もくじ
片栗粉でも作れる!?わらび餅の作り方☆
プルプル・モチモチな和スイーツの代表として、わらびもちがあげられると思いますが、皆さんご自宅で作られたことはありますか?^^
実は簡単にできちゃうんですよ★
ただ、わざわざわらび餅を作るための粉を買ったりするのは面倒だし費用もかかっちゃいますよね・・・><
おうちにあるもので手軽に作りたいというのが主婦の皆様の本音ではないでしょうか(-ω-;)
そこで、今回用いるのは・・・「片栗粉」です!
料理にとろみをつけるために使ったり、唐揚げ粉として使ったりと、いろいろな活用法がある片栗粉、実はわらび餅風にアレンジもできちゃうんですね(*^▽^*)
3人分の材料としては、片栗粉50g、砂糖50g、水250ccを準備しましょう!
お鍋に材料をすべて入れよく混ぜ合わせたら弱火もしくは中火で焦がさないようにヘラでかき混ぜ続けてください。
だんだんと透明になってきますので、そのまま混ぜ続けて1分ほどたったら耐熱のビニール袋に入れましょう。
そして、絞ったら透明の片栗粉が出るようにビニール袋の角を切ります。
ボウルに氷水を入れ、そこにビニール袋を絞って一口サイズの片栗粉を落としていきます。
しっかり冷えて片栗粉が固まったらよく水切りをして、お皿に盛り付けてきなこなどをトッピングして完成です♪
ビニール袋に入れたり絞ったりするのが面倒な方は、タッパーやステンレスバットに片栗粉を流し込み、冷蔵庫などで冷やして切り分けて食べてもOKだと思います^^
ちなみに片栗粉ではなくくず粉でもわらび餅はできます。
くず粉は片栗粉よりも少しお値段はしますが、身体を温めてくれるなど夏に食べても体内を冷やさくて体調にもよいですね。
作り方は片栗粉の作り方とほぼ同じですが、本くず粉50グラムに対して佐藤は大さじ2杯で塩をひとつまみ入れます。
透明になるまで混ぜるのですが、片栗粉にくらべて若干乳白色になります。
わらび餅の作り方の簡単なコツ
わらび餅を作るにあたって、何か簡単なコツはないのでしょうか?
初心者の方には難しいかもしれませんが、手早く行うことがポイントとなります(;^_^A
手早く=簡単ではないですが・・・
弱火か中火でわらび餅粉や片栗粉を加熱しながら練って透明に仕上げていくんですが、このとき焦がさないように注意しながら強火で混ぜて、素早く透明にすることがポイントです。
焦がしてしまうかも・・・と不安な方は、別のお鍋でお湯を沸騰させ、沸騰したお湯を粉の入ったお鍋に入れてかき混ぜ練っていくことをおすすめします^^
いつまでかき混ぜればいいの?とわからない方も多いようですが、透明になるまでです!
透明になればしっかり混ざった証拠!
美味しいわらび餅になっているでしょう^^
また、食べる際は冷やしすぎないこともポイントです。
わらび餅は冷やして固めますが、冷やしすぎてしまうとせっかくのプルプル・モチモチの食感がかなり悪くなると言われています。
冷やしすぎず、なるべく早めに食べ切るということも、わらび餅を作るにあたってのコツだと言えるでしょう^^
わらび餅粉で作るわらび餅の作り方☆
本格的なわらび餅を作りたい方には、市販でわらび餅粉が売られているので、そちらをご購入の上、調理してみてください♪
こちらの津久井過多もいたって簡単です^^
片栗粉で調理したときと手順はあまり変わりません★
準備する材料は、わらび餅粉100g、砂糖50g、水500mlのみ^^
あとはトッピング用にきなこや黒蜜を準備してください^^
まず、お鍋にわらび餅粉、砂糖、水を入れてよくかき混ぜましょう。
このとき、お鍋に入れた材料たちは白く濁った状態です。
次に、加熱していきます。
中火に設定し、このときもヘラなどで混ぜ続けておきます。
すると、だんたん透明になり固まりだしてきますので、弱火に変えて引き続き練り続け、弾力が出てきますので、そうなったら火を止めてください。
それをバットに流し込み、粗熱がなくなったら冷蔵庫に入れて冷やし固めましょう。
ある程度冷やしたら冷蔵庫から取り出し、切り分けてお皿に盛り付け、トッピングすれば完成です^^
わらび餅粉の原料とは。安いわらび餅粉の原料も同じ?
