もくじ
0歳~2歳の子育てでイライラが止まらない!
0歳~2歳のお子さんの子育てをしていて、ストレスが溜まってイライラしてしまう方、それによって自己嫌悪に陥ってしまう方、少なくはないと思います。
ママは子育てだけでなく、料理・洗濯・掃除などの家事や共働き家庭は仕事もこなしているママも多いですよね。
毎日毎日大変でイライラするのも仕方ありません。
子育てでイライラする理由を主にあげてみました。
●子供がわがままを言うこと
2歳児と言えば、イヤイヤ期といって何でもかんでも「イヤ!」と言っていうことをきかない時期がくると言われています。
子供のわがままにイラッとする方が多いみたいですね。
●ご飯をなかなか食べてくれないこと
忙しい中、せっかく作った料理を食べてくれないと、ショックもありますが腹が立ってしまいますよね。
●何をしても泣き止まないこと
乳幼児は言葉ではなく、泣いて思いを伝えるのがメインです。
泣いたらオムツ、授乳などで対応しているママも多いですが、オムツをかえても授乳をしてもダメで、抱っこをしても泣き止まないことも多々あります。
どうしていいかわからない上、「ギャーギャー」と泣かれると、赤ちゃんの泣き声にどんどん追い込まれていってイライラしてしまうんですよね。
●なかなか寝てくれず寝かしつけに苦労すること・夜泣きすること
私たち大人は眠いと思えば簡単に寝ることができますが、乳幼児は寝る前にぐずったり泣いたり、寝るために少し手伝ってあげる必要があります。
しかし、抱っこして揺らしてもなかなか寝てくれないこともありますよね。
また、夜泣きは眠っているときに起こるので、眠たいなか夜泣きに付き合うことになります。
これらのことから、睡眠時間も短くなってしまうため、イライラを助長してしまうことに。
●おもちゃなどをすぐに散らかすこと
せっかくきれいに整ったリビングも、おもちゃなどで散らかされるとイライラしてしまうものです。
家事に育児にママがどんなに頑張ってもお子さんには伝わらず、これらの理由からイライラしてしまうんですよね。
ママはみんな、とっても頑張っていると思いますよ。
子育てでイライラして怒鳴ってしまう・・・
子供がいうことをきいてくれなくてわがままばかり言うときや、せっかくきれいにしたリビングにおもちゃを出して散らかされたときなど、子育てでイライラして子供に対して怒鳴ってしまった経験のある方、結構いらっしゃると思います。
怒鳴るとお子さんも驚いて泣いてしまったりしますよね。
泣いてから「ハッ」と気付いて、怒鳴ってしまったことへの自己嫌悪に陥る方も多いのではないでしょうか。
怒鳴ったりしてイライラを態度に示してしまったとき、どう対処すればいいのでしょうか?
ほとんどのママが怒鳴ったあとにたくさん抱きしめてあげるという意見が多いようです。
「怒ってごめんね」「大好きだからね」とお子さんに伝えながら抱きしめて、怒鳴って元気のない子供に愛情を伝えているんですね。
また、怒鳴ってしまうほどイライラしているということは、冷静さを失っているということ。
まずは自分を落ち着かせるために一人になって気持ちを整理し、それからお子さんと向き合う方も多くいらっしゃるようです。
落ち着いてから子供に「●●だったから怒ったんだよ」など、どうして怒鳴ってしまったかの説明をしてもいいですね。
怒鳴って自己嫌悪に陥ってしまったときは、一度深呼吸をしてみてはいかがですか。
子育てのイライラで自己嫌悪に陥らないために
子育てしているとイライラして自己嫌悪に陥ってしまう方、たくさんいらっしゃいます。
自己嫌悪に陥らないためにはどうすればいいのでしょうか?
