もくじ
バナナの腐る時の見分け方は?
特売でもよく売られていて栄養満点のバナナ、朝食でも食べられることが多いと思います。
皆さんはバナナが腐ったらどうなるかご存知でしょうか?
よく皮が黒く熟しているところを見たことがあるとは思いますが、これは腐っているのか、熟しているのか見分けが付かない方も多いのでは?
今回はバナナが腐った時についてお話してまいりましょう。
さて、バナナは腐ったらどうなるのでしょうか?
見た目では、皮に白いカビのようなものが生えていること、皮がむけないくらいに柔らかくふにゃふにゃになっていること、果肉が黒くドロドロになっていること、汁が出て液体化していることで判断できます。
また、酸っぱいにおいや生ごみのような悪臭も出てきます。
食べてみると、バナナの甘さはなく、苦くて酸っぱく、時には舌がピリピリするようなことも。
このような状態のときは腐っていると判断し、口に入れないようにしましょう。
これらの状態ではなく、皮に茶色い斑点みたいなものができることがあります。
これは腐っているのではなく、バナナが熟していて美味しい状態であると言えます。
触ってみると、皮が厚く、滑らかな感触がするときはまだ美味しく食べられますので、捨てずに食べてみてください。
バナナは腐ると汁が出る?
バナナは腐ると汁が出るのでしょうか?
先ほども紹介しましたが、腐った目安としてひとつあげられるのが、汁が出ている状態です。
バナナは他の果物とは違い、果汁のないフルーツなので、普段汁が出ていることはありませんが、腐ったら汁が出てきます。
このときは腐っている可能性が非常に高いため、食べることは控えましょう。
バナナはどれくらいの時間で腐るの?
バナナはどれくらいで腐ってしまうのでしょうか?
バナナの賞味期限は、常温保存だと夏季は2~4日、冬季だと7~10日が目安です。
冷蔵保存すると、2~3週間と常温に比べると長い時間保存できますが、皮は黒く変色したりして見た目が悪くなるため、食べるときに心配な方は、皮をむいて状態を見た上でお召し上がりください。
また、バナナを吊るして保存したり、バナナの房の根本をラップで包んで保存したり、冷凍保存したりするとさらに賞味期限が伸びます。
保存方法によって賞味期限が変わりますが、やはり賞味期限が近づくにつれて腐っていくことが予想されますので、賞味期限が近いバナナを食べる際はバナナの状態を確認してからにしましょう。
バナナは腐ると臭いの?
バナナが腐るとどんなにおいがするのでしょうか?
バナナは腐ると異臭がすると言われています。
本来の甘いバナナのにおいではなく、酸っぱいにおいや生ごみのようなにおいがすると腐っているサインであることが多く、食べるのは危険です。
バナナから変なにおいがするなと思ったら、食べるのはやめておきましょう。
腐ったバナナは食べても大丈夫?
腐ったバナナは食べてもいいのでしょうか?
腐ったバナナは、なるべく食べないようにした方がいいと思います。
それは、腹痛や下痢を起こす可能性が考えられるからです。
腐ったバナナを食べても何も起こらなかったという方も中にはいますが、腹痛や下痢といった症状が出た方もいるので、一概に安全であるとは言えません。
それに、腐ったバナナはお世辞にも美味しい状態であるとは言えません。
苦かったり舌がしびれるほど酸っぱかったり、味も美味しくありませんので、腐ったバナナを食べることはおすすめいたしません。
腐ったバナナは食べず、美味しい状態のバナナを是非食べてくださいね。
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