もくじ
行楽弁当の詰め方のコツは?
遠足や運動会などの行楽時、いつもとは違うお弁当だとちょっと心も弾みますね。
でも、いつもと違うお弁当にしようと思っても、結局いつもと変わり映えしなかったり、手間がかかってしまったりと思うようにいかないことが少なくないのではないでしょうか。
運動会などでは大人数で食べるので、重箱のような大きい弁当箱に詰めることが多いと思います。
大きい弁当箱にいきなり詰めてしまうと、うまく詰められなかったり、隙間ができたりとなってしまいがちです。
まずは、弁当箱の正面を決めて、おかずを詰めていきます。
正面を決めることで、全体的にまとまりがついてきます。
そして、奥からメインになる大きなおかず(唐揚げやフライなど)を詰めていきます。
奥は高さのあるおかず、手前にはサラダや卵焼きなどの高さの低いおかずを詰めます。
そうすると立体感が出て、見栄えもよくなります。
また、詰めるときも四角、三角、斜めなど形のテーマを決めて、テーマに合わせて詰めるとキレイになります。
そのときに、ワックスペーパーで仕切ったり、製菓用カップなどを使うと、見た目だけではなく、味移りもなくていいです。
弁当をより華やかに仕上げるには、カラフルなものを使うといいです。
みょうが、紫キャベツ、紫玉ねぎの甘酢漬けはピンク色で華やかになります。
緑の大葉、ハーブ、レタスなどを使うと、おかずを引き立ててくれます。仕切りに使うのもいいですね。
行楽弁当のおかずで、定番の野菜のおかずはどう詰めるといい?
行楽弁当と言えば、唐揚げ、卵焼き、ウィンナーなどですが、やはり野菜も入れたいところです。
しかし、野菜のおかずはバラバラになったり、大きな弁当箱から取り出しにくかったりします。
定番の野菜のおかずとしては、ポテト、きんぴらごぼう、サラダ、ミニトマトなどが多いのではないでしょうか。
きんぴらごぼうのようなばらばらになりやすいおかずは、薄切り肉に巻いて焼く方法もあります。
サラダなどは、1人分ずつ製菓用容器などに入れると取り出しやすいうえ、食べやすいです。ミニトマトや枝豆、ブロッコリーなどは色どりよくピックに刺す方法もあります。
ちょっとした工夫で、食べやすく、センスよく見えるようになります。
行楽弁当でサンドイッチはどうやって詰めればいいの?
サンドイッチをキレイに弁当箱に詰めるには、弁当箱に入るようにカットするのがポイントになります。
弁当箱の大きさ、深さを考えて、カットすることが大切です。
サンドイッチは、中身がわかるように切り口も見せたいところですが、全部向きが同じだと面白みがないです。
そのため、切り口を見せるもの、パンの表面をみせるものと交互に詰めて市松模様にする、正方形にカットしたもの、細長くカットしたものとを組み合わせていろんな模様を作るのもおしゃれです。
サンドウィッチは、パンのカットに仕方によって、詰め方もいろいろアレンジできます。
行楽弁当でデザートはどうやって詰めればいいの?
行楽弁当のデザートといえば、フルーツですね。フルーツは果汁が多く、他のものに味移りしてしまいやすいものです。
フルーツだけ別の容器に入れるのが一番便利です。
カットしたいくつかの種類のフルーツをまとめて入れるだけでも豪華な感じがします。
フルーツごと、ワックスペーパーで仕切って入れてもいいですね。
小さめのカップに人数分ずつ取り分けて入れるのもオシャレです。
フルーツにかわいいピックをいくつか刺しておくだけでもかわいさが増します。
行楽弁当用の弁当箱でおすすめのものは?
ファミリー向けの行楽弁当箱は、「重箱タイプ」「ランチボックスタイプ」「使い捨てタイプ」があります。
重箱タイプは、行楽時だけではなく、お正月などの改まった行事のときにも使える使い勝手のよさが魅力です。
しかし、仕切りがなかったり、使い終わった後、コンパクトに収納できないことが不便な点です。
ランチボックスタイプは、フタがついているので、必要な分だけ使うことができます。
また、重ねてしまうことができます。
使い捨てタイプは、軽量で外出先で捨てることができるので、家に帰って洗う必要がないのが便利です。
しかし、しっかりとフタを閉めることができないので、汁が漏れやすくなります。
これらのことを考慮して、使用人数、持ち運びやすいサイズのものを選ぶといいです。
重箱タイプは、シンプルなデザインの3段重タイプがいいです。
行楽時の弁当だけではなく、おせち料理にも使用することができます。
ランチボックスタイプは、使用後に折りたためるもの、取り分けるときの皿やフォークなどがついているものが便利です。かごに入っていたり、弁当箱をベルトで固定できるものは持ち運びに便利です。使い捨てタイプはその時に使う大きさのものを選ぶといいです。
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