そもそも仕事したくない、これは甘え?仕事が嫌いで無気力だがどうすればいい | 役に立ついいね!情報サイト

そもそも仕事したくない、これは甘え?仕事が嫌いで無気力だがどうすればいい

 
「仕事がしたくない」
という思いは誰もが1度は持ったことがあるでしょう。

なぜそのような気持ちになるのでしょうか。

・無気力になってしまう
・そもそも仕事が嫌い
・職場の人間関係が悪い
・今の仕事が向いていない

など、人によって様々な理由があります。

そういったものも含めて
仕事をしたくないという気持ちになったとき
どうしたら良いのか探っていきましょう。

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無気力とは何か

気力とは
「物事を成し遂げようとする精神の力」
のことを言い
その力が薄れていくと無気力状態になります。

私たちの脳内にはアドレナリンやドーパミン
セロトニンというものが分泌されています。

これらの神経伝達物質が人の感情や行動を左右し
自律神経に大きな影響を与えています。

ストレスや疲労が溜まると
神経伝達物質のバランスに影響を及ぼします。

自分にとって好ましくない環境が続き
自律神経が乱れはじめ
無気力の原因となります。

ふと気がつくと
「やる気がでない」
「疲れやすい」
「体がだるい」
といったさまざまな精神・身体症状を引き起こします。

自律神経の乱れを起こす原因が
無気力につながっているといえます。

無気力になるほど仕事嫌いになった原因は
何だったのでしょうか?

仕事が嫌い、もしくは嫌いになった

仕事が嫌いな理由は何でしょうか。

職種が合わなくて楽しめないのか
職場の人間関係に悩んでいるのか
そもそも働くこと自体が嫌いなのか。

どれなのでしょう。

精神的な無気力状態の人は

「やりがいを感じられない」
「自信が持てない」
「人間関係が辛い」

といった理由をあげる人が上位を占めます。

身体的な無気力状態の人は

「業務量が多い」
「残業が多い」
「休みが少ない」

といった理由があげられます。

これらの原因に対処できないまま日常に追われ
自律神経を乱しながら日々が過ぎていくことで
「仕事が嫌い」
といった状態に陥ってしまいます。

乱れた自律神経に対し
「睡眠・栄養・適度な運動」
で自律神経を整える対処方法は有名です。

ですが、気持ちが萎えていたり
日々忙しくて時間に追われていては
うまく取り入れられずにいる方がほとんどです。

そして
うまく対処できていないことに自体にもストレスを感じ
何重ものストレスを背負ってしまい
その結果ますます仕事が嫌いになっていきます。

甘えがあるから仕事が嫌いなのか

基本的には
「仕事=生活であり」
仕事をして収入を得なければ生活が成り立ちません。

そうなると
「仕事は作業である」
「生活費を得る収入源である」
と割り切り妥協点を見つけていくしかありません。

好きとか嫌いという理由では
選択肢をとれないということになります。

単身者は自分のために
世帯主なら家族を養っていかなければなりません。

どんな人も生活費は必要です。

昨今は働き方に多様性が出てきたため
「好きなことを仕事にしている」
と掲げている人が増えています。

そうなると
生活の糧である仕事を好き嫌いで考えるようになります。

ですが好きなことを仕事にして
継続的にうまくいっているいっている人が
世の中にどれだけいるでしょうか。

・仕事内容が嫌い
・職場環境が嫌い

理由はいろいろでしょうが
夢見る夢子ちゃんでは生活は成り立たない
という現実もしっかり受け止めるべきです。

しかしながら精神・身体症状が深刻になってくると
甘えだと軽くあしらうには危険な場合があります。

うつ病や自律神経失調症などを発症する前に
自身の状態をしっかり見つめる必要があります。

転職を考えてみる

仕事の内容や職場の人間関係に不満があったり
仕事に精力的に取り組めないのであれば
転職という選択肢を考えてみます。

自分にとって好ましくない環境が続くと
自律神経が乱れ無気力状態をおこす要因になります。

転職によって環境を変えることで
無気力の要因を遠ざけることができれば
解決につながりやすくなります。

仕事内容に不満があったなら
業界・業種を変えることも視野に入れてみてはどうでしょうか。

自分の新たな適性を知るには
実際にその場に身をおいてみるのが一番です。

うまくいかない何かがある時
環境を変えることはとても大事な方法です。

環境を変える時は勇気がいりますが
人は周囲から大きな影響を受けるものです。

転職で周りの環境を整えることが
問題解決の糸口を知る近道となりえます。

流行りの副業で気分転換

本業に身が入らないのならば
副業に挑戦する方法があります。

本業と同じ職種でも異業種でも
副業を始めることは
転職ほどのエネルギーを消費せずに済みます。

とりあえず本業の椅子は捨てないスタンスで
気分転換を図るくらいの気持ちから
始めてみてはどうでしょうか。

仕事嫌いが引き起こしている自律神経の乱れは
違うこと初めてみることで薄れていき
気が付いたら無気力が消えているかもしれません。

環境の変化においては
転職ほどのインパクトはないかもしれませんが
本業という保険をかけておけば
安心して取り組めます。

副業への挑戦では
新たな自分の適性を発見することができる可能性があります。

そうなったら
今後の人生設計を変えてみてもいいかもしれませんね。

まとめ

労働時間が1日に占める割合は約6割で
人生において占める割合は2割ほどというデータがあり
この数字からだと労働時間はさほど多くない印象を受けます。

しかし日本は
「仕事満足度が世界最低の国」
であるというデータがあります。

これにより
「仕事は苦行」
といった観念が根強い印象です。

30年も景気が低迷していれば
労働環境にネガティブな影響を与え続けていますから
当然の結果だと言えます。

しかし景気は低迷したままでも
目まぐるしく変化する世の中です。

その中を生き抜くには
軽いフットワークで
柔軟性を持った選択をしていくことが
生きづらさを減らすコツだと言えます。

行動を起こしても起こさなくても
どんな環境に身を置くのかは
最終的には自分が決めています。

目の前の事象にとらわれすぎて
視野が狭くならないよう
身の振り方に目を向けていきましょう。

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