「年収300万以下ってやばい?」
「この年収では将来が心配」
今より年収が増えると
生活面や心に余裕が生まれます。
この記事では
・年収300万以下の人の生活
・給付金や住宅ローンについて
・転職や副業で収入を増やす
について解説していきます。
今より年収を上げたい人は
是非読んでみて下さい。
もくじ
年収300万以下の人の生活はどんな感じ?
令和2年の国税庁からのデータによると
32.6%は年収300万以下とされています。
日本の平均年収は433万なので
年収300万以下は水準より低いとされています。
・独身なら年収300万以下でも暮らしていける
節約を心がければ
年収300万以下でも暮らせます。
1人暮らしの場合
都内なら家賃7万ほどでワンルームを借り
贅沢使いをしなければ
月1万は貯金ができるでしょう。
・既婚者で子どもがいる場合は共働き必須
独身なら少しの工夫をすれば
年収300万以下でも問題なく暮らせます。
しかし、既婚者で子どもがいる場合は
共働きをしないと家計が大変なことになります。
例えば、夫が月収20万で
妻は専業主婦だとします。
都内で暮らすのであれば
十分な部屋の広さを確保するために
月10万ほどの家賃を検討したいところです。
残りの10万で
2人分の食費や水道光熱費などに充てたら
貯金できる余裕はないでしょう。
ましてや、子どもがいると
教育費などもかかるので
気をつけないと家計が赤字になる可能性が大きいです。
余裕がある生活をしたいのであれば
パートナーに働いてもらうように頼むか
今すぐ転職して給料を上げるようにしましょう。
年収300万以下でも給付金をもらえる?
年収300万以下の生活は余裕がありませんが
国や自治体などに申請すれば
お金がもらえる制度がたくさんあります。
特に子どもに関する給付金が多いのが特徴です。
さまざまな条件があるので
しっかりと確認しましょう。
1.子育て世帯への臨時特別給付金
令和3年から開始された給付金制度です。
18歳以下の子どもがいる世帯に
1人10万円の給付を受けられます。
15歳以下は申請不要ですが
16歳~18歳は自治体への申請が必要です。
原則、現金10万円を一括で支給されます。
しかし、市区町村によって分割や
クーポンで支給するところもあるので
お住まいの地域のホームページを確認しましょう。
2.児童手当
中学校卒業までの児童を養育している人が対象です。
支給額(月額)は下記のようになっています。
・3歳未満の子どもは一律1.5万円
・3歳以上小学校修了前は1万円(第3子以降は1.5万円)
・中学生は1.5万円
しかし、年収900万円以上だと5000円
1200万円以上の人はもらえません。
年収300万以下でも住宅ローンは組める?
結論から言うと
節約などを心がけていれば
年収300万以下の人でも可能です。
しかし、立地条件や築年数など
何か条件を我慢しないといけなくなります。
・住宅ローンはいくらかかる?
住居関連の費用に使えるのは
手取りの25%程度が目安です。
例えば、月収が20万円の場合
5万円ほど住宅ローンに使えます。
住宅ローンで借りれる金額は
35年ローンで約2000万円になります。
家計の負担が大きくなるので
住宅ローンを組むときは
慎重に考えましょう。
転職をして収入を増やす
転職をして収入を増やすメリットは
以下の通りです。
・メリット
1.手っ取り早く安定的に収入を増やしやすい
2.若い労働者の需要が高い
3.在職中ならリスクが少ない
少子高齢化で
高齢者層の退職や若い世代の減少により
働き手不足になっています。
そのため、若い労働者の需要が高いことが挙げられます。
また、在職中の転職活動であれば
いい会社が見つかれば転職すればいいし
見つからなくても今の会社にいればOKなのです。
・デメリット
一見転職は万能のように思えますが
こんなデメリットもあります。
1.転職活動に労力がかかる
2.転職ですべてが解決できる訳ではない
3.高齢の場合は転職が難しくなる
転職は楽にできる訳ではありません。
自分がやりたいことを実現するためには
とても労力がかかります。
また、年収以外にも
人間関係や残業などで
悩むことになる可能性もあります。
高齢になると需要がなくなるので
転職がとても難しくなります。
若い内に行動しましょう。
副業をして収入を増やす
転職以外に
副業を始めて収入を増やす方法もあります。
・メリット
1.スキルを磨くことができる
2.自分の力で稼ぐ喜びを味わえる
3.会社が倒産してもスキルがあれば何とかなる
4.働く選択肢が増える
副業で培ったスキルを活かして
他業界の仕事に挑戦したり
軌道に乗ればフリーランスになったりもできます。
1つの会社に縛られない働き方ができるのが
副業の大きなメリットです。
しかし、副業にもこんなデメリットがあります。
・デメリット
1.成果が出るまで時間がかかる
2.副業に時間が取られる
3.安定的に稼げない場合がある
ポイントは主に「時間」です。
はじめから稼げる訳ではないので
下積み経験が必要になってきます。
少なくとも1年はかかると
みておいたほうがいいでしょう。
まとめ
年収300万以下でも
給付金や節約などといった工夫で
まともな生活を送り
住宅ローンを組むことができます。
しかし、一生給付金を受け取れるとは限らないし
節約を続けるのも厳しいでしょう。
今より年収を増やしたいのであれば
転職や副業をやるべきです。
物事を先送りにせず
早めに行動して豊かな生活を送りましょう。
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