足の長さの測り方でひとりでできる方法とアプリの使い方は?左右違っても大丈夫? | 役に立ついいね!情報サイト

足の長さの測り方でひとりでできる方法とアプリの使い方は?左右違っても大丈夫?

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足の長さをひとりで測る時の測り方

通販で服を買う時や趣味の自転車を楽しむ時など、日常生活で足の長さを知る事が重要になる時はあると思います。

そんな時、ひとりで簡単に測れたら便利ですよね。

それに、足の長さにコンプレックスがある人は誰にも知られずに測りたいですよね。

【ひとりで出来る足(股下)の長さの測り方】

●用意する物

・巻き尺 (1m程度の長さがあるなら、定規でも良いです。)

・マーキングテープ (普通のテープでも良いですが、剥がしやすいタイプをおすすめします。)

・角柱形の物 (角ばったペットボトルが用意しやすいと思います。)

●測り方

①平面の壁にマーキングテープを貼り付け、それが中心になる様に足裏を壁に付けて仰向けになる。

壁と足が垂直になるのを意識してください。

②足の付け根(股間)に角柱形の物を密着させ、付け根側の辺に沿って床にマーキングテープを貼り付ける。

③2枚のマーキングテープの間を、巻き尺で測る。

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足の長さの測り方&日本人の平均的な長さ

足の長さの測り方は、他にもあります。

●用意する物

・四角くて薄い物 (本や雑誌などで大丈夫です。)

・印を付ける物 (付箋やプッシュピンや鉛筆などが使いやすいと思います。)

・巻き尺 (先程と同じで、1m程度の長さがある定規でも良いです。)

●測り方

①壁を背にして立つ。

②本や雑誌などを股下に挟む。

③股間に触れるまで本を引き上げていく。

④背筋を伸ばし、壁に本を押し当てる。

この時に注意してほしいのが、壁に押し当てた本の角度です。

壁に対して直角になっていないと、長さがずれてしまいます。

⑤本の位置を保ちながら、本の上側の辺に沿って印を付ける。

⑥床から印の間を巻き尺で測る。

因みに、日本人女性の股下の平均は69.4cm、日本人男性は75.9cmです。

しかし身長の差があるので、数字だけで単純に長い短いとは決められません。

そんな時に参考にしたいのが、股下比率です。

下記の計算式で算出できます。

【股下比率(%)=股下÷身長×100】

足の長さが左右で違う・・大丈夫?

左右の足の長さが違う状態を脚長差と呼び、約75%の人に見られるという報告があります。

なので、左右の足の長さが違うのは珍しい事ではありません。

だからといって、何でもかんでも放置して良い訳ではありません。

日常生活に支障をきたさない程度なら気にしなくて良いですが、不快感を伴う5cm以上の脚長差は治療が必要だとされています。

靴の高さ調整が必要な程の脚長差については原因も対処法も複雑な場合が多いので、自己判断せずに専門医を受診する事をおすすめします。

余談ですが、『足』と『脚』の違いは分かりますか?

辞書では同じ意味の漢字として説明されていますが、足首から爪先までが『足』で足首から骨盤までが『脚』と使い分ける事もあります。

どちらを指す場合でも、『足』を使うのが一般的です。

足の長さを揃える方法

足の長さが左右で違う原因は、大きく分けて2つあります 。

①骨折・骨の病気・股関節の変形などによって、骨の長さが左右で違う状態。

②骨盤の歪みや股関節の位置関係などで、脚の長さが違って見える状態。

勿論、原因によって対処方法は違います。

骨折や股関節の変形などで足の長さが左右で違う場合は、短い方の足が履く靴に中敷き(インソール)を入れて左右の足の長さが同じになる様に調整します。

骨盤や股関節の影響などで足の長さが左右で違う人がこの方法を行うと、体のバランスが崩れる可能性があります。

元の長さは同じなのに中敷き(インソール)で無理に調整しているのですから、当然ですよね。

素人判断では症状を悪化させる可能性もあるので、専門医に相談するのがおすすめです。

足の長さが左右で違う・・体操で揃えよう

先程書きましたが、左右の足の長さが違ってくる原因の一つに骨盤の歪みがあります。

骨盤の歪みを放置してしまうと腰痛・肩こり・頭痛などの症状に繋がる可能性があるので、簡単なストレッチ体操で矯正しましょう。

【骨盤回し】 目安:10秒×3セット

①仰向けに寝る。

②片方の足を曲げて内側に下ろす。

③下ろした足と反対の手を膝に当てて、腰から捻る様にストレッチをする。

ゆっくり息を吐きながら伸ばすのを意識してください。

④反対の足も同じ様に行う。

【股関節伸ばし】 目安:15秒×3セット

①体の前で足裏と足裏を合わせて座る。

②両手で足を押さえながら、上半身を前に倒す。

③倒せる所まで倒したら、その体勢をキープする。

ゆっくり息を吐きながら行うのを意識してください。

どちらも簡単に出来るストレッチ体操なので、毎日の習慣にしてみてください。

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