試用期間でどうしても合わないと思ってしまった職場…原因は自分の能力不足? | 役に立ついいね!情報サイト

試用期間でどうしても合わないと思ってしまった職場…原因は自分の能力不足?


せっかく入社した会社だけど
「働いてみたら想像と違った…」
なんて経験誰でも一度はありますよね。

今回は
試用期間で辞めたくなってしまったときの対処法や
その原因が自分にあるのか?などの
お悩みについてお話していきたいと思います。

自分の能力不足か判断する材料

入社した会社が合わないと感じたときに
自分の能力不足なんじゃないか?
と不安になりますよね。

そんなときの判断材料は
「努力したあとの周りの反応」です。

入社してすぐは誰でもミスをするものです。

会社側もミスに気づいたら黙認することはできないので
当然注意して改善を求めますよね。

働く側は注意を受けるたびに
努力と改善を繰り返します。

通常なら社員がミスをしたとしても
努力し改善しようとしている姿を見れば
次第に認めてくれるようになります。

※ただしここでいう「認める」というのは
声に出してほめてもらえる
ということではありません。

会社は学校や部活とは違うので
ミスした部分を改善したからといってほめてくれる
ということはまずありません。

会社側はある程度
「できて当然」と思っているからです。

ですが努力を続けミスが少なくなれば
色んな仕事を任せてもらえるようになったり
何より注意を受けることが少なくなります。

直接言いはしなくても
それが認めるということなのです。

ただいくら努力を続けても上記のような
結果に繋がらないと認めてもらえないということなら
それは会社側の問題か
もしくは自分の能力不足なのかもしれませんね。

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1週間、3ヶ月で辞める場合それぞれの対応

会社のミスマッチは誰にでも起こり得ることです。

本気で「合わない」と感じたら
早めに辞める決断をすることをおすすめします。

ただし1週間で辞めたいと思った場合でも
突然その日に辞められるわけではありません。

民法第627条で仕事を辞める場合は最低でも
2週間前の申告が義務付けられています。

1週間たった時点で辞める申告することは可能ですが
そこから少なくとも2週間は働かなくてはいけないので
行動は早めにするようにしましょう。

ちなみに転職する際の履歴書には
「2週間以内に辞めた仕事は書かなくてもよい」
と法律上されていますので
その点は短期間で辞めるメリットかもしれません。

ただ転職活動が長引けば
その空白の期間を追及されるリスクが高くなりますので
覚悟しておきましょう。

次に入社して3か月で辞める場合ですが
転職活動の際には不利になることが多いです。

最大の難点は
履歴書に職歴を書かないといけないということ。

3か月で辞めたとなると
転職の際にもいい印象は持たれません。

・入ってもすぐに辞めてしまうのではないか
・職場でのコミュニケーションがうまくできないのでは?
・責任感が低いのではないか

実際辞めた理由はどうあれ採用する側は
その人に対していいイメージは持てませんよね。

そんな悪い印象を払拭するためにも
転職活動の際には
辞めた理由と志望動機を前向きに伝えるようにしましょう。

どうしても気まずいと思ったら

どうしても気まずくて退職を言い出せない場合には
「退職代行サービス」を使うのもひとつです。

退職代行サービスとは職場に直接言いづらい場合に
労働者に代わって退職の意思表示を行うサービスの事です。

料金相場は約3万円弱で面倒な手続きも全て行ってくれて
書類の提出も郵送でできるので
捉えようによっては便利なサービスです。

ただ退職代行サービスを使って退職するにはリスクもあります。

・同じ業種には転職できない可能性がある
・辞めたあとの印象が悪くなる
・損害賠償の可能性もある

退職代行を使って辞めたことが広まれば
どうしても印象は悪くなりますので
同業種への転職は難しくなるかもしれません。

元同僚や取引先の人が
どこで繋がっているかわからないですからね。

また退職代行は多くの場合
引継ぎなしで辞めることも可能ですが
中には損害賠償を請求されるケースもあります。

例えば無断欠勤を繰り返していただとか
業務や取引先に関わる実害が出てしまった場合などです。

可能性は低いですが
正規の手順を踏まずに退職するということは
そういったリスクもありますので覚えておきましょう。

短期間で転職する際の注意点

短期間での転職は履歴書に職歴を記載することで
企業側からマイナス評価を受ける可能性があります。

そこで大切なのがその企業の志望動機です。

以下の4つのポイントに気を付けましょう。

・将来を見据えた明確な転職理由を伝える
・ポジティブな理由を伝える
・活かせる能力があることを伝える
・仕事に対して前向きな姿勢を伝える

また面接では必ず辞めた理由も聞かれますので
こちらも決してネガティブな理由を答えないように!

ただし親の介護や転勤など
やむを得ない理由で転職する場合には
正直に事情を伝えても構いません。

仕事を辞めた理由がどんな理由であれ
採用する企業側は
「未来」を見据えて面接をしています。

企業の不利益になりかねないマイナスな情報は
言い方を変えてポジティブな表現で伝えましょう。

副業も視野に入れる

2019年3月に
「転職に関するアンケート」が実施されました。

入社後1~3か月の間は
何かしらストレスを感じると答えた人が
全体の約8割という結果を得ています。
(約500人にアンケート)

つまり入社して3か月ごろまでは
多くの人が職場に不満を持ったり
ストレスを感じたりしているということです。

もし今試用期間中で会社が合わないと感じているとしたら
それは「誰もが経験する試練」なのかもしれません。

辛いと思って試用期間中に辞めてしまうことは簡単ですが
キャリアに傷がついてしまうことも忘れずにいましょう。

そして一度立ち止まって
目の前の仕事に一生懸命取り組んでみるのもひとつです。

そんな時に心の支えになるのが「副業」の存在です。

自分の好きなことや興味のあることで副業を始めれば
その仕事で評価される機会が増えて
自己肯定感が高まります。

本業とは別に副業をしていれば
心に余裕が持てるようになりますので
気になった方はぜひ始めてみてください。

まとめ

いかがでしたか?

試用期間中に辞めたいと悩んでいる方は
今後どのように行動すべきか
少し見えたのではないでしょうか。

ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

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