もくじ
赤ちゃんマスクの作り方
風邪や流行り病などの時期に、大人であればマスクで予防ができますが、赤ちゃんの場合、マスクが必要なのか悩みますよね。
販売しているのかも気になるところ。
そこで、赤ちゃんマスクの作り方をご紹介したいと思います!
まず、ガーゼやタオル生地の布、マスク用のゴム、針と糸もしくはミシンを準備します。
はじめに、赤ちゃんマスクの型紙を用意し、その型紙に合わせて布を切ります。
このとき、表になる部分を左右対称に2枚、裏になる部分を左右対称に2枚、合計4枚分の布を切り分けておきます。
次に、表の布2枚、裏の布2枚をそれぞれ重ねて、マスクの中央部分になるところから縫っていきます。
これが縫えたら、表と裏の布を合わせて待ち針などでとめておきます。
このとき、マスクの表面を合わせるようにしてください。
そして、マスクの周囲を縫っていきますが、このとき布をひっくり返すように3~4センチほど縫わないところも作っておきます。
縫い終わったら、縫わなかったところを使って生地をひっくり返します。
次に、マスクのゴムを通す部分を作っていきます。
両端1~2センチほど折り、待ち針で固定してから縫っていきます。
これで、ちょうどゴムが通るほどの空洞ができているので、ゴムを通し、長さを調整して完成です。
0歳の赤ちゃんはマスクを付けても大丈夫?
さて、ここで「0歳の赤ちゃんはマスクを付けても大丈夫なのか?」といった疑問が浮かびます。
赤ちゃんがマスクを着用しているところをあまり見たことがありませんよね。
それに、0歳の赤ちゃんがマスクをしてちゃんと呼吸ができるのか心配にもなります。
市販で売られている赤ちゃん用マスクの対象年齢としては、1歳半からのものがメインのため、多くの赤ちゃんマスクが0歳児対象ではないということがわかります。
私も産後に産院へマスクの着用について聞きましたが、赤ちゃんの呼吸を妨げないためにも、ミルクなどの吐き戻しで誤嚥しないためにも、そして乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防するためにも、マスクの着用はあまりおすすめしない、と言われました。
SIDSは、1歳未満の乳幼児が突然死をする病気で、はっきりとした原因は明らかではありませんが、マスク着用がSIDSの可能性を高めてしまうと怖いですよね。
ただ、風邪などの病気予防になるのは確かで、マスクはそれに関してとても優秀です。
赤ちゃんに兄弟がいる家庭では、マスク着用させたいなと思うのも無理はありません。
もし、赤ちゃんにマスクを付けたいなら、赤ちゃんの状態をしっかり観察し注意しながら着用してください。
赤ちゃんのマスクのサイズ
赤ちゃんマスクを作る際、サイズはどのくらいを目安にすればいいのでしょうか?
手作りする場合は、赤ちゃんの顔のサイズに合わせて布を切ってもらったらじゅうぶんだと思うので、「絶対にこのサイズは守ってください!」という規定はありませんが、
だいたい8~10センチ×10~15センチ、といったところでしょうか^^
あまり小さすぎてピタッと密着してしまうと、赤ちゃんも息が苦しくなってしまうと思うので、ピッタリサイズすぎず、大きすぎずのサイズにしてはどうでしょうか。
赤ちゃんマスクの型紙はどうすればいい?
赤ちゃんマスクを作る際、準備するものの中に型紙がありましたよね。
この型紙はどこで入手すればいいのでしょうか?
これは、インターネットで検索すると、無料型紙がありますので、個人でダウンロードしてください♪
ただし、販売目的で使用するのを禁止しているものもありますので、その場合は販売せずご自身の赤ちゃん用に使用してくださいね。
赤ちゃんマスクの代用はどうすればいい?
赤ちゃんマスクはリスクもあり、市販品も1歳半を目安としていることから、0歳児だと風邪などの予防がしたくても販売もしておらず、マスクを作らなくてはいけなくなりますよね。
病気の予防もしたいし、マスクの代用となるものはあるのでしょうか?
もちろん、代用できるものありますよ♪
まず、おくるみ。
ガーゼタイプのものがおすすめ。
こちらを軽くかぶせてあげるだけでマスクの代用となります。
ただし、こちらもマスク同様、呼吸がしづらい状態になると思うので、赤ちゃんの様子をしっかり見ておくことが必須です。
次に、バギーマスク。
ベビーカーにかぶせて使用するもので、細菌や花粉から赤ちゃんの全身を守ることができます。
通気性の良いものもあり、呼吸困難などのリスクもないため、外出する際におすすめのマスク代用品です。
他には、抱っこひもで「アンジェレッテ ベビーキャリアALL」には、日よけとしてフードがあり、これを赤ちゃんの頭にかぶせると赤ちゃんの日焼け対策になるだけでなく、病気の予防にもなるのかな、と私見ですが思います^^
0歳児の赤ちゃんへのマスク、必要な方は手作りをして、着用する際はじゅうぶん注意してあげてくださいね。
代用品もあるので、それらを上手く使ってもいいと思います^^
赤ちゃんの病気予防がうまくできますように・・・(^^)/
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