気に出来るほど
私達には余裕がない 」
正直、大きなショックを受けましたし
社会に対する不信感も覚えました。
あれから年月が過ぎた今思うことは
確かにその通りなのかもしれないと言うことです。
現代では
会社にメンタルケアの専門の方や
親身になってくれる上司が居るケースもあります。
定期的なストレスチェックをしている会社も多く
今は心の面にも寄り添ってくれるような
働きやすい会社も多いと思います。
しかし「自分の機嫌は自分で取る」
と言う言葉があるように
最終的に自分を守ることが出来るのは
自分しかいません。
今は自由に働ける時代だからこそ
迷ったら自分を信じてあげてください。
可能性は無限大で
未来が閉ざされるのではなく未来を切り開く
と思って行動すると
後悔もしないのではないでしょうか。
副業と言う選択肢
中には辞退するかを迷い
辞退しなかった方もいらっしゃいます。
・夢のため資金を集めるための短期間だけ
・やりたいことが上手く行くか分からない不安
理由は様々ですが
やりたいことを我慢している
なんてことはないでしょうか。
そんな方にやってもらいたいのが副業です。
副業にも様々なジャンルが存在します。
副業で夢を叶えることが出来るかもしれない
と言う希望にも繋がります。
私は会社に疑問を持ち始めた時から
ライターとして副業をしています。
書くことは息抜きにもなり
好きなことなので何より楽しいのです。
今の時代
二足の草鞋で頑張っている人も多いです。
ぜひ候補の中に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
自分の人生は一度きりです。
悔いのない選択は難しいですが
より良い未来の為
自分と向き合う時間を大切にしてくださいね。
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