「公務員は副業禁止!」
というイメージを持っている人はたくさんいるでしょう。
しかし、公務員でも条件付きで副業ができます。
不況でも安定している公務員ですが
クレーム対応などでいつ心身が壊れるか分かりません。
もし、副業収入があれば心に余裕が生まれます。
そこで今回は
・公務員の副業がバレたらどうなるのか
・副業ができる範囲
・おすすめの副業
について解説していきます。
公務員だけど副業をしてみたい人は
是非参考にしてみて下さい。
もくじ
副業がバレるとどうなる?
「公務員だけど副業をしてみたい」
と気になっている人もいるでしょう。
しかし、気をつけないと
いずれかの処罰を下されてしまいます。
1.減給処分
2.停職処分
3.懲戒免職(強制解雇)
4.厳重注意
もし副業をやっていることがバレると
この先のキャリアに響く可能性があります。
できればバレないようにするのが理想です。
・副業がバレるきっかけは?
気をつけないと
副業をやっていることがバレてしまいます。
きっかけは、主にこの2つです。
1.確定申告
2.他言する
副業の年間収入が20万円までなら
確定申告はしなくて大丈夫です。
しかし、それ以上稼ぐと納税の義務が発生します。
公務員は基本的に確定申告をすることはないので
その時点で怪しまれることも考えられます。
また、気を許している同僚などに話すと
上司に密告される可能性があります。
このように他言すると
処罰が下されてしまうので注意しましょう。
・そもそもなぜ副業は禁止されているの?
結論から言うと
理由は以下の通りです。
1.仕事に専念してもらいたい
2.公務員のイメージを損なう可能性がある
3.秘密事項が外部に漏れる可能性がある
公務員は法律によって副業が禁止されています。
しかし、実は例外も存在します。
承認の基準は以下の通りです。
1.営利目的ではない
2.本業に影響が出ない
3.公務員の信頼やイメージを傷つけない
公務員おすすめの副業
「公務員で副業をするリスクは分かったけど
どうしてもやりたい」
と考えている人に朗報です。
ここからは
公務員おすすめの副業の例を紹介します。
気になったら参考にしてみて下さい。
・不動産関係
・農業関係
・株、FX
これらの副業は続けやすく
ノウハウが確立されています。
自由に時間を使いやすいのも特徴なので
やってみる価値はあるでしょう。
副業できる範囲はどこまでOK?
公務員でも副業は解禁されているものの
さまざまな条件がついてきます。
副業にはライター業やアフィリエイトなど
いろんなビジネスがあります。
具体的にどの副業なら認められているのでしょうか。
確認していきましょう。
・許可がなくてもできる副業
営利目的がない場合は
許可がなくても副業ができます。
具体的な内容は以下の通りです。
1.不動産関係
2.投資、FX
3.フリマアプリ(不用品を売る)
4.農業関係
不動産関係は、小規模であれば無許可でも副業できます。
農業の場合、家業の手伝い程度なら可能です。
・許可をもらえればできる副業
今から紹介する副業は
利益が発生するため許可が必要です。
不安な人は上司に確認してみるといいでしょう。
1.ブログ(広告付き)
2.執筆活動
3.家業の手伝い
4.講演、講師
・禁止されている副業
営利目的がある上に
公務員の仕事に支障が出る可能性があるため
禁止されています。
1.クラウドソーシング
2.アルバイト、パート
3.フリマアプリ(外部から輸入して売る、転売)
これらの副業をどうしてもやりたい場合は
民間企業に転職するのが無難です。
とはいえ、
後先考えずに行動すると必ず後悔します。
冷静に考えましょう。
給料を上げろ!と言っても無理だから副業したい!
本業の収入アップが難しいと感じている場合は
副業に挑戦するのも1つの手です。
しかし、公務員が副業するリスクは高いです。
許可をもらわないと
減給や停職といった処罰が下されたりする可能性があります。
例え数百円でも
自力で稼げた経験は嬉しいものです。
しかも、コツコツと続けていれば副業収入が増えて
公務員を続ける以外の道も見えてくるはずです。
要は、自分の努力次第ということですね。
公務員でもバレなければ副業してもいいですが
常にリスクがあることを意識して行動しましょう。
副業したいけど、どうやって許可を取るの?
繰り返しになりますが
公務員は基本的に副業を禁止されています。
しかし「自営兼業承認申請書」
を提出すれば許可されるケースもあります。
もし許可が必要な副業をしているにもかかわらず
自営兼業承認申請書を上司に出していない場合
処罰を受けることになるので注意しましょう。
まとめ
ここまで主に
・公務員の副業がバレたらどうなるのか
・副業ができる範囲
・おすすめの副業
について解説していきました。
給料や副業禁止について
文句を言っていても何も変わりません。
しかし、行動すれば何かしら良い方に変わります。
自分にできることを早めにやってみましょう。
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