出世できないとわかったらどうする?2年目も続ける?年代別の考え方 | 役に立ついいね!情報サイト

出世できないとわかったらどうする?2年目も続ける?年代別の考え方


出世はやりがいや収入があがり
モチベーションにつながる
大事な目標といえます。

しかし
「出世ができない」
と分かってしまった時
あなたはどうしますか?

「今の会社で働き続けるか」
「はたまた転職をすべきか」
悩みは尽きません。

そこで今回は
出世ができないと分かった時
どう行動していけばよいか
詳しくご紹介していきます。

20代での出世は急ぐ必要はない

20代の皆さんが
出世できないと気づく場合は
どのような時でしょうか。

そもそも20代のうちに
出世をしたいと思う人は
全体の2割程度とされています。

理由として
・責任のある仕事が負担
・プライベートを大事にしたい
などが挙げられてます。

「責任のある仕事が負担」
という理由のなかに
プライベートがなくなる
と思う人が多い傾向です。

まだ自分の仕事に精一杯で
出世はしたいけど
もう少し経験値を重ねてから
という考えもあるようです。

会社側としても
「20代は経験を積む時期」
という認識が多く
出世はまだ先だと考えています。

したがって
20代のうちに出世ができない
と判断するのは
時期尚早と言えます。

それでも20代のうちに
絶対出世したい!
という人も中にはいると思います。

まず出世できる人は
「4つのスタンス」
ができる人とされており
次の特徴を指します。

・圧倒的な当事者意識
・広く深く学び続ける
・考え抜き、やり抜く
・チームとして協働を追求する

これらを身につける人は
会社でチャンスをつかみ
出世しやすくなります。

20代のうちに
出世を目指している人は
この4つのスタンスを
早急に実行していきましょう。

また、常に挑戦ができ
評価をしてくれる会社に
新たに身をおくのも
一つの選択肢といえます。

規模の大きい企業では
実現が難しいかもしれませんが
中小・ベンチャー・外資系企業では
チャンスがあるかもしれません。

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30代は出世に対しての焦りが生じる年代

30代は結婚や出産など
人生の分岐点を迎える人が多く
今後のライフプランを
真剣に考える機会が増えます。

出世したい人の理由で
最も多いのが
「給料アップ」
なのは昔も今も変わりません。

そのため30代のときに
出世できないと分かった時点で
転職などの選択を考える人が
多く出てきます。

しかしここで
一旦立ち止まって
考えてほしいことがあります。

それは
「自分の市場価値」
はどのぐらいなのかです。

転職活動をする際
30代にもかかわらず
大した実績もない状態の場合
受ける企業側はどう思うでしょうか。

もしかすると
受けたいと思っていても
そもそもの応募要件に
当てはまらない可能性も生じます。

もし一般職の状態で
転職活動を行う場合は
その年代にあった実績や経験を
アピールしていく必要があります。

つまり
自分の市場価値が
その年代に見合っているかを
意識する必要があります。

40代に出世できないとリストラ対象になる?!

40代となると
周りの同世代は
どんどんと出世している
という状況が多いはずです。

焦りも出てきたり
もしかすると自分は将来
リストラ候補になるのでは?
など、不安は募る一方です。

40代になっても
出世ができない理由の一つに
「自分自身への問題」
が一つに挙げられます。

先述の「4つのスタンス」を
実行できていないと
上司の素質がないとみなされ
出世することは難しいでしょう。

また別の理由として
「会社側の事情」
も挙げられます。

国は企業に対して
70歳までの就業機会を与える
義務努力を企業に課したため
4~50代への抑制が始まりました。

抑制の対象になるのは
給与や管理職への登用などで
早期退職を促すのも
義務努力に当てはまります。

そして最大の不安は
いつやってくるか分からない
「リストラの対象となるのでは?」
というものです。

リストラの対象年齢は
多くの企業が4~50代を
ターゲットとしています。

理由としては
「給与と人物のバランス」
が取れているかを見ているからです。

4~50代は一般的に
これまでの経験をいかし
なにかしら責任をもって
仕事をする年代とされています。

4~50代で管理職についていないと
給与とのバランスが取れていない
と判断されるため
リストラ候補になりやすいです。

ちなみに別の理由として
・他の専門スキルを持っている
・配偶者にそれなりの収入がある
なども見られています。

もし今の会社に居続けたいなら
リストラ対象から遠い存在となる
ということが必要です。

遠い存在となるには
自分は企業にとって本当に必要な存在
であることをアピールし続ける必要があります。

社会人2年目で判断する出世できない会社とは?

先ほど
「20代の時に出世できない」
と判断するのは早い
という説明をしました。

しかし比較的若いとされる
社会人2年目の時
この先頑張っても出世できない
と判断する場合もあります。

主なケースの一つに
上の管理職がつまっていて
出世のできるポジションが
なかなか空かないというのがあります。

もし上にいる人たちが
優秀で仕事ができる人であれば
「いずれあの人みたいに・・・」
と目標にすることができます。

しかしその人たちが
大して仕事ができず
名だけ上司だった場合
モチベーションは下がります。

この場合
いくら出世する意欲があっても
どうすることもできない
厄介な状況です。

正当な評価をしてくれず
自分が実現したいことも
その会社ではできない
という可能性もあります。

自分の会社は
どのような評価制度で
昇進昇格制度はどうなのか
をまずは必ず確認してください。

これらの制度が
まったく機能していない
または明確にない場合は
出世の見込みはほとんどありません。

そのような時は
無理にその会社に固執せず
自分の強みを活かせる
別の会社に転職するのも一つです。

副業を始めて様々なリスクから回避する

出世ができないと分かりつつ
そのまま働き続けた場合
会社の収入のみでは
不安になることもあります。

先述のとおり
出世したい理由の一つとして
収入アップのため
とする人が多いです。

また収入の多い方が
様々なリスクを回避し
備えることができるため
出世を望むケースがあります。

一方で
出世ができなくても
収入さえ上がればいい
という考えもあります。

しかし出世をしなくては
収入が上がらない環境では
どうすればいいのか悩む人も大勢います。

そこでおすすめなのが
副業を始めるという選択肢です。

副業は様々種類があり
初期費用に余裕がなくとも
すぐに始められるものが多いです。

副業を始めることで
自分で経済力を身につける
という行動に繋げることができます。

まとめ

今回は
出世ができないとわかったら
どう行動していくかをご紹介しました。

考え方はシンプルで
出世しなくてもいいけど
収入面が不安なら
副業を始めてみましょう。

どうしても出世がしたい
そんな場合は転職をして
別の環境で挑戦しましょう。

考え方はそれぞれで
現在の年齢や経済状況
キャリアプランを照らし合わせて
判断をすることをおすすめします。

決して出世ができない人が
仕事ができない人ではありません。

自分のキャリアプランに
出世は必要か否かを判断し
行動に移していきましょう。

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