もくじ
マニキュアの捨て方は?
マニキュアは、ビン・キャップ・ハケ・中身に分けて捨てるのが基本です。
●内容ごとの基本的な分別
ビン→燃えないゴミ キャップ→プラスチック製容器包装・燃えるゴミ ハケ→燃えるゴミ 中身→燃えるゴミ
地域によって分別が異なるので、お住まいの自治体に確認してみてください。
●自治体ごとのマニキュアの捨て方の例
・神奈川県横浜市
中身とハケは燃えるゴミで、ビンは燃えないゴミで、キャップはプラスチック製容器包装に分別されます。
・埼玉県さいたま市 ・千葉県千葉市
パーツごとに分けずに、燃えないゴミに分別されます。
中身が残っていてもいなくても同じです。
・愛知県名古屋市
ビンは空きびんで、キャップはプラスチック製容器包装に分別されます。
・潟県新潟市
空のビンは飲食用・化粧品びんに分別されます。
※注意!※
マニキュアの中身を捨てる時に、排水口やトイレに流さないでください。
水に溶けにくいので、詰まりの原因になってしまいます。
マニキュアの処分方法は?
さいたま市や千葉市の様に中身ごと燃えないゴミに出せる場合以外は、中身をビンから出す必要があります。
出し方としては、先ずビニール袋の中に新聞紙や布を敷きます。
そしてマニキュアのビンを逆さまにして、新聞紙や布の上に中身を出します。
中身がスムーズに出ない場合や底に残ってしまった場合は、綿棒で中身を掻き出す様にするとスムーズに出せます。
最後に、ビニール袋を閉じます。
マニキュアは匂いが強いので、ビニール袋を二重にして捨てるのがおすすめです。
余談ですが、マニキュアを使う人には必需品の除光液の捨て方についても書いておきます。
1つは、新聞紙や布に染み込ませて可燃ごみとして捨てる方法です。
ネイルをオフした後の除光液が染み込んだコットンやティッシュは、そのままゴミとして捨てますが、それと同じです。
可燃ごみとして出せる空き容器(牛乳パックがオススメ)に、新聞紙や布などを詰めて除光液を染み込ませて蓋を閉じて、そのまま可燃ごみとして捨ててください。
もう1つは、蓋を開けて放置して蒸発してから捨てる方法です。
除光液は揮発性なので、蓋を開けて置いておけば1日程度で蒸発して無くなります。
残ったボトルは、地域の捨て方に従って捨ててください。
これらの作業は、風通しの良い場所で行ってください。
マニキュアや除光液の匂いで気分が悪くなる場合もあるので、換気には気を付けてください。
マニキュアの再利用方法は?
「可愛い色!」「この色もこの色も欲しい!」などと思って衝動的に買ってしまい、使い切れない程の量のマニキュアを持っている人は少なくないと思います。
マニキュアは放置していると直ぐ固まるので、綺麗に塗れなくなってしまいます。
そんな時は、専用の薄め液を使いましょう。
薄め液は、100円ショップやドラッグストアなどで購入出来ます。
一度買っておけば長く使えるので、マニキュアを使う人は購入しておくと便利ですね。
●使い方は
①固まったマニキュアのボトルに薄め液を数滴入れて蓋をする。
②ボトルを回しながら軽く混ぜ合わせる。
③固さを確認して、柔らかくなるまで薄め液を足していく。
一度に沢山入れると薄め過ぎてしまうかもしれないので、数滴ずつ足してください。
また、マニキュアが固まって蓋が開かないという時は、お湯につけるのが有効です。
45度程度のお湯にマニキュアをボトルのまま浸けると、だんだんマニキュアが柔らかくなっていきます。
温度が下がってくるとまた固まってしまうので、効果は一時的です。
マニキュアの残りの使い道は?
「もう使わないけど、捨てるのは勿体ない・・。」と思う人は、爪に塗る以外の方法で使い切ってしまいましょう。
【手作りマーブルグラス】
●用意する物
底が平らなグラス・好きな色のマニキュア・透明のマニキュア・耐水性の容器・マスキングテープ・爪楊枝
●やり方
①マスキングテープをグラスの底の縁に貼る。
マスキングテープを使うのは、後で剥がしやすい為です。
②耐水性の容器に水を張り、マニキュアを垂らす。
何色か使う場合は、一色ずつ垂らしてください。
③マニキュアの中心から外側に向かって爪楊枝を移動させて、マーブル模様を作る。
④テープでカバーしている所までグラスを浸し、慎重に抜く。
⑤乾いてから、透明のマニキュアを上から塗る。
⑥それが乾いてから、マスキングテープを剝がす。
これで完成です。
はみ出している場所や気になる場所があるなら、除光液で消しましょう。
出来上がったマーブルグラスは、食洗機ではなく手洗いしてください。
他にも、イヤホンコードや鍵に塗るのもおすすめです。
味気ないコードや鍵が可愛い見た目になりますし、区別が付きやすくなります。
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