ネントレはいつから?やり方が違うと泣き止まない?昼寝の時にも使える?夜中に起きたら? | 役に立ついいね!情報サイト

ネントレはいつから?やり方が違うと泣き止まない?昼寝の時にも使える?夜中に起きたら?

ネントレはいつから?

ネントレとは「ねんねトレーニング」の略で、赤ちゃんが一人で眠る力を付けるためのトレーニングです。

赤ちゃんは寝ている時間が多いですが、夜間寝るには寝かしつけが大変だというママはかなり多いと思います。

赤ちゃんが一人で眠ってくれるとママの寝る時間も増えるので、育児が少し楽になりますね。

そのためにも、ネントレはいつから始めればいいのでしょうか?

生後間もない赤ちゃんは1日のうち寝ている時間がほとんどですが、睡眠時間は細切れで、2~3時間ごとです。

個人差もあるので、1時間で起きる子もいます。

昼と夜の区別もつかないことに加え、授乳も3時間ごとが基本なので、ネントレは厳しいでしょう。

睡眠のリズムがだいたい整ってくるのは、生後5~6か月で、生後間もない頃の睡眠時間と比べれば少し減り、13~14時間くらいとなり、昼と夜の区別もついてくるので、子の頃に始めるといいと言われています。

スポンサードリンク

ネントレのやり方

それでは、具体的なネントレの方法について説明しましょう。

まず、寝る時間と起きる時間を決めます。

夜の決まった時間にお布団に入り、朝の決まった時間に太陽を浴び、1日の生活リズムを整えます。

そうすると、体内時間も整えられ、赤ちゃんの睡眠のリズムも整ってきますよ。

次に、寝る前に毎回同じ行動をとります。

ルーティーンと呼ばれるものですが、例えば、寝る30分前くらいから授乳する、絵本を読む、好きな音楽を聞くなど、決められた行動をとります。

こうすることで、これから寝るんだという意識を赤ちゃんに持たせることができます。

このルーティーンが終わったら、布団に入ります。

そしたら、抱っこや授乳、添い乳などはしないでおきましょう。

赤ちゃんが不機嫌になったり泣いたりしても我慢です。

そのまま10分ほど様子を見て、赤ちゃんが寝ても寝ていなくても、寝室からいったん退出してください。

そして、はじめのうちは1~2分ごとに、だんだん数分おきにして、寝室の様子を見に行きます。

泣いていても抱っこや授乳は控え、背中をトントンしたり声をかけたりしましょう。

放置しっぱなしではなく、きちんと愛情を伝えることも大切です。

これを寝るまで繰り返し行います。

もし1週間経過しても上手くいかないときは、ネントレをいったん中止しましょう。

ネントレ中、赤ちゃんが泣き止まない!

ネントレの何がつらいかというと、赤ちゃんが泣き止まないことです。

たとえ泣いていても、ネントレ中は抱っこや授乳などができないからです。

少しくらいと思って抱っこや授乳をしてしまうと、それはネントレ失敗となってしまうのです。

ネントレ中は泣いても何もしない、このように一貫性をもってトレーニングすることが、一人で眠る力を養うことにつながるのです。

途中で方針を変えたり泣き止まないから抱っこしたりすると、赤ちゃんが一人で眠ることができず、これから先赤ちゃんも親も大変苦労することとなります。

ただ、泣き止まない我が子を見続ける方がつらいと思う方もいますよね。

そういう場合は、そもそもネントレをしないという選択をしてもいいと思います。

ネントレは昼寝の時にも使える?

ネントレは基本的に夜眠るときにするものですが、お昼寝から練習する方もいますよ。

午前中やお昼すぎにたくさん遊んで、遊び疲れた頃に寝室に連れていき、抱っこや授乳はせずに背中をトントンしたりして寝かしつけるという方法です。

はじめは泣いたりすると思いますが、赤ちゃんもだんだん慣れてきて、一人でお昼寝することができるようになってきますよ。

ただ、せっかく睡眠のリズムが整ってきたので、あまりに長い時間お昼寝をするのはNG。

したがって、時間を決めて起こしてあげるようにして、昼寝のネントレをしましょう。

ネントレで夜中起きたらどうする?

ネントレ中、夜中に起きてきたらどう対応すればいいのでしょうか?

赤ちゃんが夜中に起きてしまっても、親である私たちは起きてはいけません。

ひたすら寝たふりを続けましょう。

そうすることで、安心して眠れる環境であるということを赤ちゃんに意識付けることができ、これもネントレとなるのです。

ネントレ中、泣き始めても何もできないので、親も赤ちゃんもつらい時期は必ずあります。

しかし、今後のことを考えて、一人で眠る力をつけてあげるのも大切です。

何もしないといっても、背中をトントンしたり話しかけたりして、愛情を伝えることは重要です。

はじめのころは大変だと思いますが、頑張ってくださいね!

コメント