休みでせっかくリフレッシュしたのに
また仕事が始まると思うと
少し憂鬱な気分になりませんか？
筆者は学生時代から日曜日の午後になると
「月曜日が来なかったらいいのに」
と思っていました。
いわゆるブルーマンデーというやつですね。
土日くらいの短い連休ならいいですが
ゴールデンウィークやシルバーウィークのような
長い休みの後は特に仕事に行くのが辛くなります。
同じような気持ちになる人はきっと大勢いるでしょう。
今回は休み明けに仕事に行くのが怖い
辞めたいと思っている人に向けた
アドバイスを紹介していきます。
もくじ
休みが終わるのが怖い
平日は目の前の仕事をこなすのに精いっぱいで
他のことを考える余裕はないでしょう。
しかし、休みになると考える時間ができます。
連休の最初の方は
ストレスから解放されて
気分が高揚しているかもしれません。
ですが、休みが終わりに近づいて
仕事が始まると考えると
一気に気分は下り坂です。
休みに入る前にした仕事中の失敗や
上司からの叱責を思い出して泣きたくなったり
仕事の適性がないのかと怖くなったりします。
ひどい場合は体調に影響が出る人もいます。
実際、この記事の読者の中にも
お腹が痛くなったり
熱っぽくなったりした経験がある方もいるでしょう。
SNSや掲示板でも
同様の意見がたくさん見られました。
できればもう一日休みたいところですが
そういうわけにもいかないですよね。
いきなり休むと上司や同僚から
怒られるかもしれないですし
辞めたいと思っているならば
上司に連絡をしに行かなくてはなりません。
どうにかしてやる気を出して
会社に行けるようにしましょう。
仕事に行きたくない時はどうする？
仕事に行きたくない時にやる気を出すには
どうしたらいいのでしょうか？
試してみて効果があったと言われている
おすすめの方法をいくつか紹介します。
・ささやかなご褒美を用意する
例えば、仕事終わりに映画を観に行ったり
お気に入りのお店に飲みに行くなど
予定を入れておきます。
そのことで早く仕事を終わらせて帰ろうと
モチベーションをあげることができます。
・コンビニでお菓子を買ってから仕事に行く
休憩中にコーヒーと一緒に食べるお菓子を選ぶことで
疲れた時にリフレッシュできます。
気になっていた新作などを
チェックしてみるのもいいかもしれません。
・会社で仲のいい人に愚痴を聞いてもらう
誰だって休み明けの仕事は
おっくうだと感じるものです。
昼休みなどに雑談として
「休み明けってしんどいね」
と話を振ってみましょう。
例え相槌でも肯定してもらえると
自分だけじゃないと気分が軽くなります。
・お気に入りの音楽を聴いて気分をあげる
起床アラームをアップテンポで
気分の上がる音楽に設定してみたり
通勤の電車や車の中で音楽をかけたりすると
前向きな気分になれます。
筆者もしんどい朝には通勤中に
お気に入りの音楽を聴きながら出勤していました。
車の中ならカラオケみたいに歌ってみるのも
気分がスッキリするのでおすすめです。
その他にも
ボーナスで買いたいものを決めるなど
自分にとってプラスになる理由を作ると
しんどくても仕事に行こうという気分になれます。
会社や家族のために頑張るのもいいですが
何よりも自分への楽しみがないと仕事は続きません。
何のためなら頑張ろうと思えるか
時間がある時に考えてみましょう。
仕事ばかりではしんどい
仕事と家を往復するばかりで
楽しいことがなくては
どんどん疲弊していってしまいます。
疲れている時は気分が落ち込みがちで
くよくよと悩みがちではありませんか？
こんな時は何を考えても暗くなってしまい
良い答えを出すことができません。
普段から上手に気分転換をしていないと
休みと平日の差が大きくて
更に仕事に行くのが辛くなるでしょう。
普段から、仕事の後などに
気分転換ができるような方法を見つけておくことを
おすすめします。
