もくじ
レバーペーストを使って離乳食を簡単にアレンジできる?
レバーは動物の肝臓で、離乳食に使用するのであれば、比較的臭いや味にクセのない鶏のレバーがおすすめです。
ベビーコーナーやスーパーで簡単に購入できますので、ぜひかわいい赤ちゃんの離乳食に使いたい一品ですね。
簡単なレシピとして、おかゆに混ぜるだけの主食とレバーペーストにベビー用のコンソメとお湯を加えて混ぜるだけのスープで立派な離乳食になりますよ。
食べる量を見ながら、ベビーフードのプリンと混ぜてレバープリンというデザートも加えてあげるといいでしょう。
手作りを心がけるのも大事ですが、まだまだ一回の食事量が少ない時期ですので他の食材と混ぜてあげるだけで充分です。
後期になれば使える食材も増えるので、グラタンや豆腐と混ぜたハンバーグなどの栄養価の高いメニューも簡単にできます。
賞味期限切れのレバーペーストをどのくらいの期間使用できる?
封を開けるだけですぐに使える便利なレバーペーストですが、未開封であれば賞味期限内で使用できますが、使い切れずに切れてしまったものはどうでしょう。
個人の考え方もありますが、賞味期限というのは「製造日からおいしく食べられる期間」とされています。
安全面を考えて、賞味期限の過ぎたものは使用しないのがベストですが、一日や二日なら劣化のおそれはあまりないので火を通して食べきりましょう。
でもレバーペーストはとてもデリケートな食品ですので、調理以外は必ず冷蔵庫にて保存が鉄則です。
一度に多くのレバーペーストを購入すると、このような問題が出てくるので、あまり買いだめはおすすめできませんね。
どうしても余りそうな時は、早めにラップに小分けして冷凍する程度にしましょう。
冷凍でも、おいしさと安全面を考慮して10日ほどで使い切るのがいいです。
レバーペーストは開封後どのくらいもつ?
手作りのレバーペーストはあまり日持ちがしないので、冷蔵庫で保存し約3日以内で使い切るのが理想的です。
市販のものなら、賞味期限内でも「開封後は早めにつかいましょう」と記載されているので手作りのものと同じような感覚で、約3日以内での使用がいいですね。
水で溶くタイプの粉末のレバーペーストであれば、湿気を吸わないようにしっかり密閉しておけば賞味期限内はもちます。
でも一度開封していることを考慮して、できるだけ早く使用しましょう。
ここで注意するのは、一度溶かした粉末のレバーペーストを冷凍してはいけないことです。
使う分だけ溶かして残りを保存するか、冷凍せずに一日の離乳食で使い切るかしてください。
無添加のレバーペーストは市販されているの?
まだまだ体の器官が未熟な赤ちゃんには、できるだけ安心な食材をあげたいものです。
最近では無添加のレバーペーストも販売されています。
スーパーなどではあまり扱っていませんので、確実に手に入るのはインターネットサイトですね。
山形県を拠点とし、東京近辺に店舗を持つ「平田牧場」の直営店では取扱いがありますが、お店まで行けない方にはサイトでの購入がおすすめです。
100gで594円(税込)で、三元豚の新鮮で安全な無添加のレバーペーストが手に入りますので、お試しになってみてはいかがですか。
クセのない風味で、レバーが苦手な方や赤ちゃんの離乳食には最適ですね。
レバーペーストはいつからどのくらいの量を食べさせられる?
離乳食は、主にドロドロ状のもの食べる初期・舌でつぶせる程度の硬さの中期・歯茎で噛める硬さの後期と3段階に分けられます。
レバーペーストは、中期の頃から始めるといいとされています。
個人差はありますが約7~8カ月が離乳中期となっていますので、赤ちゃんが食べ物をみて口を動かしたりするようであればあげてもいいサインですよ。
最初は、おかゆや野菜に約10gを混ぜたりして、少しずつ与えて味を慣れさせましょう。
量はあくまで目安なので、赤ちゃんの食べ具合に合わせて調整してください。
後期の9~11カ月にはメインのおかずとして約15gを食材と組み合わせてあげてみます。
よく食べるからといって、レバーの与えすぎもお腹に負担がかかるので注意しましょう。
赤ちゃんの栄養に欠かせない鉄分やビタミンなどがたっぷりのレバーペースト、上手に取り入れて成長を助けてあげましょう。
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