そもそも人間はポジティブな気持ちだけでできているわけではありません。
イライラや不安な気持ちは、何かトラブルが起こったときに「トラブルが起きたけど大丈夫?」「対処した方がいいと思うよ」などと脳から信号が送られる『アラーム機能』と言い、イライラなどのネガティブな気持ちは、人間が生きていくために必要な感情であると言われているんです。
そのため、無理にイライラを消そうとすると、脳がネガティブな感情に気付いていないとみなし、アラーム機能を強めていき、さらにイライラや不安が増えていくという仕組みとなっています。
イライラを無理に落ち着かせようとするとさらに負の感情に陥っていくのはそのためです。
子育てでイライラして自己嫌悪に陥るときは、まず自分を許すことから始めてみましょう。
子育てしていて子供がわがままを言うとき、イライラしてもいいじゃないですか。
ママはとっても頑張っています。
自分を認めて、許してあげましょう。
子育てのイライラを解消しよう!
子育てのイライラは蓄積せずに解消していきましょう!
解消方法をご紹介していきます。
●ドライブ
パパに子供を預けて、少しドライブに出かけましょう。
好きな音楽をかけて歌いながら運転するのも気持ちいいですよ♪
子供を預けられないときは、子供も一緒にドライブに行きましょう。
寝つきの悪い赤ちゃんでも、車の振動やエンジン音が胎内環境と似ていて、意外とぐっすり眠る赤ちゃんも多いですよ。
おうちに閉じこもらずに、外の空気を吸いに出かけましょう!
●好きなものを食べる
おやつの時間に甘いケーキを食べる、コンビニで高いスイーツやアイスを買って食べるなど、好きなものを食べて休憩しませんか?
甘いもので糖分補給して、おやつの時間くらいゆったり過ごしましょう。
●ママ友とお茶会を開く
同じ悩みを共有できるのがママ友。
子育てなどイライラしたことを口に出して解消しましょう。
●家事は何もしない日を作る
子育て以外のことはもうあきらめましょう!
個人的な解消法ですが、私も2、3度家事はあきらめる日を作って子育てだけをする日を設けたことがあります。
生後3か月くらいのとき、何をしてもグズグズで不機嫌な日がありました。
普段あまりイラッとしてなくても、この日ばかりはイラッとしたものです。
そんな日は、「1日子供と向き合う日」として、家事をしなかったんです。
するとあまりイライラせず、不機嫌な子供もじっくり観察することができて、「こうしてあげればいいんだ」と子供のグズグズ解消法もわかったし、家事をしないと決めながらもちょっとおかず一品作れたときは「すごい!家事しないって決めたのに料理できた!」とうれしく思って自分にはプラスになりました。
自分へのハードルを下げることで、そもそもイライラすることも減って良かったなと思う対処法なので、試してみてください!
子育てのイライラだけじゃない!夫にもイライラしてしまう!
子育てしていてイライラするのは、子供に対してだけではありません。
パパである夫に対してイライラすることも多いですよね。
夫へ対してのイライラの原因、あげてみました。
●寝かしつけに苦労したのに、やっと寝た子供を起こしてしまう
●オムツをかえてくれない
●携帯ばかり見て子供とちゃんと遊んでくれない
●飲み会に行くことが多い
●言われたことしかしてくれず、「それやろうか?」の一言もなしで気が利かない
●育児に対してダメ出しをされる
●子供の機嫌がいいときしか子育てせず、不機嫌になってぐずったり泣いたりすると子供をママに渡す
・・・などなど、これらでイライラしているママ、多いと思います。
(書いていて私もイライラしてきました・・・笑)
子育て、家事、仕事に大変ですが、子育てとともに「父親育て」もしていきましょう!
「ああしてほしい」「こうしてほしい」と我慢せずに伝えていき、さらに「こういうときはこうしてくれるとうれしいな」などとやってもらい、できたときには「ありがとう!すごいね!」などおだてておきましょう。
するとだんだん夫もわかってきて、父親として自覚をもって子育てにも一緒に取り組んでくれることでしょう。
また、たまには夫のことも「あきらめて」みましょう。
イライラするときは夫もあきらめるんです。
今や家事代行サービスなどもあり、夫に頼らずして育児もできます。
夫へのハードルを下げることで、イライラも減ると思います。
子育てはかなりハードで大変ですが、子供の笑顔を見てほっこりすることも多いと思います。
イライラしたときは無理をせず、そんな自分を許してあげてください。
上手く解消して息抜きしていってくださいね!
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