もくじ
湯煎のやり方
湯煎とは、直接食材に火を通すのではなく、食材を入れたボウルなどをお湯であたためて、直接的ではなく間接的に食材に熱を与える調理法です。
チョコレートやバターなど、よくお菓子作りで見られる調理法ですね。
やり方としては、お湯をはったお鍋の中に、ひとまわり小さいボウルなどの容器にチョコレートなどの食材を入れ、熱を加えていくものですが、このように湯煎をすることで、食材に直接火を通さないので焦がすことがなく、なめらかで均一に溶かすことができますよ。
注意する点としては、食材を入れた容器にお湯が入らないようにすること、適温を保つことが大きなポイントとなります。
熱いお湯を使うので、ヤケドなどにも注意が必要ですよ。
湯煎をする際はこれらに注意して行ってくださいね!
湯煎のやり方で温度はどれくらい?
湯煎でポイントとなるのが、お湯の温度です。
適温で行うことが湯煎成功のカギとなりますが、適温とは何度なのでしょうか?
チョコレートの湯煎でいうと、50度が適温と言われています。
温度は高すぎても食材が変質して風味が変わってしまったり、低すぎても溶けなかったり溶けムラができたりと問題ばかりです。
湯煎をする食材によっては適温は変わってきますが、適温を保ちながら湯煎をしましょう!
湯煎のやり方で冷凍のものはどうすればいい?
冷凍した食材を湯煎で解凍するとき、どうすればいいのでしょうか?
カレーなどをジップロックなどに入れて冷凍保存することが多いと思います。
そんな冷凍カレーも、湯煎で解凍して食べることができるんですよ。
まず、お鍋に水を入れてあたためます。
お湯の温度を適温にして、そこにドボン!と冷凍したジップロックや容器のまま投入するのみ!
ただ、このとき、お鍋自体の温度が高いため、ジップロックが熱によって溶けてしまう場合があります。
したがって、直接お鍋に触れないよう、お鍋に耐熱ボウルなどを入れ、その中に湯煎したいものを入れると良いでしょう。
ハンバーグの湯煎のやり方
実は、ハンバーグも湯煎することで、ふっくら仕上げることができるんですよ。
まず、通常通りにハンバーグのタネを作って焼きソースも作っておきます。
出来上がったハンバーグとソースを耐熱性のジップロックなどに入れ、空気を抜いてしっかり密閉しましょう。
最後に、沸騰させたお湯の中にドボン!
そのまま10分ほど放置すれば出来上がりです。
これでふっくらジューシーなハンバーグが完成しますよ♪
お肉の湯煎のやり方
お肉の調理で湯煎の工程をひとつ入れることで、美味しいステーキができるんですよ^^
その湯煎式ステーキの作り方を紹介したいと思います!
はじめに、お肉を耐熱性のジップロックなどに入れて、空気を抜いてしっかり密閉しましょう。
次に、50度のお湯で5分ほど湯煎します。
湯煎ができたら、ジップロックからお肉を出して、オリーブオイルを適量かけます。
これは、お肉がパサつかないようにするポイントなんです^^
このとき、下味となる塩も同時に適量振りかけるようにしましょう。
そして、フライパンで焼き目をつけていきます。
このとき、アルミホイルをくしゃくしゃにして、お肉にかぶせてください。
こうすることで、蒸し焼きすることなくお肉の中まで火が通りますよ。
お好みの焼き目が付いたらフライパンからお肉を取り出し、2分ほど放置して余熱でお肉に火を通します。
これにて湯煎式ステーキの完成です!
中身がいい感じにピンク色で、安いお肉でも柔らかくジューシーなステーキができますよ。
是非試してみてくださいね^^
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