もくじ
イースターはいつ?イースターエッグとは?
皆さんは、イースターを知っていますか?
イースターは、復活祭の事です。
具体的に説明すると、十字架に磔にされて処刑されたイエス・キリストが復活した事を祝うお祭りです。
イースターは『春分の日の後の最初の満月の日の翌日曜日』と決められています。
この場合の春分の日は3月21日で、この場合の満月はキリスト教の教会暦によります。
2020年のイースターは、4月12日です。
この日は、イースターエッグを飾ってお祝いしましょう。
イースターエッグとは、カラフルにペイントした卵です。
卵は命を生み出す物なので、復活の象徴とされています。
キリスト教において卵は生命の始まりを意味していて、キリストが死という殻を破って蘇ったという考え方もあります。
イースターエッグの作り方
イースターエッグの作り方を紹介します。
1:フォークや錐などを使って、卵に小さな穴を1つ開ける。
卵の先端に開けると、出来上がった後に穴が目立ちません。
2:1で開けた穴から、卵の中身を取り出す。
楊枝を使って黄身を潰すと、比較的に楽です。
3:中が空になったら、水洗いをして乾かす。
4:サインペンや絵の具などを使って、色を塗ったり柄を描いたりする。
リボンやスパンコールなどを使って、飾り付けしても綺麗です。
※小さなお子さんが作る場合は、保護者の方が見ていてください。
イースターでは卵料理を食べる習慣もあるので、取り出した卵の中身は卵料理に使うのがおすすめです。
卵以外を使ったイースターエッグの作り方
「卵は割れやすいから扱いが難しい・・。」「食べ物を遊びに使うのは抵抗がある・・。」などの理由で、卵を使いたくない人も居るでしょう。
そんな人は、代用品を使いましょう。
おすすめなのは、卵の形をした発泡スチロールです。
手芸店・ホームセンターなどで売られています。
花紙を使った、少し変わったイースターエッグもあります。
①お菓子やおもちゃなどの、子供が喜びそうな物を花紙で包む。
②更に花紙で包んで、形を整えてからテープで留める。
③マスキングテープやレーステープなどで飾り付けをする。
【エッグハントで遊ぶ】
イースターエッグが出来上がったら、エッグハントで遊んでも楽しいです。
エッグハントとは、隠したイースターエッグを見付け出す遊びです。
早く見付けた人が勝ち・多く見付けた人が勝ちなどのルールを決めて、皆で遊んでみてください。
紙粘土を使ったイースターエッグの作り方
紙粘土と絵の具があれば、カラフルで立体的なイースターエッグが簡単に作れます。
先ず、紙粘土を作りたい色の数に分けて、それぞれに絵の具を乗せて包んでから捏ねてください。
そうすると紙粘土に色が付くので、卵の形にして本体にしたり細長くして飾り付けに使ったり、自由に作ってみてください。
余談ですが、卵の形のカプセルを使った少し変わったイースターエッグもあります。
卵の形のカプセルは、Amazon・楽天市場・ヤフーショッピングなどに売られています。
①お菓子やおもちゃなどの、子供が喜びそうな物をカプセルの中に入れる。
②サインペンや絵の具で色付けをしたり、マスキングテープやレーステープなどで飾り付けをする。
イースターエッグの作り方~簡単に色を付ける方法~
全体的に色を付けたいなら、色水に浸けるのが簡単でおすすめです。
①水と食紅を混ぜて色水を作る。
後で卵を浸けるので、サイズの合った容器を使ってください。
②酢を少し入れて混ぜる。
卵への着色が良くなります。
③卵を浸ける。
2時間程度が目安ですが、色むらを防ぐ為に30分程度おきに容器を揺らして卵の位置を変えるのがおすすめです。
④容器から取り出して卵を乾燥させる。
濡れた状態だと色が剥がれやすいので、気を付けて取り出しましょう。
【イースターエッグの色の主な意味】
赤:太陽・情熱・行動・希望・幸福
オレンジ:強さ・持続・大志
ピンク:成功
青:空・健康
緑:豊穣・子孫繁栄
紫:信頼・忍耐
白:誕生・清浄
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