公園などに散歩に行ったり
ジムで体を動かしたりするのもいいですよね。
読書をしたり
趣味に没頭したりするのも効果的です。
スポーツ観戦などで気分を上げるのもおすすめです。
見ている間は仕事のことを忘れられますし
推しのチームが勝つと気分も上向くので
気分転換としてとても良いものです。
一人暮らしなら
家事も少しくらいサボっても誰も咎めたりしません。
食事は出来合いのものを買ってもいいです。
洗濯もまとめて片付ければ大丈夫ですよ。
とにかく疲れた体と心を休めることに専念しましょう。
仕事が始まると思うと憂鬱
明日から仕事が始まると思うと
憂鬱だと思う人は多いでしょう。
なかには、仕事のことを考えるだけで
お腹の調子が悪くなったり
涙が止まらなくなったりする人も
いるのではないでしょうか。
体やメンタルに不調が出ているときは
一人で抱えこまないで
信頼のおける人に相談しましょう。
起き上がれなくなったり
部屋から出られなくなったりしてしまう前に
心療内科などの医療機関に相談して
休職してみるのもいいかもしれません。
仕事は業務の難しさや責任
人間関係などのストレスにあふれています。
誰でもうつ病や適応障害のような
精神疾患になる可能性は0ではありません。
専門家に頼るのは恥ずかしいことでも
悪いことでもないのです。
おかしいなと思ったら早めに病院に行きましょう。
辞めたいと思ったら
今の仕事がどうしても嫌で
もう辞めたいと思ったら
思い切って辞めましょう。
嫌な気持ちを抱えたままでは良い結果は残せません。
サクッと切り替えて
違う会社を探すことをおすすめします。
でも、休み明けにいきなり
「明日で辞めます」
と言うのは待ってください。
会社側もびっくりしますし
ほぼ確実にもめごとになるので
あなたのメンタルにも良くないです。
引き止められたりする可能性を下げるためにも
会社の規則に沿って手続きを進めましょう。
多くの会社では辞める1か月前には申し出が必要です。
休み明けに自分の勤める会社の規則を
確認してみてくださいね。
仕事を辞めると、お給料がなくなるので
次の会社が決まるまで貯金で生活することになります。
貯金に余裕があればいいですが
ギリギリだと思うと焦って
転職に失敗するかもしれません。
できれば今の会社を辞める前に
転職先を見つけておきましょう。
在職中の転職活動には
転職エージェントが便利です。
CMでよく見かけるリクナビや
新卒の就活でお世話になったマイナビなども
転職エージェントのサービスを行っています。
他にも専門職に特化したエージェントなど
色々な種類があるので
自分にあったものを選んで
いくつか登録してみるといいでしょう。
会社でのパワハラやセクハラなどに悩んでいて
どうしてもこれ以上会社に行けそうにないという場合は
退職代行サービスを使ってみましょう。
お金はかかりますが
代わりに退職に関する交渉を請け負ってくれるので
心の負担が軽くなります。
まとめ
・休み明けの仕事が怖いと思っている人は多い
・仕事に行きたくないときは
自分へのご褒美を設定してみるのがおすすめ
・仕事のことばかりを考えているのはしんどい
趣味や楽しみを見つけて上手に気分転換しよう
・仕事のことを考えると憂鬱で
心身に不調が出ている時は専門家に相談しよう
・辞めたいと思ったら、まずは転職の準備をしよう
どうしても今すぐに辞めたい場合は
退職代行サービスの利用も視野に入れよう
休み明けの仕事が怖いと思っているのは
あなただけではありません。
気分が落ち込んだ時は
自分のご褒美や趣味をうまく活用して
リフレッシュしてみてくださいね。
それでもだめなら転職や退職も視野に入れましょう。
転職先を探すときは
便利な転職エージェントを
ぜひ使ってみてください。
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