ハンバーグが硬くなる原因と柔らかくする方法と焼き方を伝授します! | 役に立ついいね!情報サイト

ハンバーグが硬くなる原因と柔らかくする方法と焼き方を伝授します!

ハンバーグが硬い・・原因は?

皆さんは、ハンバーグは好きですか?

子供も大人も好きな人が多いので、ご飯のレパートリーに入っているという家庭も多いと思います。

しかし、実際に作ってみると『硬くなってしまった・・。』という事もあります。

《ハンバーグが硬くなってしまう主な原因》

●合い挽き肉を使っていない

ハンバーグ=牛肉というイメージがあるかもしれませんが、牛肉より脂身がある豚肉も一緒に使った方が上手く焼けます。

●つなぎの量が少ない

ハンバーグのつなぎには卵・牛乳・パン粉を使いますが、これらにはそれぞれ役割があります。

なので、適切な量を入れましょう。

●真ん中を凹ませていない

ハンバーグは真ん中が厚くなりやすく、そこだけ火が通りにくいです。

なので、真ん中を凹ませていないと中に火が通らない内に表面だけが焼けてしまい、焦げたり硬くなってしまったりします。

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硬いハンバーグを柔らかく直す方法

前項でハンバーグが硬くならない方法を書きましたが、『既に硬いハンバーグがある・・。』という人も居るでしょう。

硬いハンバーグもそれはそれで美味しいのでそのまま食べても良いですが、軟らかいハンバーグが好みだと美味しく食べられませんよね。

そんな時は、煮込みハンバーグにするのがおすすめです。

水分が多い物と一緒に煮込む事で、硬いハンバーグを軟らかくする事が出来ます。

組み合わせの例としては相性抜群なトマトソースやスパイシーなカレーが定番ですが、個人的にはクリーミーなホワイトソースがおすすめです。

何を使うにしても、ハンバーグと一緒にフライパンに入れて煮込むだけなので、簡単に作れます。

硬いハンバーグのリメイク

硬いハンバーグを硬いまま使う手もあります。

代表的なのは、挽き肉です。

硬いハンバーグを潰して挽き肉として使えば、しっかり下味の付いた肉々しい挽肉になります。

おすすめのレシピを1つ紹介します。

【挽き肉とジャガイモのクリームグラタン】

●材料

挽き肉・ジャガイモ・玉ねぎ・粉チーズ・小麦粉・牛乳・塩・ブラックペッパー・オリーブオイル

●作り方

下準備:玉ねぎ→皮を剥いて千切り・ジャガイモ→皮を剥いて細切り

1:フライパンにオリーブオイルを入れて熱して、香りが立ってきたら挽き肉を炒める。

2:挽き肉に火が通ったら、ジャガイモと玉ねぎを加えて炒める。

3:全ての具材に火が通ったら、塩とブラックペッパーで味を調える。

4:小麦粉を加えて混ぜる。

5:牛乳を加えて、とろみが出るまで混ぜる。

6:耐熱容器に入れて粉チーズをかけてから、トースターで焦げ目が付くまで焼く。

ハンバーグの焼き方で水を入れるのは正しい?

ハンバーグを焼く時は、水を入れて蒸し焼きにしている人が多いのではないでしょうか。

しかしネットで調べてみると、水を入れない派も多い事が分かります。

これはどちらが正しいのでしょうか。

結論から書くと、どちらも正しいですが上手く焼きやすいのは水を入れる方です。

水を入れて蒸し焼きにすると肉汁が中に閉じ込められるので、ふっくらジューシーに焼き上がります。

詳しい焼き方は、次項で説明します。

《ハンバーグの雑学》

●日本には、ハンバーグの原型らしき物が存在していた?

押出遺跡は5500年以上も昔の遺跡ですが、そこからハンバーグの原型らしき物が出土しています。

押出遺跡から発掘された炭化した物体を化学分析したところ、鹿肉・猪肉・卵などが入っていてそれを発酵させた物だったそうです。

調理法は明らかになっていませんが、ハンバーグに似た物を作っていた事は確かです。

ハンバーグの焼き方~蒸し焼きにする時は、弱火が正しい?中火が正しい?~

弱火と中火、どちらが正しいかは好みによると思いますが、ネットで調べてみると弱火でじっくりというのが多いです。

中にはとろ火というのもあったので、自分好みのハンバーグが作れる火加減を探してみてください。

●ふっくらジューシーになるハンバーグの焼き方の一例

1:中火で3分

油を薄く引いて熱したフライパンに、生地を置きます。

この時、凹ませてある面を上にしてください。

そして、中火で3分程度焼きましょう。

下の面に香ばしい焼き色が付きます。

2:弱火で3分

生地を引っ繰り返して、水を入れて蓋をします。

そして、弱火で3分程度蒸し焼きにしましょう。

3:強火で焼け具合を見ながら

再び生地を引っ繰り返して、今度は強火で焼きます。

水分が飛んで焼き目がしっかり付くのが、出来上がりの目安です。

一番分厚い所に竹串や爪楊枝などを刺して、透明な肉汁が出てくるか確認しましょう。

赤い汁が出てきたら火が通っていない証拠なので、再び蓋をして水分を足して、もう少しだけ蒸し焼きにしましょう。

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