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コンソメの代用で鶏ガラは使える?
コンソメは、粉末タイプや固形のキューブタイプなどで販売されており、牛赤身肉や野菜などで出汁をとり、西洋料理のスープなどでよく使用されています。
オニオンスープやポトフなどにも用いられることもありますが、うっかり調味料を切らしていて、コンソメがなくて困ったということもありますよね。
今回は、コンソメの代用で使える調味料やレシピを紹介してまいりましょう!
まず、鶏ガラはコンソメの代用になるのでしょうか。
鶏の骨で出汁をとって使う鶏ガラは、中華料理でよく用いられます。
コンソメに比べると、出汁をとる材料も少ないので、コンソメのような複雑な旨味を出すことは難しいですが、代用して用いることは可能です。
ただ、コンソメの代わりに鶏ガラを代用して使う場合は、香味野菜を加えて煮込んだり、塩コショウで味付けをしっかりめにしたり、ローリエなどのハーブを使ったりすると、なお良い仕上がりになるでしょう。
コンソメの代用でほんだしは使える?
次に、ほんだしを代用品として使うことはできるのでしょうか。
ほんだしとは、和食の基本の出汁を再現できるだしの素で、主に鰹節で出汁をとり、鰹節の旨味が凝縮されていて、シンプルな和食料理も美味しく仕上げることができる優れものです。
こちらも鶏ガラ同様、コンソメとは違って出汁をとる材料が少なく、コンソメのように複雑な味を出すことは難しいでしょう。
しかしながら、コンソメの代用は可能で、鶏ガラのように煮込む際に香味野菜を加えたり、バターを加えたりして工夫をすると、コンソメのような複雑な風味を出すこともできるでしょう。
コンソメの代用でウェイパーは使える?
続きまして、中華料理でもよく使用され、最近では自宅でも常備されている方が多いウェイパーをコンソメの代用で使えるのでしょうか。
ウェイパーとは、食塩、ポークやチキンなどの肉エキス、野菜エキス、動物性油脂、砂糖で作られた中華調味料で、チャーハンなどにもよく用いられています。
よく似ている中華調味料として、シャンタンもありますよね。
これらの中華調味料は、コンソメの代用としても使える万能調味料です。
ただ、そのまま使用するとやはり中華っぽい味付けになってしまいますので、ポトフやロールキャベツなどの洋食を作るときは、黒コショウやローリエなどのハーブを加えて調理すると良いですよ^^
コンソメがなくても代用品でシチューは作れる?レシピを紹介!
シチューの隠し味に、コンソメを使っている方も多いと思います。
でも、いざ作ろうと思っているときにコンソメがなかったらどう代用すればいいのでしょうか。
そこで、鶏ガラを代用して作るシチューのレシピを紹介したいと思います!
材料は、鶏肉やたまねぎ、じゃがいも、にんじんなどシチューの具材を適量、水450cc、鶏ガラ大さじ1強、薄力粉大さじ4、牛乳450cc、バター(マーガリンでもOK)大さじ1、塩コショウ適量を準備しましょう。
はじめに、具材を切っていき、鶏肉、野菜の順にバターで炒めていきましょう。
バターの油が具材全体に回っていい具合に炒まってきたら、水と鶏ガラを入れて野菜が柔らかくなるまで煮込みましょう。
ここで、ボウルに牛乳と薄力粉を混ぜ合わせ、それをお鍋に加えて弱火で煮込み続けます。
煮込んでいると、とろみがついてくるので、塩コショウで味を整えると、シチューの完成です!
コンソメがなくても代用品でポトフは作れる?レシピを紹介!
他にも、ポトフを作りたいときにコンソメがなくて困ったことがある人も多いでしょう。
そこで、コンソメの代用として、今回は和風だしのひとつである「あごだしつゆ」を使用したレシピを紹介したいと思います。
準備するのは、ポトフの材料・・・じゃがいもやにんじん、たまねぎ、ウィンナーと、水500ml、あごだしつゆ大さじ2、バター10g、あらびき黒コショウ適量です。
まず、具材を切り、具材と水、あごだしつゆをお鍋に投入します。
中火で煮込み、沸騰したら弱火に切り替え、およそ15分煮込み続けます。
全体に火が通り、野菜も柔らかくなったら、バターとあらびき黒コショウを加えて味を整えたら出来上がりです。
コンソメを切らしていたときは試してみてくださいね!
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