退職前にやっておくことのうちクレジットカードの扱いは?やることリストで手続きもれなし! | 役に立ついいね!情報サイト

退職前にやっておくことのうちクレジットカードの扱いは?やることリストで手続きもれなし!

仕事を辞めることが決まって
安心しているそこのあなた。

何か忘れていませんか?

そう…退職前に必要な手続きがまだ残っています。

退職前にするべきことは様々ありますが
何から手をつけていいかわかりませんよね。

今回は退職前に何をしておかないといけないのか
具体的なやることリストや優先順位
クレジットカードの扱いについてお話します。

手続きの流れがわからないという方は
ぜひ最後までご覧ください。

退職前に必要な手続きは?

退職前に必要な手続きは主に
会社内での手続きと公的手続きに分かれます。

まず会社内での手続きについてです。

会社内での手続きは大きく分けて3つ。

退職届提出と備品返却と書類受取です。

退職届提出は一般的に退職日が決まったのち
退職1ヶ月~2週間前に提出する書類です。

会社のフォーマットがあればそれを使用して
なければインターネット上の書式を参考に
作成しましょう。

備品返却は以下のものです。

・健康保険被保険者証(保険証)
・身分証明書(社員証やカードキー、社章など)
・名刺
・通勤定期券
・社費で購入した文具や書籍
・その他書類やデータ

返却し忘れたものがあると
後々トラブルになりかねないので
業務に関わるものはすべて返却しましょう。

書類の受取には以下のものが必要です。

・離職票
・雇用保険被保険者証(会社が保管している場合)
・年金手帳(会社が保管している場合)
・源泉徴収票

離職票については
転職先が決まっている場合には必要ありませんが
その他のものは転職先に提出が必要となります。

また転職先が決まっていない場合には
4つそれぞれ手続きする際に必要となりますので
忘れず受け取りましょう。

次に公的な手続きについてです。
(保険・年金・税金など)

公的な手続きが必要となるのは
主に退職してから転職活動をする方です。

会社を退職すると
健康保険や厚生年金保険の被保険者資格を喪失するため
以下の加入手続きを自分自身で行なう必要があります。

・失業保険の給付
・健康保険の変更
・年金の種別変更
・税金の支払い

手続きはそれぞれ提出期限が限られている上
失業給付金はハローワークに求職の申請をした上で
規定の条件を満たさないと受給することはできない等
条件がありますので注意が必要です。

余裕をもって準備するようにしましょう。

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退職前やることリスト

・健康保険や年金保険の切り替え手続き
・失業保険の受給手続き
・会社からの未払いがないかの確認
・私物の引き取りと備品返却
・住民税の納付手続き
・所得税の確定申告
・クレジットカード申し込み

仕事を辞める前にクレカを作ろう

一般的にやることリストには入っていないことが多いですが
退職前に済ませておく重要なことが一つあります。

それはクレジットカードを作っておくことです。

クレジットカードは在職中の方が比較的作りやすく
退職後に新しいカードを作ることが
難しいケースもあるからです。

クレジットカードの作成には
一般的に2週間から1ヶ月ほどかかります。

退職する直前になって慌てて新規カードに申し込むと
カード会社が在籍確認をした際にすでに退職していて
カードの作成ができなくなる可能性もあるので要注意です。

また今あるクレジットカードも
場合によっては使えなくなることがあるので
注意しましょう。

基本的には退職後すぐに再就職する場合は
カード会社に勤務先の変更を届ければ済みます。

しかし退職によって年収が下がったり
無職になったりすると
更新時に利用限度額を下げられたり
更新されなかったりする場合もあります。

退職前に作成したクレジットカードを
その後も使い続けるためには
毎月のカードの支払いをきちんと行うことが重要です。

普段から支払いの遅延などがないようにしましょう。

転職は計画的に

先に述べたように
退職する際には様々な準備があります。

今働いていて転職しようと思っているのなら
早めに計画を立てておくことが重要です。

一般的に転職活動には
3~6か月かかると言われています。

まずは転職の目的と目標を明確にして
自分のキャリアを振り返るところから始めましょう。

転職の目的は人それぞれですが
・給与アップを狙いたい
・家庭環境の変化をきっかけに勤務時間を変更したい
など目的をはっきりさせましょう。

また転職後の会社内で
どのポジションを目指すのか等も考えます。

それをもとに転職する会社を絞り
入りたい会社が決まったら
次に自分は会社にどう貢献できるのかを考えましょう。

自分のスキルや強みをしっかり踏まえた上で
面接に臨むことが大切です。

面接前には
希望する企業の下調べをしておくことも重要です。

企業理念や社風はもちろん
勤務時間などの勤務条件を知っておかないと
採用となっても自分の中でのイメージとギャップが生まれ
すぐに辞めてしまうということになりかねません。

・あなたがどの程度会社のことを知っているのか
・どの程度熱意があるのか
・会社にとって有益な存在になるのか

面接官は上記のような部分を見ていますので
面接までにしっかりと頭に入れて
繰り返し練習するようにしましょう。

副業をきっかけに

転職や退職が「ハードルが高い」と感じる場合には
副業を始めてみるのもひとつの方法です。

今の仕事に小さな不満はあっても
辞めるほどじゃない
という方は副業から始めてみませんか?

まずは自分が興味のあることや
得意なこと、伸ばしたい能力などを軸に
何の仕事がいいか考えてみましょう。

私自身のお話をすると
本業で事務職をやっていてタイピングが得意だったので
以前から興味のあった
ライティングの仕事を副業として始めました。

収入も増えますし
何より仕事を通して自分の知らなかった
知識が増えていくのが嬉しかったりします。

副業を始めることで
今の自分に足りないものや
何が得意かを知ることができますし
今後のライフプランに反映させることができます。

気になる方はぜひ試してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

退職を考えている人ももう退職が決まった人も
今自分に必要な準備が
少しわかったのではないでしょうか。

退職する際は
なるべくあと腐れなく会社を後にしたいですよね。

早めに計画を立てて
スムーズに手続きができるようにしておきましょう。

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