わらび餅の原料、皆さん気になりませんか?
なぜあんなにプルプルでモチモチなわらび餅ができるのか、わらび餅粉が何からできているのか、解説したいと思います^^
まず、先ほどわらび餅粉で作る本格的なわらび餅と紹介しましたが、実は、もっと本格的で伝統的な作り方があるんです。
それは、本わらび粉を使う作り方なんです。
こちらの本わらび粉とは、わらびの根から採取できる少量のデンプンから作られているんです。
本わらび粉ができるまでかなりの手間と時間を要しており、さらに採取できるデンプンの数は少量のため、この本わらび粉はとても希少で値段も高くなっているんです。
この本わらび粉を取るために、野山の日当たりの良い乾燥地帯という限られた地域に生える蕨の根から採取しますが、10kgの蕨からたった70gしか採取されません。
この本わらび粉を作るには、それを叩いてほぐし、きれいに洗ってからデンプンを取り出し、乾燥させるという作業を行わなければなりません。
さらには、これらを採取し洗ったり乾燥させたりするのは冬の時期であり、本わらび粉になるまでおよそ半年かかるため、かなりの労力がかかっていることから、値段も高くなってしまうんですね(ちなみに、100gで1500円のものもあります・・・)。
では、スーパーでも売られている安いわらび餅粉と本わらび粉は違うのか、疑問が出てきますよね。
安いわらび餅粉は本わらび粉と違い、さつまいもやタピオカなどから採取されるデンプンが使用されており、手間暇も本わらび粉と違い比較的簡単になっています。
こちらは特に食品偽装でもなんでもありませんのでご安心ください★
本わらび粉で食べるわらび餅は極上だと思います(筆者は食べたことがありませんが・・・(;^_^A))
ただ、わらび餅粉でも、たとえおうちにあった余った片栗粉でも、わらび餅として美味しく食べられることができますよ★
本わらび粉で作られたわらび粉を食べる際は、職人さんたちの手間暇も考えながらいただくと、奥深い味が楽しめるかもしれませんね^^
わらび餅のカロリーや糖質はどのくらい?
食感も楽しめて美味しいわらび餅、ついパクパクとたくさん食べてしまいがちですが、カロリーや糖質はどのくらいなんでしょうか?
100gあたりのカロリーで計算しますと、およそ170キロカロリーです。
他の食品と比べてみると、こんにゃくは7キロカロリー、白滝は6キロカロリー、ゼリーは70キロカロリー、おはぎやようかんは170~175キロカロリーと、わらび餅に関しては比較的高めとなっています・・・(^-^;
糖質に関しても、他の食品では、100gあたりで計算すると、こんにゃくは0,3g、白滝は0,1g、ゼリーは16g、ようかんは22,7g、おはぎは36,6gに比べて、わらび餅はおよそ30gの糖質を含んでいます。
市販のわらび餅粉は先ほど説明したように、さつまいもなどのデンプンを使用しています。
さつまいもは炭水化物。
そうすると、やはりどうしてもカロリーや糖質は高めになってしまうんですね><
ただ、本わらび粉だと100gで約21キロカロリー、片栗粉だと3gで10キロカロリーと、市販のわらび餅粉に比べると低めなので、わらび餅を食べる際でカロリーを気にするならば、本わらび粉もしくは片栗粉で作られたものを食べるといいと思います^^
特に本わらび粉には動脈硬化やがん予防に対しての効果が期待されているので、栄養は十分にあるかと思います。
わらび餅ひとつを作るにしても、方法は簡単ですが、カロリーや糖質などを考えると本わらび粉や片栗粉で、費用を考えるとわらび餅粉や片栗粉で、栄養素などを考えると本わらび粉で作るのが望ましいですが、単純にわらび餅を手軽に楽しむためにも、これらのことを参考にしていただいて、ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか♪
ご家族で、ご友人たちで、お出かけ時のスイーツでなどなど、わらび餅を楽しんでくださいね!!
コメント