会社に就職して働いている人は平日毎日8時間以上を会社で過ごします。
そんな仕事が暇だったらどうでしょうか。
「仕事が暇なんてうらやましい」
と思う人もいるかもしれませんが実際、仕事が暇というのは苦痛です。
「朝出社しても午前中には仕事が終わりやることがなくなってしまった」
「残りの時間を机に座ってただ定時を待つのみ」
そんな状況を想像してみてください。
大切な自分の人生の時間を無駄使いしているだけで
馬鹿らしく思えてきますよね。
そこで今回は、仕事が暇過ぎてつらい人はどのようにして
時間を使えば良いのかということを説明していきたいと思います。
もくじ
仕事が暇でつらい・・・苦痛・・・・
あなたは仕事をしている時間が
どのくらいの割合を占めているのかをご存じでしょうか。
年間休日が125日、1日10時間会社で働くとすると
その時間1年間で、240日×10時間=2,400時間になります。
これは
1年=365日×24時間=8,760時間の内
27%になります。
つまり、単純計算で
1年の内3割は働いているということになります。
実際は、食事の時間や寝ている時間を除けば
4割~5割は仕事のために時間を使っているのです。
そう考えると、自分の1年の内4割~5割を
無駄にしているなんてとてももったいないと思いませんか。
そう思うと仕事が暇ということは苦痛以外の
何物でもありません。
皆さんも自分の仕事が人生でどれだけの割合を
占めているか考えてみてください。
そう考えると、きっと仕事が暇であることの
苦痛が実感できると思います。
仕事が暇なのは自分だけ?
仕事をしているときに周りの人たちも含めて暇にしていれば
多少、罪悪感も薄れるかもしれません。
しかし、職場で自分だけが暇でボーっと座っているだけだと
罪悪感を感じますよね。
しかし、これは罪悪感を“感じる”・“感じない”という問題だけで
実際にやる仕事がないならば、時間を無駄にしているのに
違いはありません。
このような状況ならば危機感を覚える人もいるでしょう。
自分の時間を無駄にしないためにも
自分からどんどん仕事を取りに行きましょう。
例えば、周りのメンバーが忙しそうならば
何か手伝えることがないのか声を掛けましょう。
また、もし周りも暇そうならば違う部署にも顔を出して
今まで自分が分からなかったことを聞いたり
どんな仕事をしているのか学びに行きましょう。
そうすることで自分のスキルアップにつながります。
もしも、自分の業務で他部署のために
改善できる点が見つかれば、なお良いですね。
自分の時間を無駄にしないためにも自ら積極的に
動いてください。
仕事が暇だと不安・・・
仕事が暇だと、罪悪感を感じたり
不安に思ったりする人も少なくありません。
しかし、行き過ぎた不安を持つこともまた問題です。
考えてもみてください。
就業時間が8時間だとしてずっと忙しいなんて言うことは
そもそもあり得ませんし、体も集中力ももたないはずです。
しかし、どうしてもサボっているような気がして
不安になってしまう場合は、その意識から
変えてみてはどうでしょうか。
「やることをしっかりやっているのだから
残りの時間は自分の自由にさせてもらおう」
くらいの気持ちを持っても良いと思います。
その中で、時間を無駄にしないために
適度に休憩でもしながら、誰かの手伝いをしたり
自分のやりたいことを探せばよいのです。
仕事が暇な時の暇つぶしの方法とは
では暇なときにはどんなことをして
暇つぶしをすればよいのでしょうか。
先ほど、暇なら仕事をもらいに行ったり
他部署にも顔を出したりすることをおすすめしました。
他にも暇つぶしとしては
社内用の雑務作業がおすすめです。
例えば、
- 社内便用の封筒に貼る宛名を作る
- 封筒を作成する
- バラバラの書類をファイルに綴じる
- ファイルの背表紙を作る
- 共有スペースを掃除する
などです。
普段は他人任せにしてしまいがちですが
このような作業を暇な時にやっておけば
他人からも感謝されるでしょう。
仕事が暇な時間は何する?
雑務などの暇つぶしもなく、何もやることがない場合には
どんなことをすればよいのでしょうか。
こんな時には「自分を見つめなおすこと」や
「勉強」がおすすめです。
自分を見つめなおすことで
「これから自分が何をしたいのか」
「そのためにどんなことを学べばよいのか」
ということが見えてきて
おのずと暇な時間にやるべきことが分かってきます。
また、自分を見つめなおすことで、転職などが必要となれば
新たな仕事の情報を調べても良いでしょう。
そして、自分の伸ばしたいスキルや
業務を進めるうえで不足した知識について勉強すれば良いのです。
例えば
エクセルの関数やマクロを学んで仕事の効率化に役立てても良いですし
簿記やビジネスマナーなど社会人としてのスキルを上げるための
資格に関する勉強をしても良いと思います。
その他にも、調達ならば下請け法などについて勉強したり
在庫管理についての勉強など自分の業務に直結することを
学んでも良いでしょう。
まとめ
以上、仕事が暇なときにやるべきことを紹介しました。
暇だからと言って、すぐに辞めるのではなく
今いる職場で暇な時間を有効活用して
今後のプランを練ってみたり、必要なスキルを高めていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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