はちみつの賞味期限は未開封と開封の違いは？期限切れの使い道は？

「はちみつは腐らない」・・・そう聞いたことはありませんか？

しかし、長いこと使っていなかったはちみつが変色していたり、賞味期限が切れていて本当に食べられるのか気になったりすることも多いですよね。

そこで、本当にはちみつは腐らないのか、賞味期限はどうなっているのかについて見てまいりましょう。

一般的なはちみつの賞味期限について、未開封のものだと２～３年と設定されていることがほとんどです。

ちなみに、賞味期限とは、「食品の風味が落ちずに美味しく食べることのできる期間」のことを指しており、賞味期限が切れたからといって一概に腐ってしまったというわけではありません。

ただ、美味しくいただくなら賞味期限内に早めに食べ切るのが望ましいと言えますね。

それでは、開封後のはちみつの賞味期限はどうなるのでしょうか？
開封後もなるべく早く召し上がった方がいいと思いますが、はちみつは腐りにくいため、賞味期限内に食べ切れば大丈夫でしょう。

ただ、保存の仕方には気を付けることがポイントです。

はちみつは低温で保存すると固まってしまうので、冷蔵庫や冷凍庫での保存は適していません。

できれば常温保存で、風通しの良く湿気やにおいの少ないところに保存するのが◎。

もし賞味期限が切れてしまったはちみつがある場合、何か使い道はあるのでしょうか？

はちみつは賞味期限が切れてしまっていてもそのまま食べることもできますが、美味しい風味を味わいたいなら、そのまま食べずに別の使い方で消費した方がいい場合もあります＾＾

まず、料理の調味料として使うこと！

砂糖の代用品としてはちみつを用いるのもＧｏｏｄです♪

砂糖を使用するよりまろやかな仕上がりになりますよ＾＾

また、スキンケアにも使えるんです！

特に乾燥する季節には、はちみつでパックをすることでしっかり保湿ができますよ♪

もしはちみつの賞味期限が切れてしまったら、こういった使い方もしてみてくださいね。

はちみつに賞味期限はないとか、はちみつは腐らないとかも言われていますが、それは本当なのでしょうか？

はちみつは糖度が高く、水分もほとんど含まれていないため、細菌も増殖することがあまりないのと、はちみつを作るミツバチの唾液にはちみつを酸性にする物質も含まれているため、はちみつ自体に殺菌作用があり、そのため基本的にはちみつは腐りにくいと言われています。

そのため、はちみつには賞味期限はないと言われる理由なんですね。

ただ、日本では１９９６年４月より賞味期限の表示が義務付けられており、市販のものには必ず賞味期限を記載するようにと定められています。

この期限は先述したように、美味しく食べることのできる期間として捉え、美味しく食べるためになるべく期限内に食べた方が良いでしょう。