もくじ
梅シロップの保存期間はどのくらい?
皆さんは梅シロップを作ったこと、ありますか?
梅を洗って水切りしてヘタを取り、冷凍庫に寝かせたあとで、煮沸消毒したビンに梅と氷砂糖を入れて冷暗所にて置いておくだけ!
これで簡単においし~い梅シロップが完成するんですよ^^
さて、この梅シロップ、どのくらい日持ちするものなのでしょうか?
常温で保存する場合、およそ1年は保存できるかと思います。
ただ、ビンの消毒がきちんとされていない場合は別です。
冷蔵庫で保存する場合、こちらもおよそ1年は保存が可能です。
梅は高温の状態で保存すると、梅の発酵が進んでしまうため、なるべく涼しい場所で保存するのが望ましいとされています。
なので、冷蔵庫で保存するのはベストなんですね♪
梅シロップの保存方法とは
梅シロップの保存方法について詳しく見てまいりましょう。
常温で保存する場合、直射日光が当たらない涼しい場所で保存するようにしましょう。
夏の季節で高温の日は注意してください。
梅は暑い状態で保存されていると発酵が進んでしまうので気を付けてくださいね。
常温で保存する他にも、冷蔵庫で保存することも可能です。
常温で置いておくよりも冷蔵庫の方が一定した温度管理ができるので安心ですよ。
なるべく長持ちさせるには、冷蔵庫で保存した方がいいと思います。
長持ちさせるコツとしては、冷蔵庫で保存すること、容器のビンをしっかり殺菌すること、梅を漬ける前にしっかり水分を拭いておくこと、この3点がポイントです。
梅シロップが濁ってしまった!?
冷暗所や冷蔵庫で置いておくだけ・・・でもきちんとできているのか不安になりますよね。
チラッと容器を見てみると、梅シロップが濁っていたなんてこともあります。
これは安全なのか、飲まない方がいいのか、不安になりますよね。
濁っているとき、安全な場合とダメな場合があります。
まず安全な場合は、梅の発酵が進んだということ。
梅に含まれている酵母が発酵し、濁りや泡が出てくることがあります。
このケースは、梅シロップを飲んでも問題はありません。
次に、腐った場合も濁ることがあります。
こちらは食中毒などの危険があるため飲めません。
見た目では、濁っているだけで発酵しているだけなのか腐っているのかわかりませんよね。
見分けるには、においをチェックしてください。
発酵している梅シロップはアルコールのようなにおいが、腐っている梅シロップは刺激臭や腐った異臭がするので、梅シロップに濁りが見られるときは必ずにおいを嗅いでみてください。
梅シロップに浮遊物があってドロドロしてきても大丈夫?
梅シロップが濁っているだけでなく、浮遊物があってドロドロしてきているときは大丈夫なのでしょうか?
こちらも、発酵しているのか腐っているかを確認する必要があります。
先述したように、においを嗅いでチェックしてくださいね。
ただ、白い浮遊分が浮いている、梅シロップが白く濁っている、梅自体に点々とした白いものがついている場合、梅シロップが腐っていることが多いので気を付けてください。
もしこれらの状態ではなく、においを嗅いでもアルコールやフルーティなにおいがするときは発酵です。
梅シロップを復活させることもできます。
対処法としては、梅の実を出して濾し布で濾し、シロップは弱火で沸騰させないように15分ほど加熱します。
アクが出れば取り除いてください。
最後に、もう一度容器を消毒して清潔にして、梅もシロップも入れて改めて保存します。
これで梅シロップを復活させることができますよ。
残念ながら、白カビが発生したときはもったいないかもしれませんが捨てましょう・・・><
梅シロップが真っ黒に変色した!これってカビなの?
せっかく作った梅シロップが真っ黒に変色してしまったとき、カビなのかも!?と不安になりますよね。
アオカビやクロカビの場合、残念ながら飲むことはできません。
飲むと食中毒になるリスクがあるため、もったいないですが捨てましょう。
容器をきちんと消毒して殺菌したとしても、作業中に悪い菌が混ざってしまって、それがカビとなって発生することも少なくありません。
アオカビ、クロカビが生えてしまったときは潔く捨て、また一から梅シロップを作りましょう!
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