学生時代が終わり社会人として会社に勤めるようになってから
気付く事があります。いくつか会社を面接したものの勤めた会社の
環境がよくない場合や、職場の人間関係でストレスを抱える事も。
「これはよくない状況ではないか。」
もしそう考えているのなら職場や人間関係について
調べてみる必要がありますよね。
そこで今回は、ヤバい職場の特徴と先輩後輩との人間関係で
ストレスを解消するための対処法についてご紹介します。
ヤバい会社勤めは果たして続けて行けるのでしょうか?
もくじ
ヤバい職場の特徴とは?
職場の労働環境が良くないと必然的に働く社員にもしわ寄せが
来るものです。ここではヤバい職場の特徴についてご紹介して
いきます。
人件費を削っている
儲かっていない会社が行う手段として人経費の削減があります。
会社は人経費を切り詰めるため、派遣や契約社員アルバイトなど
条件が解雇しやすいところから切っていきます。
また40歳以上の役職のある社員は早期退職や減額
配置転換などさまざまな理由で給与を減らされる事も。
こうした会社は普段の業務を人数を切り詰めて行いますので
責任の所在など人間関係も悪くなる傾向にあります。
ブラック企業化する
仕事をたくさん抱えている状況にも関わらず残業代が
支払われないなどブラック企業化する会社も多くあります。
現在の法律では「月45時間・年360時間」が
残業時間の上限とされています。残業の状況や
残業代について勤める側もチェックしておく必要があります。
社員が辞めていく
社員が高い確率で辞めていく事や、新入社員が仕事を放棄し
辞めていく場合もヤバい会社と言えます。
優秀な社員が会社の環境に気付き辞める場合や
仕事がハードすぎて辞めざるを得ないケースなど
仕事を続けられない状況を会社が作っている場合が
多い事が原因です。
先輩、後輩との人間関係が辛い
会社の経営状況は職場の人間関係にも影響を及ぼす事が
あります。一般的な企業は縦社会の繋がりを重視します。
つまり上司との関係が上手くいかない場合、必然的に
後輩とも上手くいかないケースが多くなります。
基本的に部下は上司を選べません。
上司の性格が例えば異常なほどミスに厳しかったり
気分屋な性格など付き合いずらく上手くコミュニケーションが
取れないケースもあります。
また職場の全員から無視をされたり、全員廻って来る
仕事が自分だけ任されないなど露骨なイジメを
される場合もあります。
「会社は仕事をする場なので
仕事さえできていれば人間関係は関係ない。」
という考え方の人もいます。
しかしグループで進める仕事に取り組む際やフォローし合う
必要のある業務の場合、最低限の人間関係は構築する必要が
あります。職場で働く以上、上司や後輩との人間関係を
上手に作る事が大切です。
ストレスを溜めない方法とは?
仕事のストレスを溜めたまま過ごしていると体調を崩してしまったり
車を運転中に事故を起こすなど予期せぬ出来事が起こる事も。
ここではストレスを溜めない方法をご紹介します。
しっかりと睡眠を取る
ストレスを溜めない為に睡眠時間をしっかり確保するようにします。
睡眠が確保できてれば、ストレスの軽減だけでなく仕事の集中力も
高まります。
都度解消するように工夫する
ストレスは程度がありますので少しでも感じたら早めに
リフレッシュして解消しておきましょう。
美味しいものを食べたり、身体を動かすなど
自分が快適に感じる事をするとストレスは
解消されます。
ストレスを感じない人と過ごす
人間には必ず相性があります。
あまり悲観的に物事を捉えない同僚や友人と過ごす事で
自分が感じているストレスを緩和してもらえる事があります。
またそういった友人の生き方を参考にするのもよいでしょう。
ストレスは適度に緩和させる必要がありますので
自分がリラックスできる方法を見つけておくように
しましょう。
仕事をする上での対処法は?
ヤバい職場だと感じて仕事を続けるには工夫が必要な事もあります。
ここでは仕事をする上での対処法についてご紹介します。
自分なりの取り組み方を見つける
たとえハードな仕事環境でも自分で改善できる範囲や目標など
今より状況を改善できる方法を自分なりに探してみる事も
大切です。
自分に何か目標を課し達成すると美味しいものを
食べに行くなどし自分なりに仕事にモチベーションを
上げる工夫をしてみては如何でしょう?
段取りを工夫する、効率を上げてみる
残業代が支払われない会社に勤務している場合など
オーバーワークを感じた時は段取りや効率を
見直してみましょう。
1つの仕事にかかる時間を短縮せず、ただ残業している
だけでは工夫したとは言えない場合もあります。
まずは今取り掛かっている仕事量について段取りを
工夫したり、効率を上げる工夫に取り組んでみましょう。
苦手な社員とコミュニケーションを取る
普段は苦手で避けている上司や部下、同僚など
コミュニケーションを取る事も時には大切です。
自分が知らない情報を持っていたり思いの他
助けてもらえる事があるかも知れません。
ハードな職場環境では自分なりの工夫が試される場
でもある事を覚えておきましょう。
職場の教養を高める方法
ヤバいと感じる職場では勤める社員も余裕がなく
教養を身に付ける事もままならない会社が多い事実があります。
仕事の休憩時間など読書や自分の教養を高める勉強などの
時間をとってみては如何でしょう?少しずつでも教養を身に
付けていく事で周りの社員も感化され、職場環境が
変わる事もあります。
また仕事以外の時間に会話する際、時にはまじめに
歴史観を話すなど教養を身に付ける楽しさについて
意識を高めてみる工夫も大切です。
教養を身につける事で理不尽な仕事や会社のシステムを
変えていく必要に社員が気付くきっかけになる事が
あるでしょう。
まとめ
今回はヤバい職場の特徴と先輩後輩との人間関係で
ストレスを解消するための対処法についてご紹介しました。
ヤバいと感じる職場では会社の体勢や社員の人間関係に
苦労する事が多い事が分かりました。
また社員が辞めていくなど離職率が高い事も理解できましたね。
こうしたストレスを解消するためには、
今回ご紹介した内容をもとに都度ストレスを
溜め込まない工夫が大切です。
また少しでも状況を改善できるよう自分なりの工夫も
必要なケースもありましたね。ハードな仕事環境で
生き残るためにストレスと上手く付き合いながら
頑張って行きましょう。
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