もくじ
赤ちゃんのストローはいつから?
いつも赤ちゃんのお世話お疲れ様です♪
生後5か月くらいまでは授乳のみの栄養ですが、そのころから離乳食も始まり、準備や食べさせることが大変ですが、ますます赤ちゃんの成長が楽しみになるころですね^^
そのころから徐々に授乳も減っていきますが、水分補給についてストローを使って行うことがほとんどになります。
赤ちゃんのストロー飲みはいつからなのでしょうか?
赤ちゃんのストロー飲みは、コップ飲みよりも早い時期なことが多く、生後6か月で離乳食を食べる頃にはストロー飲みを始める子もいるみたいです。
ストローマグのメーカーでは、7、8か月頃からを推奨しており、ほとんどの赤ちゃんは8か月ころからストロー飲みの練習を始めて、1歳頃にはストロー飲みをマスターするお子さんが多いようです。
生後7、8か月ころはだいたい離乳食中期で、食べることに慣れているころにあたります。
もぐもぐやごっくんに慣れていることから、ストローマグの練習もスムーズにできるかと思います。
赤ちゃんがストローを嫌がるときはどうすればいい?
生後7、8か月ころからストローで飲む練習を始めても、赤ちゃんによってはストローを嫌がる子もたくさんいると思います。
今まで母乳やミルクを飲んできたのに、いきなりストローで吸って飲むのは難しく、きちんと飲めないことに怒ったり嫌がったりしているのかもしれません。
そもそも赤ちゃんは「吸てつ反射」といって、口内に入ったものに吸い付いてすすることを本能的に行えるため、自然と母乳やミルクを飲むことができていたのですが、ストローとなると、吸てつ反射と違い口をすぼめて吸って飲む行為なので、ストローで飲み物を飲むということを理解できないんですね。
では、赤ちゃんがストローを嫌がるときはどうすればいいのでしょうか?
まず、パパやママがストローをくわえて飲むところを見せてあげましょう。
ストローが一体何なのかを理解してもらう必要があるため、大人である私たちがストローを使う様子を見せてまずストローに興味を持ってもらいましょう。
次に、飲み慣れた飲み物や好きな飲み物を入れてあげましょう。
飲み慣れていないものやあまり好みではないものを入れておくと、ストローと嫌な経験が結びついてしまい、さらにストローを嫌がってしまうことになりかねません。
「ストローを使うと美味しい飲み物、好きな飲み物が飲める」ということをインプットするためにも、麦茶やベビー用ジュースなどを入れて、ストローを使うことにも慣れてもらいましょう。
最後に、何といっても赤ちゃんのペースで合わせてあげること。
これが一番大切ですね。
ストローマグを自分で持って飲めるようになれば、ママたちの負担も減りますし、自分で好きなときに水分補給ができるので、早くマスターしてもらいたいな、という気持ちになるのもわかります。
しかし、子供が嫌がってまでストロー練習を無理強いするのはよくありません。
時間がかかっても焦らなくて大丈夫^^
お子さんが無理なく自分のペースで練習しマスターできるようにお手伝いしてあげましょうね。
赤ちゃんがストローを使うとむせるときはどうすればいい?
赤ちゃんがストローを使って飲み物を飲んだとき、むせることもよくあります。
一度にたくさん口内に飲み物が入ってきたとき、気道の狭い赤ちゃんはむせてしまうんですね。
ストローを使ってむせてしまうときは、無理をせずに休ませましょう。
時間をおいてもう一度ストロー練習にチャレンジしてみてくださいね。
赤ちゃんがストローで飲もうとするとこぼしてしまうのは何故?
赤ちゃんがストローで飲もうとしていると、飲み物をこぼすこともしばしばあるかと思います。
これは何故こぼしてしまうのでしょうか?
考えられる原因としては、①ストローを吸う加減がまだわかっていないため口内に入る量が多すぎること、②ストローマグに入っている飲み物が嫌なこと、③ストローを使って遊び飲みをしていることが可能性としてあげられます。
①に関しては、吸う加減がわかっていないだけなので、練習あるのみですね。
お子さんのペースで練習しながら、ゆっくり進めていってくださいね^^
②に関しては、飲み慣れている飲み物か好きな飲み物にチェンジしてあげると、あまりこぼさずに飲んでくれるようになると思います。
③関しては、あまりお子さんに怒ったりさらに練習を強要したりする必要はありません。
遊び飲みといっても、このころの赤ちゃんは遊ぶことでいろんなことを学んでいくので、ストローの遊び飲みも永遠に続くわけではなく、一時的なものなんです。
遊び飲みをしていても、赤ちゃんのペースがあるんだと割り切って見守ってあげましょう。
赤ちゃんのストロー練習方法
最後に、ストローの練習方法についてご紹介したいと思います。
はじめに、スパウトマグで練習を開始します。
スパウトマグとは、哺乳瓶の乳首とストローの間の長さとなっていて、ストローよりも吸いやすくなっているものです。
スパウトマグにあらかじめ少量の飲み物を入れておき、赤ちゃんに持たせてくわえてもらい、スパウトマグを傾けて飲み、慣れることから始めていきましょう。
それからストローマグに移行し、ストローをくわえさせることから始めましょう。
はじめのころは、ストローを噛んで遊ぶお子さんが多いと思いますが、ストローのくわえる箇所に好きな飲み物を少し付着させてからくわえさせると、ストローマグの中に飲み物が入っていることを理解してくれ、ストローを吸い続けて飲むということを学習していってくれると思います。
次に、赤ちゃん用の紙パック飲料を活用します。
紙パックを押すと飲み物が出てくるので、飲み物が紙パックの中に入っていることを学んでもらうのに良い方法ですよ。
最後に、それでもストローで飲むということがわからないお子さんには、ストローから飲み物が出てくるということを理解してもらうため、ストローをスポイトのようにして赤ちゃんの口内へ飲み物を入れる聯数を行いましょう。
あくまでも赤ちゃんのペースに合わせて練習してくださいね♪
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