もくじ
保育園の連絡帳に書くことがない
保育園に通い出すと、保護者の方と保育園の先生とでやりとりをする「連絡帳」を活用しますが、このノートによって、お子さんの成長や体調の変化、それぞれおうちや保育園でどのように過ごしているかなどを知ることができます。
このことから、家族も先生も協力して子育てを進めることができ、連絡帳はとってもメリットのあるものとなっていますが、「毎日書いているので内容が同じになってきた」や「何も書くことがない」などでお悩みの親御さんも少なからずいると思います。
毎日代わり映えのない日々で、もちろんそれは幸せなことなんですが、いざ文字にして書くとなると、何もないと思ってしまって、連絡帳も進まないと先生方ともコミュニケーションが取れず、お互い困ってしまうかもしれませんよね。
保育園の連絡帳に書くことがない場合、どうすればいいのでしょうか?
ネタはどこから仕入れればいいのでしょうか?
詳しく見てまいりましょう!
保育園の連絡帳のネタがない!ネタはどこから仕入れる?
保育園の連絡帳に書くネタは、どこから仕入れればいいのでしょうか?
連絡帳に書く内容と例文を紹介したいと思います!
●前日の出来事を書く
まずは、保育園から帰ってきたあとのおうちでのお子さんの様子を書いてみてはいかがでしょうか。
保育園から帰ったあとの様子は、保育園の先生の知らないことですよね。
おうちでの様子を共有することで、お子さんと先生の距離も縮まって良いと思います^^
【例文】
「昨日は帰宅後、近くの公園にお友達とお出かけしました。
どんぐりやもみじなどたくさん拾って楽しそうに遊んでいました。」
「昨晩は暑かったため、寝つきが悪くあまり眠れていないようです。
お昼寝タイムでたくさん寝てくれると思います。」
●当日のお子さんの体調を書く
保育園に登園できないほど体調が悪いわけではないけど、便秘気味だとか、気になる虫刺されがあるだとか、お子さんの体調で小さな気になることなどがあれば書きましょう。
保育園の先生もお子さんの様子を気にかけてくれると思いますよ。
【例文】
「太ももを蚊に刺されてしまったのか、少しかきむしっているみたいです。
念のため、かきむしり防止テープを貼っています。」
「昨日の帰宅後、家の階段から落ちてしまいました。
病院も行きましたが、幸い食欲もあり元気に過ごしていますが、保育園でも様子を見てもらえると助かりますので、よろしくお願いいたします。」
●お子さんの変化や成長を書く
お子さんは日々成長しています。
小さなことでもできることが増えていきますから、そのたびに連絡帳に書き留めておくのもいいですね。
【例文】
「最近、こだわりがでてきたようで、自分で洋服を選ぶようになってきました。」
「スプーンとフォークを上手に使えるようになってきました。」
●他愛ないおもしろエピソードを書く
お子さんのかわいらしい顔、しぐさ、言動、エピソードなどを書き留めておくこともおすすめ。
先生方もフフッと笑えるような、そして連絡帳を見返して家族でも笑えるような、そんなほほえましい連絡帳にしてみてください。
【例文】
「とうもろこしが大好きな息子ですが、まだきちんと名前を言えません。
『とうもころしが食べたいな~』といつも歌っています。」
「仕事で忙しくてなかなか遊べないパパと娘ふたりで週末久しぶりにお出かけしました。
しかし、久しぶりすぎたため、娘がパパと手をつなぐのを嫌がり、泣いてしまったそうです。
帰ってきた娘は私にとびつき、パパは何とも言えない顔をしていました。
家族仲良く頑張りたいと思います・・・。」
●お子さんが好きなことを書く
お子さんが最近ハマっていること、例えば好きなキャラクターやおもちゃ、遊びなどを書いてみましょう。
保育園で遊ぶときの参考になることもあるので、先生にとっても助かりますよ。
【例文】
「最近は○○というアニメキャラクターが好きで、よくものまねをしています。」
「つみきで遊ぶことが大好きで、高くつみあげるのが上手になってきました。」
●先生に聞きたいことや伝えたいことを書く
