もくじ
干物の焼き方~トースター~
皆さんは、家で干物を焼く時に何を使いますか?
トースター・フライパン・オーブンなど色々あると思いますが、この記事ではトースター・フライパン・グリル・七輪を使った焼き方を紹介します。
●トースターを使った干物の焼き方
1:アルミホイルを敷いて熱する。
2:皮の面を下にして焼く。
4:皮に焦げ目が付いてきたらひっくり返す。
5:好みの色合いになるまで焼く。
お手軽で良いですね。
※干物の主な種類
①天日干し:太陽の光で食材の水分を飛ばす
②素干し:風にさらして食材の水分を飛ばす
③煮干し:塩茹でして味付けしてから干す
④灰干し:火山灰で水分を飛ばす
⑤塩干し:塩漬けにして旨味や貯蔵性を上げる
干物の焼き方~フライパン~
●フライパンを使った干物の焼き方
1:フライパンを熱して、クッキングシートやホイルシートを敷く。
2:皮の面を下にして、中火で焼く。
3:皮に焦げ目が付いてお腹の部分が白くなってきたら、ひっくり返す。
4:お腹の部分に焦げ目が付くまで、中火で焼く。
フライパンを使うと焼き加減が見やすいので、初心者にもおすすめです。
※干物の主な種類 続き
⑥寒風干し:塩を塗った食材を潮風に当てて乾燥させる
⑦丸干し:内臓ごと乾燥させる
⑧開き干し:内臓を全て取り除いてから乾燥させる
⑨凍干し:真水に漬け込んで乾燥させる
干物の焼き方~グリル~
●グリルを使った干物の焼き方
1:網に油を塗る。
2:中火で熱する。
3:皮の面を下にして、中火か強火で焼く。
4:皮に焦げ目が付いてきたら、ひっくり返す。
5:好みの色合いになるまで、弱火か中火で焼く。
グリルは魚を焼く為の物なので、簡単に焼けます。
網の上で焼くので余分な脂が落とせますが、脂と一緒に旨味成分も落ちていくので、焼き過ぎには注意してください。
※干物のおすすめレシピ
【干物の洋風アレンジ】
●材料
干物・ニンニク・玉ねぎ・オリーブオイル・ブラックペッパー・マヨネーズ
●作り方
1:ニンニクと玉ねぎを薄切りにする。
2:耐熱皿に干物を並べて、薄切りにしたニンニクと玉ねぎを散らす。
3:オリーブオイルを注いでブラックペッパーを振ってマヨネーズをかける。
4:オーブンで焼く。
干物の焼き方番外編~酒蒸し~
ここまでの調理法は全て焼きでしたが、干物は蒸しでも美味しく食べられます。
おすすめは、酒蒸しです。
●酒を使った干物の蒸し方
1:フライパンに干物を並べる。
2:料理酒・水を加えてから蓋をして、弱火か中火で蒸し焼きにする。
3:様子を見ながらひっくり返す。
水が少なくなってきたら、足してください。
4:みりんを加えて、更に蒸し焼きにする。
※干物のおすすめレシピ②
【干物とキュウリの酢の物】
●材料
干物・キュウリ・ごま・酢・砂糖
●作り方
1:干物を焼く。
焼き上がったら、熱い内に身をほぐしましょう。
2:キュウリを薄切りにする。
切り終わったら、塩を振って置いておきましょう。
3:ボウルに酢・砂糖を入れて混ぜる。
4:キュウリを水で洗う。
洗い終わったら、しっかり絞りましょう。
5:干物・キュウリ・ごまを3に加えて混ぜる。
干物の焼き方~七輪~
フライパンやグリルなどを使って焼くよりも手間が掛かりますが、七輪で焼いた干物が一番美味しいという人は多いそうです。
興味がある方は、是非お試しください。
●七輪を使った干物の焼き方
1:身の面を下にして網の上に置く。
2:皮がめくれてくるまで焼く。
3:ひっくり返して皮の面を下にして更に焼く。
七輪を使うと、ガスやIHなどを使うよりも早く焼き上がります。
短時間で焼く事が重要なので、冷凍保存していた干物を焼く場合は先に解凍しましょう。
冷凍のままでも焼けますが、焼く時間が長くなって煙の匂いがきつくなる場合があります。
焼く時の炭の量は、少なめがおすすめです。
多過ぎると炭と干物の距離が近くなり過ぎて、高温になってしまいます。
炭と干物の距離は、15cm程度を目安にしましょう。
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