営業職と言えば
企業の顔で花形の仕事です。
結果を出すことができれば
インセンティブなども見込め
お給料が上がりやすいことから
人気の職種でもあります。
この様な営業職の魅力に惹かれて
就職したのはいいけれど
中には成績が振るわずに
苦労している人もいるでしょう。
今回は営業成績が悪く
部署を異動されたり
給料が伸び悩んでいたりする人は
今後どう行動するべきか考えていこうと思います。
もくじ
やる気アップには逆効果?営業成績の張り出し
テストの順位を張り出すように
営業成績を張り出しているという
会社もあります。
自分の成績やノルマ達成まで
後どのくらいかが一目で分かり
とても便利ですね。
しかし、営業成績が良い時は
張り出されても気にしませんが
成績が悪い時は見られたくないという人は
多いのではないでしょうか。
成績の悪さをきっかけに
上司に注意されるようなことがあれば
やる気も下がってしまいます。
この様な成績張り出しが
気になってしまうタイプの人は
なるべく成績表を視界に
入れないようにしてみましょう。
ネガティブな気持ちや焦りが
顔や態度に出てしまうと失敗のもとです。
プレッシャーの原因を
見ないようにするだけでも
少し気分が楽になります。
部署を異動されてしまったら
営業成績が悪いと
営業部門から営業事務や総務部門など
全く畑違いの部門に
異動されることもあります。
営業職は基本給に加えて
営業手当がついていたり
成績次第でインセンティブがあったりするので
それがなくなるのは痛手ですね。
どうしても営業部門に戻りたい時は
次の異動時期に戻れるように
異動の希望を出してみましょう。
今後営業職に戻りたいと思っている人は
異動されたこともプラスとして
考えてみてください。
他の部門の仕事を知ることで
今後営業部に戻った時に
その知識を活かして
より良い営業ができるようになるはずです。
知人の勤めている会社では
営業職で入社した新人にも研修として
工場や総務など様々な部署に配置していました。
自分が売る商品を詳しく知ることで
説得力のあるプレゼンができるようになる
という効果があるそうです。
営業職しか経験がない人は
もう一度研修の機会をもらったと考えて
前向きに業務に取り組んでみることをおすすめします。
給料が上がらない
成績が悪くて異動されたり
ノルマが達成できなかったりすると
給料がなかなか上がらなくなります。
特に事務職や工場・倉庫など
皆が同じことをしている現場に異動になると
営業職の時の様に
目に見える形で成果を残すことは難しいです。
華々しい成果がなければ
年収アップは難しくなってしまいます。
「このままでは将来設計に関わる」
「もっと稼げないと困る」
という人は営業職に戻れるように努力するか
転職を考えた方がいいでしょう。
異動先で成果を出すことができれば
昇進して給料が上がっていく可能性もあります。
異動先の仕事が
自分に合っていると思っているならば
昇進すればどのくらいの給料がもらえるか
調べてみるのもいいかもしれません。
調べた結果
その給料で満足できそうならば
その部署で昇進を狙うのも選択肢の1つです。
転職活動をするなら転職エージェントがおすすめ
「もっとノルマが緩い会社に転職したい」
「営業部から異動されてしまったけれど
もう一度営業にチャレンジしたい」
そんな時は思い切って転職しましょう。
今いる会社よりもノルマが緩かったり
営業成績を張り出したりしない会社も
探せば見つかるかもしれません。
しかし、条件が細かくなるほど
自分に合った求人を見つけるのは
時間がかかって大変です。
そこで、転職活動の負担を減らすためにも
転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントならば
キャリアアドバイザーが求職者にあった
求人を紹介してくれるので
転職活動の負担をグッと減らすことが可能です。
登録は無料の転職エージェントも多いので
まずは検索して
自分に合いそうなものをいくつか
登録してみましょう。
副業で本業に役立つスキルを磨こう
近年は副業を解禁する会社も
増えてきました。
今勤めている会社が副業OKならば
ぜひ副業を始めてみてください。
副業によって得られるメリットを
紹介します。
・収入が増える
・本業では得られない知識やスキルを
身につけることができる
・人脈が広がる
・本業が上手くいかない時の気分転換になる
副業をすることで得られる
最大のメリットは収入が増えることです。
部署異動や転職することになって
収入が減ってしまっても
副業の収入があると思うと
少しですが安心に繋がります。
また、副業のために勉強することで
本業では得られない知識やスキルを
身につけることができるでしょう。
営業は人と接して会話をすることが
大切な仕事です。
商品の話だけではなく
相手の緊張をほぐすための雑談や
相手の話についていけるだけの
教養や知識が必要になります。
副業をして情報を集め
知識の幅を広げることは
本業にも良い影響をもたらすでしょう。
副業に興味がある方は
本業がおろそかにならない範囲で
副業を始めてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
・営業成績を張り出されると
やる気が下がってしまう人もいる。
プレッシャーに弱いならば
気にし過ぎないことも大切。
・部署を異動になったら
次の異動で営業部に戻れるよう
希望を出してみよう。
・営業成績が悪かったり部署が異動になったりすると
給料が上がりにくくなることもある。
そのままでは困る場合は転職も検討しよう。
・転職活動をする時は
転職エージェントの利用がおすすめ。
・副業で教養や知識の幅を広げることは
本業にも良い影響を与える。
副業を始める時は
本業に支障が出ない様に注意が必要。
営業職は企業の中でも花形ですが
同時にノルマの厳しさや
ストレスが多いなどネガティブな面が
目立つ部署でもあります。
これからも営業職を続けていくためには
そのストレスに打ち勝って
良い成績を残せるように
努力していかなくてはなりません。
営業成績が振るわず
続けていくのが辛くなった時は
部署異動や転職も考えてみましょう。
あなたが真価を発揮できる職場が
きっと見つかるはずです。
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