「事務の仕事を辞めたい」
「このまま続けて良いのか」
「自分は事務の仕事に向いているのか」
事務の仕事をしている中で
このように思う人は
実際かなりいます。
ではなぜ
事務の仕事を辞めたいと
皆さんは思うのでしょうか。
今回は
事務職を辞めたいと思う場合の
特徴からその対処法までを
まとめました。
同じ様に悩んでいる人は
是非参考にしてみてください。
もくじ
事務職を辞めたい場合の対処法
そもそも皆さんが
事務職を辞めたいと思う理由は
なんでしょうか。
・やりがいが感じられない
・評価がされにくい
・単純で地味な作業が多い
などが
主な理由として挙げられています。
事務職は会社の中では
「縁の下の力持ち」
の立ち位置と言えます。
そのため
自ずと単純で地味な作業が
比較的多い職種です。
また、他部署からの雑務や
電話応対をお願いされたり
「なんでも屋さん」
といった側面もあります。
これらの特徴を踏まえて
事務の仕事を楽しめる人の特徴は
次のようなものが挙げられます。
・細かい作業や地道な作業が得意である
・自分より他人の事を優先できる
・他人の手柄を素直に喜べる
・コミュニケーション能力が高い
もし上記の特徴に当てはまる場合は
自然と事務の仕事を楽しめる人であり
「辞めたい」
と思うことは少ない傾向です。
では
特徴に当てはまらない場合
どのような対処をしていくべきでしょうか。
そのような場合は
「どうすれば事務の仕事が楽になるか」
に焦点を当てて
自身のスキルアップを図っていきます。
・事務系の資格を取得
・ワードやエクセルなどの
作業効率を上げるための自己啓発
など
事務の仕事に対しての
高望みではなく
割り切りをすることが大切です。
割り切りをすることで
事務職のカテゴリーに囚われず
仕事の視野を広げていけます。
また事務職は
オフィスワークがメインのため
眼精疲労や肩こりなどの
体調不良が発生します。
体調不良が原因で
「自分には向いていない…。」
と思う人も
中にはいるでしょう。
ジムやヨガでの運動により
ストレス発散をすることで
仕事へのモチベーションに
繋げることもできます。
女性の選択肢に必ずある「事務職」という職種とは?
事務職は女性の仕事の代表格であり
実際、事務職の約8割が女性で
圧倒的な割合を占めています。
では何故
女性の仕事の選択肢に
事務職が必ずあるのでしょうか。
一般的に事務職は
9時から18時ごろの定時には
仕事が終わる企業がほとんどです。
そのため
決まった時間に仕事が終了するので
各々のライフスタイルに合わせやすいことから
自ずと女性の割合が多くなっています。
結婚や出産など
人生の岐路においても
事務職の仕事は他職種より働きやすい為
女性には不動の人気です。
事務職に向いているかどうかの無料診断
果たして本当に
自分は事務職に向いているのか
悩んでいる人も多いことと思います。
その様な人には
転職サイトなどが提供している
適職診断がおすすめです。
いますぐに転職を考えていなくとも
無料で気軽に
診断を受けることができます。
診断を受けることによって
実は他業種の方が適職だったり
一方で事務職を続けてもよかったり
自分で気付けなかった事が分かります。
無料診断のみならず
転職サイト内での
無料カウンセリングなども
実施されております。
事務職を続けていいか迷っている人は
まずは無料で使えるサービスを
活用していくことをおすすめします。
事務職に向いていなかった場合の選択肢
「やっぱり事務職に向いていなかった」
そのような場合は
他部署への異動希望を出すか
スッパリと転職することをおすすめします。
先述のとおり
事務職は細かい地道な作業が多く
それを得意としていたり
苦じゃないと感じる人に向いています。
また
仕事として割り切れない場合は
作業効率が落ちたり
ミスも多発します。
結果、評価されにくい中で
さらに評価を落とされる可能性があり
自身のキャリアに傷がつくこともあります。
したがって
現職においてのモチベーションが
下がってきた場合は
早急に転職への行動を開始してください。
実際に転職を考える際
まずキャリアアップを
どのようにしていくかを
明確にしていきます。
どの様な分野や環境で働くか
5年後10年後はどうありたいかなど
具体的に考えることで
転職活動においての行動指針が見えます。
その際
事務職で培ってきたスキルも
忘れずにアピールしていきます。
地味で単調な事務職ですが
仕事スキルの基本がないと
全く仕事ができない職種です。
「自分がどのように事務の仕事をしてきたか」
これを全力でアピールして
他業種でもスキルを発揮して
貢献できることを伝えていきましょう。
事務でのスキルを活かして副業に挑戦
すぐに転職ができなかったり
転職に自信がない場合は
「副業」
の選択肢も考えてみてください。
副業のメリットは
本業を辞めずに
他業種を経験することができることです。
また事務職は他職種に比べて
時間の余裕があるので
副業に充てる時間も
確保しやすくなっています。
その経験が
今後の転職活動やキャリアアップで
メリットとなることもあります。
先述の適職診断で
事務職とは異なる職種が
適職と診断された場合
挑戦してみるのも良いでしょう。
一方で
事務職で得たスキルを
副業で活かし
収入のプラスにすることも可能です。
事務職は他職種に比べて
給与体系が低い企業が多く
それが理由で辞めたいと思う人も
少なくありません。
副業でも様々な種類があり
データ入力や
リモートでの電話応対など
事務職でのスキルを活用できます。
既存のスキルを活かしたり
新たなスキルを身につけたり
副業には無限大の可能性があります。
まとめ
今回は
事務の仕事が向いていない場合の
対処法についてご紹介しました。
まずはこの先も
事務の仕事を続けられるかの
見通しを立てることや
適性を判断していきましょう。
しばらく
事務の仕事を続けていくには
仕事としての楽しみを見つけることが
大事です。
もし楽しみを見つけられない時は
ライフスタイル重視で
仕事は仕事として
割り切れるかが重要です。
割り切りが難しい場合は
キャリアアップを目指して
他業種や副業に
挑戦をしてみるのも一つです。
事務職だからといって
今後の選択肢がないと思うのは
非常に勿体無いことです。
事務職をすることに対して
少しでも違和感を覚えた際は
まずは行動に移してから
判断をしていくことをおすすめします。
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