もくじ
大量のライターの捨て方
皆さんは、ガスの残っている使い捨てライターの捨て方を知っていますか?
先ずガスを抜く、というのは知っている人が多いでしょう。
ガスが残っているまま捨ててしまうと、発火事故に繋がる危険性があります。
とはいえ、大量にあると1つずつガス抜きするのは大変ですよね。
実際に大量の使い捨てライターが出て来て処分に困った人の記事があったのですが、その人は住んでいる自治体の環境局事業所に問い合わせしたそうです。
すると、『その場合は、水に浸してから5本ずつ位に分けて、燃えるごみとして出してくだされば大丈夫です。』という回答をもらったそうです。
水に浸せば、ガス抜きをしていなくても発火の危険性は低くなるそうです。
ただし、万一の可能性に備えて、一気に大量に出すのは避けてほしいとの事です。
自治体によって対処法は違うので、捨てたい使い捨てライターが大量にある場合は、住んでいる自治体に問い合わせしてみるのが良いでしょう。
簡単なライターの捨て方
使い捨てライターのガス抜き方法を紹介します。
1:レバー部分を押す。
この時に火が点いたら、吹き消しましょう。
2:レバー部分を固定する。
押したままになる様に、レバー部分をガムテープや輪ゴムで固定してください。
3:そのまま置いておく。
風通しが良く火の気が無い屋外に、半日ほど置いておきます。
4:確認する。
ガムテープや輪ゴムを外してレバー部分を押してみて、火が点かなければOKです。
最後に水に浸すと、より安全に捨てられます。
簡単ですよね。
捨てる時は、自治体のルールに従ってください。
使い捨てライターの捨て方で検索すると、『分解して、金属部分とプラスチックに分けてから捨てる。』と書いてあるサイトが見付かるそうですが、絶対に止めてください。
分解したり穴を開けたりすると、火花が出てガスに引火して爆発する可能性があり、非常に危険です。
未使用の花火の捨て方
使い捨てライターを使う目的として、花火の着火と答える人も多いでしょう。
しかし、使い切れなかったり買ったのを忘れていたりして、未使用で放置してしまったという人も居るでしょう。
未使用の花火は火薬が残っている状態なので、そのまま捨てるのは絶対に止めてください。
また、分解するのも絶対に止めてください。
花火を分解するのは法律で禁止されている行為ですし、素人がやると発火事故の原因になる可能性があります。
捨て方は次項で説明しますが、未使用のままだと自治体によっては捨てられない事もあります。
なので、使ってしまった方が簡単に捨てられます。
花火の使用期限は約10年とされているので、下記に当て嵌まっていないなら使ってしまいましょう。
・多湿の場所に保管していた
・花火の上に物が乗っていた
・花火が破損している
・動線の部分が曲がっている
・火薬の部分が柔らかくなっている
・火薬の部分が硬くなりバラバラになっている
使用後の花火の捨て方
花火の捨て方は、未使用でも使用後でも同じです。
1:水を浸す。
バケツや牛乳パックなどに水をたっぷり入れて、その中に花火を入れます。
市販の花火には水溶性の酸化剤が含まれているので、水に浸すと燃えない様になるそうです。
2:そのまま置いておく。
1日以上は置いておきましょう。
未使用の花火は使用後の花火より火薬が残っているので、2日以上置いておくとより安全に捨てられます。
3:包む。
新聞紙や古紙などで包んで捨てましょう。
捨てる時は、自治体のルールに従ってください。
花火とライターは、きちんと処理をした上で自治体のルールに沿うなら、一緒に捨てられます。
しかし、一度に大量に捨てるのは避けましょう。
因みに、マッチの場合は水に浸した後で火薬部分にテープを巻くと、より安全に捨てられます。
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