もくじ
簡単にドライいちじくは作る事が出来るの?
いちじくを食べる事が出来るのは7月〜9月くらい迄ですが、ドライいちじくを作っておくと長い期間いちじくを楽しむ事が出来ます。
ドライいちじくの良い点は皮ごと食べる事が出来ますので、うまみが濃縮されて栄養を丸ごと摂る事が出来ます。
歯ごたえがありよく噛んで食べますので、少しの量で体を冷やす事なく満足感を得る事が出来ます。
悪い点ではいちじくの水分がなくなってしまいますので、生のいちじくよりもビタミンCが減ってしまう事です。
ドライいちじくを作っておくと1日少しずつ食べる事が出来、手作りパンやスィーツ作りに利用する事も出来ます。
ドライいちじくの作り方にはオーブンやレンジを使って作るやり方や、日干しにするなどの方法があり簡単に作る事が出来ます。
レンジ、オーブン、日干しで作るドライいちじくの作り方は?
日干しでドライいちじくを作る場合は、いちじくを丁寧に洗ってから水気をしっかり取り先のとがっている部分を切り落とし4等分に切り分けます。
外に吊るす事の出来る細かい網目のネットに皮を下にして重ならないようにいちじくを並べ、天気の良い日に4〜5日日干しにして作ります。
オーブンで作る場合は4等分にしたいちじくを、鉄板にクッキングシートをひき重ならないように並べ実の大きい物は140度、小さい物は130度で90分焼いて作ります。
レンジで作る場合は4等分にしたいちじくを、クッキングペーパーを敷いた耐熱皿に並べて500Wで3分加熱します。
クッキングペーパーをかえていちじくを裏返しにして500Wで3分加熱し、いちじくの裏表を500Wで3分加熱するやり方を数回繰り返して水分がなくなれば出来上がりです。
ドライいちじくにカビが生えないようにするには?
日干しでドライいちじくを作っている最中に雨が降った場合は、カビが生えてしまう可能性がありますので室内で保管するようにします。
ドライいちじくは水分がありませんので、戸棚などの冷暗所に保管をすればカビは生えないと思ってしまいます。
家の中は高温多湿になっている事がありますので、カビの原因になる事があり注意が必要です。
乾燥している場所で保存をするとカビが生えやすく、せっかく作ったドライいちじくを駄目にしてしまいます。
カビが生えた場合は淡いグレーか緑色をしていてカビ特有の臭いがあり、白い色でも綿のような物が浮いた感じでついています。
冷蔵庫に入れてドライいちじくを保存すると、カビが生えるのを防いでくれます。
ドライいちじくを美味しく長持ちさせる保存方法は?
ドライいちじくをジップロックなどの保存袋や密閉容器に入れて冷蔵庫で保存をすれば、約1ヶ月長期保存が可能になります。
保存袋などに入れる際は空気や湿気に触れないようにする事で、ドライいちじくを美味しく食べる事が出来ます。
お酒が好きな方はドライいちじくを洋酒漬けにしておくと、1年くらい長持ちさせてくれます。
ドライいちじくは冷凍にしても糖分が高い為凍る事がなく、料理に利用する場合も包丁で刻みやすくそのままでも美味しく食べる事が出来ます。
冷凍保存は冷凍庫で低温の温度を一定に保つ事が出来ますので、ドライいちじくの美味しさを保つ事が出来ます。
ドライいちじくを小分けにして冷凍保存をしておくと、食べる時や料理に利用する時にとても便利です。
ドライいちじくのカロリーや栄養と効能は?
ドライいちじくは、食物繊維、カルシウム、ミネラル、鉄分、カリウム、ビタミン類をバランスよく含んでいますのでとても栄養があります。
ドライいちじくのカロリーは大きめの物で1つ約60キロカロリー、小さい物で約20キロカロリーになります。
1日の摂取量は3〜4粒が目安で、食べ過ぎてしまわないように小分けにしておくと便利です。
ドライいちじくは食物繊維が豊富ですので、ヨーグルトと一緒に食べると頑固な便秘も解消してくれます。
マンゴーと一緒に食べるとマンゴーに含まれているビタミンが美肌を作ってくれ、ドライいちじくが体の老廃物を排出してくれますので美容効果が高まります。
ドライいちじくには消化を助けてくれる成分が含まれていますので、お酒を飲み過ぎた時や二日酔いの予防に効果があります。
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