もくじ
液体の捨て方で中身はどうする?
ゴミをまとめているとき、液体の捨て方がわからなくてどうすればいいかわからないといった経験をした方、多いかと思います。
特に、液体もののゴミはどう処理すればいいのでしょうか?
今回は液体の捨て方について解説してまいりますが、これはあくまでも参考にして、実際のゴミの出し方はお住まいの自治体の指示に従って捨ててくださいね。
火気厳禁の液体の捨て方
アルコール濃度が高い引火性液体で火気厳禁な液体の場合、捨て方はどうすればいいのでしょうか?
例えば、ネイルや除光液。
ネイルの場合、中身の液体は古い布や新聞紙などに吸収させてから可燃ごみに捨ててください。
アルコール濃度も高いため、中身を出すときは通気性のよい場所、例えば外や換気の良いところで行うようにしてくださいね。
除光液の場合も同じく、古い布や新聞紙などに含ませてから可燃ごみに捨てましょう。
このとき、布や新聞紙などを火の近くに置かないようにしてください。
他にも、香水もアルコール濃度が高く、「危険物第4類引火性液体アルコール類」として消防法により定められているため、決して水道などに流さず、古い布や新聞紙に含ませたあと、ジップロックなどに密閉して可燃ごみとして捨てましょう。
クレベリンの液体の捨て方
ここ近年、空間や置物などを除菌してくれるクレベリンもよく見かけますが、これの中身もどう捨てればいいのでしょうか?
まず、使用の終わった容器については、中身を出さずにそのまま可燃ごみとして捨てます。
ただ、未使用のものを捨てる場合は、大量の水で流して、顆粒剤は可燃ごみとして捨てます。
基本的に、使用中のクレベリンを途中で捨てることは控えるように言われていて、もし使用中のものを捨てたい場合は、使用期間が過ぎるまで屋外に置いておき、使用期間が過ぎたら自治体の指示に従って捨てればOKです。
使用期間はだいたい2ヶ月前後となっています。
化粧品の中身の液体の捨て方
化粧品の液体の捨て方はどうすればいいのでしょうか?
まず、化粧品の使用期限がどれくらいなのか気になるところですね。
基本的には、未使用のものなら3年、開封して使用したものなら1年前後を目安として使用を控えると良いでしょう。
雑菌が繁殖していたり、発色等化粧品本来の役目が果たせないことも。
さて、その使用期限が過ぎた液体の化粧品は、古い布や新聞紙などに含ませて、可燃ごみとして処理してください。
もし化粧品の液体が多量の場合、牛乳パックなどに古い布や新聞紙をつめ、そこに液体を注ぎ、ガムテープなどでしっかり密閉してから可燃ごみとして捨ててください。
インクの液体の捨て方
家でプリンターを所持している方で、インクをどう捨てればいいかわからない方も多いと思います。
どのように捨てればいいのでしょうか?
家のプリンターの多くはインクカートリッジを使用していると思いますが、使い終わったあとは自治体の入り口や家電量販店の入り口などに設置されている回収ボックスに捨てましょう。
この回収ボックスに捨てると、インクカートリッジがリサイクルされるんです。
回収ボックスに捨てるのは無料なので、使用済みのインクカートリッジをまとめておき、家電量販店などに行く用事があるときに捨てるといいかもしれませんね。
未使用のインクカートリッジが不要になった場合も、この回収ボックスを利用することができます。
ただ、もし返品・交換をしたいなら、購入日からあまり日数が経過していない場合は、返品・交換も応じてもらえると思うので、購入した場所で聞いてみてください。
また、知人などに譲ったりオークションなどで売ったりすることも可能だと思うので、未使用のものを処理する場合はよく考えてからおこなってくださいね。
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