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みかんは一日何個まで?
こたつにはみかんが似合うと言われるほど冬の定番フルーツと言えばみかんですよね♪
私はみかん王国和歌山県出身なので、秋ごろから「今年のみかんは美味しいかな♪」とワクワクしていました^^
そんなみかん、食べすぎても大丈夫なんでしょうか?
みかん1個、100g当たりのカロリーは35kcalなので、食べすぎてもカロリー的には安心!・・・と思っていませんか?
実は、みかんを食べすぎることで何らかの異変が起こることもあるんです。
まず、下痢。
みかんには水分や食物繊維がたくさん含まれています。
みかんを食べすぎることで、体を冷やして胃腸に負担をかけてしまい、下痢を引き起こしてしまったり、大量の食物繊維も下痢の一因となったりしてしまうのです。
次に、みかんを食べすぎると、手足の皮膚が黄色くなることがあります。
これは、1日のみ大量に食べてもなることではなく、毎日大量に食べ続けることで手足の皮膚が黄色く変色していき、のちに体中が黄色く変わっていくのです。
医学的には、「柑皮症」という名前の病気として認識されていますが、症状としては皮膚が黄色くなる他にありませんから、健康被害は特にないと言っていいでしょう。
ただ、皮膚が黄色いのが気になるという方もいるでしょうし、肝機能系の病気を患っている方にとって皮膚が黄色くなることは、「黄疸」と間違えてしまう可能性もありますよね。
これらのことから、みかんは食べすぎることなく、適量を食べた方がいいと言えます。
それでは、みかんは一日の適量はいくつなんでしょうか?
みかんは一日何個が適量?
一日の果物摂取量から見てみましょう。
一日の果物摂取量は200gほどと推奨されており、このことから計算すると、みかん2~3個が適量と言えるでしょう。
また、一日に必要なビタミンC摂取量からも見てみましょう。
一日に必要なビタミンC摂取量は100mgとされており、みかん1個にはおよそ30mg含まれているため、このことから計算すると、1日3個で一日に必要なビタミンCを摂取することが可能となります。
これらのことから、みかん一日の適量は、2~3個であるということがわかりますね。
ちなみに、ビタミンCは抗酸化作用があり、免疫力も高いため、冬の寒い時期の風邪予防にはぴったりですよ。
一日2~3個のみかんは風邪予防に持ってこいだと言われているほどなので、食べすぎに注意しつつ、みかんを味わってみてはいかがでしょうか^^
子供が食べるみかんは一日何個が適量?
大人の一日のみかんの適量は2~3個だとわかりましたが、お子さんの場合、適量はいくつなんでしょうか?
お子さんの場合、みかんに限らず言えることなんですが、おやつとして果物を食べさせる場合、1日の摂取カロリーのうち、15~20%を目安に食べさせることが望ましいとされています。
そこから計算すると、みかんでは一日半分~1個くらいかなと思われます。
ただ、野菜が苦手なお子さんなど、一日になかなかビタミンを摂りにくい場合は2個に増やすなど、工夫して増やしてもいいと思います^^
妊婦が食べるみかんは一日何個が適量?
大人の一日のみかんの適量は2~3個ですが、妊婦の場合だと適量は変わってくるのでしょうか?
妊婦だからと言って、多めに食べる、またはあまり食べないようにするといったことは必要なく、通常の成人女性と同じく、適量は2~3個で良いと言われています。
妊娠中は栄養も偏りがちで、バランスの良い食事を心掛ける必要があります。
そこで、ビタミン類が豊富なみかんはたくさん摂取したいところ。
ですが、果物には糖質がたくさん含まれており、妊娠糖尿病などの疾患に気を付けなければなりません。
よって、妊婦さんもみかんを食べすぎることに注意し、適量を食べると良いでしょう。
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