お子さんのことはもちろん、保育園の行事などでも聞きたいことがあれば書いてもOKです。
大したことじゃなくても遠慮せず聞いてみてくださいね。
【例文】
「最近になって、朝保育園に行きたがらず、ママと一緒にいたいと泣いてぐずることがあります。
少し心配なのですが、保育園では元気で過ごしていますでしょうか?」
「○日~○日まで遠方の実家に帰省します。
その間、保育園をお休みさせていただきますのでよろしくお願いいたします。」
●子育てでわからないことや不安を書く
子育て全般に関して、わからないことや悩み、不安事ってたくさんありますよね。
些細なことでも先生に相談にのってもらってはいかがでしょうか。
【例文】
「多くのお友達はオムツも取れてトイレに行けるのに、うちの娘はなかなかトイレトレーニングが進まず、まだオムツが取れません。
どのようにすればトイレでしてくれるでしょうか。」
●保育園への質問や要望を書く
込み入った話や苦情については、直接先生に話をした方がいいかと思いますが、些細な質問や要望を書いてもいいと思います。
【例文】
「昨日給食で出たパンが美味しかったようで、家に帰ってきても食べたいと言っていました。
これからの給食の献立に是非追加していただきたいです!」
「靴箱の位置が子供には高いようで、靴の出し入れが大変そうです。
子供の手の届く場所に移動したり、靴の出し入れを手伝ったりしていただけないでしょうか。」
保育園の連絡帳に書き方ってあるの?
保育園の連絡帳で決められた書き方ってあるのでしょうか?
連絡帳の形式によって、あるいは保育園やお子さんの年齢によって違いはありますが、基本的に書く内容はだいたい「お迎えに関する情報」、「朝の体温」、「1日の生活リズム」、「排泄の時間や回数」、「食事の時間や内容」、「自由記入欄」となっていると思います。
これらの項目に沿って、箇条書きでも簡単な文章でも書くようにしましょう。
保育園の連絡帳で、初日は何を書けばいい?
保育園初日、お子さんも親御さんも緊張して登園されると思います。
連絡帳も初日からスタートしますが、初日は何を書けばいいのでしょうか?
初日は、主に保育園の先生方へお世話になる挨拶を書くようにしましょう。
簡単に「これからお世話になります よろしくお願いします」程度でもOK!
それだけじゃ寂しいかな・・・とか、子供の様子も伝えたい!という方へ、例文も紹介したいと思います^^
【例文】
「これから娘がお世話になります。
楽しい保育園生活になるよう、私たち親もサポートしていきますので、よろしくお願いします。」
「○○と申します。
息子は人見知りしない方ですが、保育園に通うことに少しドキドキしているようです。
これから親子ともどもよろしくお願いします。」
保育園の連絡帳はいつまで書けばいい?
保育園の連絡帳はいつまで書かなければいけないのでしょうか?
基本的に、0~2歳児の乳児クラスに関しては、毎日書いてもらうことになっています。
乳幼児は感染症にかかりやすく、少しの体調の変化も気がかりです。
加えて、それらの心配事だけでなく、発達に関し得も著しく、話せる言葉が増えたりできるようになることが増えたりします。
こういったことも家族や先生と共有しておきましょう。
連絡帳を書く頻度が少なくなるのは、3歳児クラスからです。
3歳児くらいになると、発達もゆるやかになり、連絡帳も毎日書かなくてもよくなりますよ。
ただ、年長クラスになっても、お子さんの体調や精神状態で気になることがあったり、子育ての悩みがあったりしたときに、連絡帳を活用してみてくださいね。
0~2歳児クラスでも、連絡帳を毎日書くことが負担であるならば、先生に相談してみてもいいと思いますよ。
連絡帳を書くことに無理はしなくてもいいですが、保育園と家族をつなぐ大切なものが連絡帳となります。
たとえ書くネタがなくても、毎日同じ内容でも構いません。
保育園に通うお子さんのためにも、皆さん頑張ってくださいね^^
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