「おいおい…、こんなの入社したてのやつでもできることだろ…」
自分の業務が忙しかったため
少し手の空いてそうな先輩に簡単な作業をお願いしたところ
まったくできていないということがありました。
お願いした時点でなにか微妙な返事だったのですが
「後輩に頼まれたのが少し気に入らないのかな」
「申し訳ないけど今は仕方ない」
と考えていました。
しかし、その考えは大きくハズレていたのです。
頼まれた仕事に自信がなく
できるかどうか不安だったための力の無い返事でした。
これが発覚したときに頭に浮かんだのが
冒頭のセリフだったということです。
また、先輩だけならまだしも
上司にも呆れてしまうような言動が目立ちました。
世間一般でもよく聞かれるダメ上司の筆頭
・部下に責任を押し付ける
というものもありましたが
上司という立場にあるなら当然必要となる
采配や管理ということができていないのです。
部下の特性、得意不得意を理解しておらず
“いい加減な采配”をするため全体のパフォーマンスが落ち
余計な残業やミスに繋がります。
そしてその原因が自分の采配にあることを理解せず
部下にアタリ、叱りつけるようなことを平然とするのです。
こんなことが続けば職場の雰囲気も悪くなり
意欲的に仕事をする人も減っていきますから
さらに職場全体のレベルも落ちていきました。
あなたも同じような経験はありませんか?
私自身、今現在は
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このような副業を通じて職場を離れることができていますが
レベルの低い職場や上司は本当に嫌になりますよね。
以下には「あるある」と思えるような
レベルの低い職場・上司などの特徴をご紹介しています。
また、その対処法の参考になる情報もお伝えしていますので
興味がある方はぜひ続きも読んでみてください。
もくじ
レベルの低い職場の特徴とは?
勤める会社によってさまざまですが
レベルの低い職場とはどのような
特徴があるのでしょうか?
ここでは代表的な例をご紹介します。
・会社にルールがない
一般的な職場では
シフトやノルマ以外にも社内規則
職場内の取り決めといった
最低限のルールがありますよね。
しかしレベルの低い職場では
こうした取り決めがないケースが多くあります。
・社員の教育ができていない
入社した新人の頃から
一般企業では先輩が後輩に教える事や
研修し仕事を学ぶ機会があります。
しかしレベルの低い会社では
新人を教える教育も確立できて
いない場合も多いでしょう。
このようにレベルが低い職場では
これといった目標もなく
新人を教える研修など
教育ができていない場合があります。
管理職や上司のレベルは?
レベルの低い職場での管理職や
上司についてはどうでしょう?
いくつか特徴をご紹介します。
・上司が頼りない
本来仕事を管理する立場の
上司についてもはレベルの低い会社では
頼り甲斐のないケースも多くあります。
具体的には部下が失敗した場合でも
責任を取らず部下せいするなど
「自らの保身を第一に考える」
ことが挙げられます。
管理できない管理職
例えば営業の部署であれば
目標達成に向けた取り組みなどはせず
上司の報告のみ信用するケースがあります。
本来管理する立場の管理職ですが
実際は管理できていないと言えるでしょう。
規則・規律で変えられるか
レベルの低い職場・会社では
規則や規律といった取り決めが
為されていないケースがあります。
結果職場ではルール違反が起きてしまう事も。
規則や規律で変える事ができる範囲とは
あくまで「職場でのルール」「社内規則」になります。
こうした規則・規律以外要素である
会社の方向性を決める「企業理念」
などについては経営者レベルでの
取り組みになります。
これらのルールや理念がない会社では
現代の企業に求められる
「コンプライアンス」についても
取り組む必要があります。
コンプライアンスには
法令順守以外にも倫理観や道徳観
社内規範といった要素が求められています。
また規則・規律は必要ですが
勤務する社員そのものの
問題意識のレベルを上げる
必要がありますので
「規則・規律で変えられる範囲がある」
事を覚えておきましょう。
人事部に原因はある?
レベルの低い会社の原因のひとつに
採用や教育といった人事部に
問題があるケースも考えられます。
例えば会社の取引き先の
コネ採用やハローワーク・派遣会社を
経由して採用される場合です。
このような場合実際の採用基準が
「~推薦だから」といった個人の能力や
適正を考慮せず採用される事になります。
また派遣会社を通すと費用が掛かるため
無料の求人サイトやハローワーク
といったコストの掛からない採用方法に
頼るケースもよい人材が集まりにくくなります。
こうした会社では仕事が続かず
離職するケースも多くなりますので
急遽の穴埋めとしての採用が増え
結果レベルの低い社員が集まる
傾向にある事も注意すべき点として
覚えておく必要があります。
レベルの低い会社の対処法とは?
こうした会社に勤める
対処法はあるのでしょうか?
自分の能力と比較して周りや
職場のレベルが低いと感じる場合
現状の職場を変えていく事は
難しいと言えます。
自分のスキルにあった
職場で働きたいと感じた場合
転職する方法も選択肢のひとつです。
もし転職を検討している場合は
以下の注意点を参考にしてみて下さい。
・現在までの仕事の経歴・実績と実際のスキルは他の企業でも評価されるのか。
・中途採用で入社した場合、職場の雰囲気に馴染めるか
・現在の社内問題をもとに自分に合った会社を選ぶことができるか
上記の条件については
転職する会社を探す上で
いずれも重要な要素となります。
また「周りや会社のレベルが低い」
という理由は一方で「協調性がない」
と評価される恐れがありますので
面接時などにきちんと理由を
説明できるよう考えておく必要があります。
まとめ
今回はレベルの低い職場の特徴と
管理職と上司の意識の違い
規則・規律で変えれるか
について解説しました。
レベルの低い職場では
本来会社に必要なルール決めが
曖昧だったり人事の採用方法や
教育方針に問題がある事が分かりました。
また上司や管理職の頼るべき
立場や役職も機能していない
ケースがありますので
注意が必要でしたね。
規則や規律で変えられる範囲
についてはあくまで限定的でしたので
レベルが合わないと感じた場合は
転職する方法も検討してみましょう。
転職する場合や現在の会社で
継続して働く場合いずれの場合も
自分の仕事のスキルについて
しっかりと磨いて行くようにしましょう。
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