もくじ
かぼちゃの保存の仕方について
栄養満点で甘くておいしいかぼちゃ。
かぼちゃは、夏と秋から冬にかけての2回旬が来ます。
そんなかぼちゃですが、まるまる一玉購入したけどすぐに使わないとき、どのように保存しておけばいいのでしょうか?
今回は、かぼちゃの保存の仕方について詳しく説明してまいりたいと思います!
かぼちゃの保存期間はどのくらい?
かぼちゃは保存方法が違うと、保存できる期間も変わってきます。
常温だと2~3か月、カットしたものだと冷蔵庫で7日、冷凍庫で30日ほど保存することが可能となります。
他にも、天日干しや味噌漬けにしても保存することが可能で、前者であれば冷蔵庫でおよそ14日、後者であれば冷凍庫でおよそ1年の保存ができますよ。
さて、かぼちゃの保存方法について詳しく見てまいりましょう。
生のかぼちゃの冷凍保存方法
生のかぼちゃは冷凍保存することは可能なのでしょうか?
かぼちゃを冷凍保存する場合は、生ではなく加熱してから保存するのが良いでしょう。
生のまま冷凍保存すると、かぼちゃに含まれている酵素によって腐りやすくなってしまうためです。
かぼちゃが腐らないためにも、加熱してから冷凍保存しましょう。
電子レンジで加熱すると時短にもなるのでおすすめ。
まず、かぼちゃを一口サイズにカットし、耐熱容器に入れてラップをしてからレンチンします。
かぼちゃ100gあたり2分加熱すればOK!
加熱後はラップをはずし、かぼちゃの水気をよく切って、冷めたらジップロックなどに入れて冷凍庫に保存します。
冷凍保存だとおよそ30日保存がききますよ。
解凍方法としては、食べたい前日に冷蔵庫にうつしておき、自然解凍すると良いでしょう。
この方法だと、かぼちゃから出る水分も抑えられ、味や食感もそのまま楽しむことができると言われています。
煮物にする際は冷凍のまま調理しても美味しく出来上がりますよ。
常温でかぼちゃを保存する方法
続いて、常温の状態でのかぼちゃの保存方法について説明します。
常温保存する場合は、室内の風通しの良い冷暗所にて保存するのが望ましいでしょう。
特に、室温が14度以下の冷暗所で風通しの良いところであれば、2~3か月は保存がききますよ。
このとき、かぼちゃは新聞紙にくるんでおくと良いでしょう。
注意する点としては、常温で保存するのに夏場は不向きだということです。
夏場は気温が高く、10~13度で保存したいかぼちゃにとって適した気温とは言えませんね。
したがって、夏場は常温ではなく冷蔵庫で保存するようにしましょう。
半分に切ったかぼちゃの保存方法
スーパーではカットされたかぼちゃも販売されており、そちらを購入する方も多くいらっしゃるかと思います。
カットしたかぼちゃはどのように保存すればいいでしょうか?
まず、種とワタを取り除き、キッチンペーパーなどでかぼちゃについている水分を拭き取っておきましょう。
次にラップに包み、冷蔵庫の野菜室へ入れるだけ!
これで1週間ほど保存がききます。
ポイントとしては、種とワタを取り除くこと。
種とワタがついている部分は、水分が多く含まれており、かぼちゃが傷む原因となりがちです。
あらかじめ取り除いて水分をしっかり拭き取ることで、かぼちゃが傷むのを防ぐことができますよ。
そして、ラップでしっかりぴったり包むこともポイントです!
種とワタを取り除いた部分から水分が抜けだしてそこから腐ることもあるため、ラップでしっかり覆っておくと良いですよ。
かぼちゃを上手に保存して美味しくいただきましょう!
=================================
お疲れ様でした!
コメント