社会人になり一定期間が過ぎると新人の間覚えておくべき内容が
覚えられない事があります。また何年も会社に勤務している方でも
仕事を覚えられない事もありますよね。
しかし当然の事ながら業務に支障が出る場合などは上司や
お客様にお叱りを頂く事になります。
時にきつく怒られてしまった場合など思わず会社を辞めて
しまいたいと思う事があります。
そこで今回は仕事が覚えられず怒られて辞めたいときに
意識する事で期待できる変化を身に付ける方法について
ご紹介していきます。
仕事をしていて誰しも経験する可能性のある内容ですので
是非参考にご覧下さい。
もくじ
怒られるため辞めたい時に意識する事は?
どうしても仕事が頭に入らず怒られ続けていると
「自分には向いていないのでは?」などと会社を辞めて
しまいたくなる事があります。
この時意識すべき事として、まずは怒られた内容を
しっかり受け止めてみる事から始めてみましょう。
人は叱られた時、正面から向き合わず「自分以外に原因がある」
と考えてしまう事がよくあります。
まずは怒られた内容をしっかりと受け止める事で
次に行動すべき事が見えて来ますし相手にもその姿勢は
伝わります。
怒られた内容で自分にどこに非があったかを受け止め
お詫びと共に次にできる最善の行動を進めてみて下さい。
1週間、1ケ月、半年、1年で期待できる変化
「仕事が覚えられない」と漠然と過ごしていたのでは
時間が経つだけで何も状況は進歩しないでしょう。
例えば毎日1つずつ覚えるべき事に取り組んで
みてはどうでしょう?内容によっては数日掛かる事も
ありますが、1週間、1ケ月、半年、1年と時間が経てば
身についた事が次第に増えて来るのではないでしょうか?
もし日々の業務に追われて取り組めない場合などは
通勤時間や休憩、帰宅後に一定の時間仕事について
考えてみましょう。
少しずつ覚えるべき内容が頭に入って来ると
怒られる事も少なくなり、周りの評価も変化して
来る事でしょう。
まずは苦手と感じる内容を毎日1つずつ取り組む事から
始めてみましょう。
20代の新人は誰もが通る道
社会人になる20代の新人の頃は、日々の仕事はもちろん
社内のルールや人間関係、得意先に関する事など
覚えるべき事は山ほどあります。
しかし半年1年と経過しても覚えられない場合などは
上司や得意先などからきつく怒られる事もありますよね。
怒られる内容についても改善すべきなのですが
ここでは社会人として必要な「責任」について考えてみる
よい機会なのではないでしょうか?
怒ってもらえる上司や得意先の方はあなたが気付くべき
「責任」を感じてほしいのかも知れません。
何故なら20代の新人の頃、同じように怒られ続けた方が
新人のあなたを思いやって怒っているケースが大半だからです。
20代の頃に怒られる事は社会人としての「責任」を
理解しているかという事を少し考えてみて下さい。
30代、40代でも仕事が覚えられない場合
新人の期間を過ぎて30代、40代でも仕事が覚えられない
ケースはどうでしょう?
ある程度勤続年数が経過すると、周りは一定の評価を
下すようになります。また自分自身も上司や得意先の
こうした評価につい甘えてしまっているところはないでしょうか?
つまり「覚えられない人」として廻りが
フォローするなどして仕事が廻っているケースが
あるという事です。
30代、40代ですべき事は新人の頃とは違います。
自分の仕事はこなしつつ、会社の状況や廻りに
フォローできる事はないかを考えられるようになりましょう。
新たに増えた仕事でどうしても覚えられない場合は
周りの方に尋ねるなどし、一刻も早く改善する必要が
あります。ある程度キャリアや年数を重ねた社員の方は
「覚えられない」という理由だけで立ち止まっている
余裕はない事を理解する必要があります。
不安で眠れない時の対処法
日々の業務で仕事が覚えられず怒られた日などは
酷く落ち込み眠れない場合もありますよね。
そんな時の対処法として無理に「寝よう」と思わない
事をおすすめします。
自分がリラックスできる状態はどんな時でしょうか?
お酒を飲んだり甘いものを食べるなど、少しお腹を
満たしてみる事や、日記を付けるなどもよいでしょう。
考えられる事を考え尽くして納得できたら
例え数時間でも安眠できるかも知れません。
まずは無理に寝ようとしない事です。
まとめ
今回は仕事が覚えられない時に、怒られて辞めたいときに
意識する事で期待できる変化を身につける方法について
ご紹介しました。
上司や得意先から怒られ続けていると
「何について怒られているのか」という感覚が
麻痺してしまっているケースがあります。
まずは会社を辞めたいと考えた時に、怒られている内容を
受け止める事から始めてみる事をおすすめします。
何故なら怒っている方はあなたに「責任」を感じて
欲しいから怒っているだけなのですから。
怒られた事をしっかりと受け止め改善していく事で
状況は必ずよい方向へ進んで行きます。
また年数やキャリアが経過した方については
より多くの責任を感じるべき状況にある事を理解しましょう。
怒られた日に眠れない場合などは、いっその事
眠る必要はないと考えた方が眠れる事もあるでしょう。
最後に仕事は「怒られないためにするもの」
ではない事を申し上げておきます。
自分が与えられた役割を自分自身で考え進んで
行く事が本来の仕事です。
仕事に取り組む姿勢を変える事で
少しずつ状況は改善されて行きます。
怒られる事を通じてまずは日々の姿勢から
変えて行く事をおすすめします。
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