転職の適性検査でボロボロの結果が…落ちる可能性はある?対策は? | 役に立ついいね!情報サイト

転職の適性検査でボロボロの結果が…落ちる可能性はある?対策は?

転職の適性検査の結果がボロボロで
転職ができないかもしれない・・・。

そんな悩みを抱えている人はいませんか?

今回は
転職の適性検査の結果によって
落ちてしまう可能性と
対策についてご紹介していきます。

適性検査で落ちるのはどのような場合か

結論から言うと
適性検査の結果次第で
転職の選考に落ちる可能性は
十分にあります。

確率としては低いですが
転職する上で重要視される
実績や経験が少ない人に対しては
適性検査の結果が重視されます。

例えば
20代の人や第二新卒
異業種からの転職の場合などは
結果が重要視されやすい傾向です。

何故ならば
転職で入社する人に対して
企業が求めているのは
即戦力だからです。

その中で応募しているのですから
実績や経験ではない部分を
企業側は見ていく必要があります。

そこで
適性検査の結果を通じて
「その人はどんな人か」
を詳しく見ていくわけです。

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転職サイトの無料診断のすすめ

適性検査の対策をする前に
まずは自己分析を行い
自分の強みと弱みを
分析してみることをおすすめします。

このあと説明しますが
適性検査の中には
性格診断というものがあります。

自己分析を予め行うことで
自身の仕事への取り組み方や
企業への適合性が分かり
適性検査対策への参考になります。

どのように進めるべきか不明なら
転職サイトにある
無料のパーソナルチェックや
キャリアタイプ診断を受けてみましょう。

自身の方向性や
意外な職種にマッチするといった
発見があるかもしれません。

適性検査の問題の種類について

中途採用で実施される適性検査は
大きく分けて2種類で
能力検査と性格検査です。

企業によって
この2種類の検査を行うところもあれば
性格検査のみを実施する企業もあります。

検査の内容は企業によって異なり
「その企業にマッチしているか」
「働く上でネガティブ要素がないか」
を企業側は確認しています。

面接での人物像と
適性検査との結果に矛盾がないかを
「念の為確認する」
といった位置付けの企業が多いです。

多くの企業が採用している
主な適性検査は
次のとおりです。

・SPI
・玉手箱
・クレペリン検査
・CAB

まずSPIですが
最も一般的な適性検査で
中途採用のみならず
新卒採用においても導入されています。

また
能力検査と性格検査が
一つになっており
出題範囲がとても広い検査です。

次に玉手箱ですが
WEBテスト形式の検査の中で
一番ポピュラーな適性検査です。

クレペリン検査は
足し算を繰り返し行い
性格や行動面の特徴を知る
性格検査の一つです。

最後にCABですが
暗算や図形問題が多く
情報処理能力を測る試験で
主にIT企業での出題が多い試験です。

適性検査への対策方法について

このように
適性検査の種類は様々で
特徴も検査によって異なります。

では主な適性検査における
事前の対策方法は
どの様に実施していけばよいでしょうか。

適性検査の内容について
企業側から予め知らされることは
ほとんどありません。

今では専用の参考書や
インターネット上などで
様々な情報がアップされています。

企業によっては
どの適性検査を実施しているのかを
予め知ることができる場合もあります。

しかし
企業が導入している適性検査の内容が
その年によって変更される場合も
十分に考えられます。

そのため
一般的に良く知られている
適性検査への対策を講じるのが
効果的といえます。

特に能力検査においては
学力部分も測られる為
事前の予習をおすすめします。

先ほど挙げた
主な適性検査に関する
具体的な対策方法は
次の通りです。

SPIは
多くの企業が導入していることもあり
対策の参考書なども豊富なので
繰り返し解いていきましょう。

玉手箱は
問題に英語問題が含まれている為
スムーズに解答できるように
事前の対策が非常に重要です。

英語問題以外の出題範囲は
SPIと似ており
参考書も多く出版されていますので
こちらも繰り返し解いていきましょう。

クレペリン検査ですが
かなりの数を計算するので
集中力が必要となります。

予め問題形式に慣れるために
計算問題をたくさん解いていく
というのも対策の一つです。

しかしなんと言っても
集中力が鍵となるので
前日に睡眠をしっかりと取るのが
一番の対策方法と言えそうです。

CABに関しては
素早い処理能力が求められるため
どのような問題が出題されるか
出題形式に慣れることが大事です。

CABに関する参考書も
多く販売されているため
事前に問題を解いてみての対策が必要です。

以上の様に
予習や対策には市販の参考書や
WEB上でも無料のサイトにて
多く公開されている問題集を活用します。

出題範囲や所要時間に関する情報が
これらに網羅されているので
能力検査にてスムーズに解答できる様
繰り返し解いていくことができます。

しかし性格検査においては
自分を良く見せようとせずに
偽りなく答えることを意識してください。

先述のとおり
適性検査の目的は
面接での人物像と検査との結果に
矛盾がないかを見ている為です。

特に性格検査において
結果に矛盾が生じてしまうと
不採用の結果になる可能性があります。

嘘偽りなく
ご自分の直感と意志で
正直に答えていきましょう。

現職のまま副業を行うという選択肢

能力検査の対策を行って
性格検査でも正直に答えた。

面接でも手応えがあった。

それでも
良い結果に結びつくことができない…。

そのような人は
希望する企業の分野に
副業という形で
携わってみることをおすすめします。

副業を始めることで
経験を積むだけではなく
人脈を広げるきっかけにもなり
今後の転職活動の糧にもなります。

まずは希望の分野や企業が
どのような仕事をするのかを
企業研究をしてみましょう。

現在では
1dayインターンとして
社会人が副業を体験することができ
実施する企業が増えてきました。

インターンなので選考ではなく
気軽に参加が可能なので
興味のある企業が実施している場合は
是非参加をしてみてください。

企業はインターンを実施することで
戦力となる人材の確保にも繋がり
場合によっては
企業側からオファーがくる場合もあります。

すぐにオファーがなくとも
副業として企業と良好な関係を続けていき
経験値を積んでいくと
企業から声をかけてくる場合もあります。

現職で十分な経験値を積めなかったり
他の業界で再チャレンジしてみたい場合は
副業を通じて
経験値と人脈を積み重ねていくと良いでしょう。

まとめ

転職での適性検査は
新卒採用と比べると
重要視される比率は
かなり低いとされています。

大事なのは
現職での経験値や能力
企業とのマッチング具合といえます。

ですが
異業種からの転職など
経験が浅い場合は
適性検査の結果は大変重要です。

適性検査に対して
苦手意識を持っている人は
副業などを通じてスキルを磨き
転職のチャンスを図るのも一つです。

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