仕事をしていると
「これはどうしたらいいのかな」
「分からないから誰かに相談したい」
と思う場面が必ずあります。
そんな時に
気軽に質問ができる職場なら良いですが
そうではない職場もあるでしょう。
この記事では仕事について質問しづらい雰囲気を
どのように解消したらいいのかについて考えていきます。
もくじ
分からないことだらけで仕事が進まない
仕事で疑問点が出ると
そこから進めることが出来なくて
困りますよね。
仕事に疑問点があるときは
そのままにせずに
早めに解決するようにしましょう。
分からないことがあるときにできる解決方法は
次のような方法があります。
・資料を参考に自分で調べたり考えたりする
・先輩や同僚に聞く
資料を参考に調べるのは
時間がかかりますが
自分の知識をつけるのに最適です。
後で先輩や上司に確認してもらう必要はありますが
質問する機会も最低限で済みます。
時間があるときは
この方法をとるのもいいでしょう。
しかし、
相手を待たせている時や急いでいる時は
調べている時間がもったいないです。
素直に先輩や同僚に聞いて
教えてもらいましょう。
プライドが邪魔して聞けない
誰かに助けてほしいけれど馬鹿にされたり
叱責されたりするかもしれないと思うと
怖くて素直に聞けないということはありませんか？
できないところを見せたくない
怒られたくないという気持ちは誰にでもあるものです。
しかし、分からないことを分からないまま
ごまかして失敗すると
「なぜ聞かずに、勝手な判断をしたのか」
と叱責されてさらにプライドが傷つくことになります。
こうなると社内でも評価が下がってしまい
先輩や同僚からの風当たりも厳しくなるので
余計に分からないことが聞きづらくなってしまうでしょう。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。
初めてする仕事が分からないのは
恥ずかしいことではありません。
知ったかぶりをして失敗することの方が
恥ずかしいのです。
分からないことは勇気を出して
先輩や同僚に相談するようにしましょう。
今後は同じことを何度も聞かなくてもいい様に
メモを取ることを忘れないでください。
家や通勤電車の中など
時間が取れる時に仕事について
勉強をして知識を増やすのもいいでしょう。
仕事に関しての理解度が深まれば
質問する回数も減らすことができます。
相手が怖くて聞けない時は
質問をしたいけれど
上司や先輩が怖くて近寄りづらいと思ったら
声をかけるタイミングを見計らいましょう。
仕事が忙しくてピリピリしている時に
恐る恐る声をかけても
相手がイライラしているので
冷たく雑な返事をされる確率も上がります。
今すぐ返事が必要なもの以外は
相手の手が空いているときに
話しかけるようにしましょう。
普段から忙しい人に質問をしたいときは
メモなどに要点をまとめておいて
簡潔に質問できるようにしておくと親切です。
どうしても話しかけるのが
怖いという人もいるでしょう。
その場合は、急ぎでないものは
メモやメールで相手の時間がある時に
返事をもらうようにすると良いかもしれません。
しかし、報告・連絡・相談は
社会人として必要不可欠ですので
少しずつでも話しかけることに慣れるようにしましょう。
ピリピリして聞きづらい雰囲気が苦手
分からないことがあっても
職場はいつもピリピリしていて
聞きづらい雰囲気だという会社もあるでしょう。
職場の雰囲気の良し悪しは
仕事をする上でのやる気に直結します。
雰囲気の悪い会社に行くのは憂鬱になりますし
周りの顔色を伺ってビクビクしながら
仕事をするのは効率が悪いですよね。
話しかけるタイミングを見計らったり
メモやメールを使うなどの方法を試してみても
雰囲気が改善されないならば転職も考えましょう。
転職先を探す時は
以前と同じような会社を選ばないように
事前に口コミを調べたり見学に行ったりして
会社の雰囲気を確認しましょう。
転職先を探す時は
転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントの担当者は
社内の情報に精通している人が多いので
見学や面接では質問しづらい情報なども
得ることができます。
書類作成や面接についても
アドバイスをもらうことができるので
転職が初めてで不安な人も安心して
転職活動を進めることができるでしょう。
どれだけ能力があっても
周りが怖くて萎縮してしまっていては
真価を発揮することはできません。
今の職場の雰囲気に耐えられないという人は
転職することも考えてみてください。
聞きづらい雰囲気を解消するためには
仕事を続けていると
初めての業務や分からないことは
必ず出てきます。
そんな時に気軽に質問できない職場では
困ってしまいますね。
これからも働き続けるならば
聞きづらい雰囲気が解消できるように
工夫が必要です。
仕事を始めたばかりの頃は
話しかけるタイミングが悪かったり
要点を押さえた質問ができずに
迷惑がられたりしたこともあるでしょう。
その場合は
コミュニケーションの上手な先輩を
お手本にするようにしてみてください。
また話しかける際に大事な
最初の一言としてこの言葉を使いましょう。
「今お時間大丈夫ですか？」
この前置きをしてから
本題に入るように心がけてみてください。
実際にそれを真似するようにすると
嫌な顔をされずに
スムーズに質問に答えてくれることが増えるはずです。
質問の内容が同じだったとしても
最初に相手を気遣う一言があるかないかで
相手からの印象は大違いです。
話しかけやすいタイミングを計ったり
メモやメールを使うのも大切ですが
最初の一言めも相手の対応に影響を与えます。
話をするのが苦手だという人は
何と切り出したらいいか分からなくて
いきなり用件だけを話したりしていないでしょうか。
最初にこの一言を入れて
相手の都合を確認してから
質問につなげてみましょう。
繰り返すうちに慣れて
質問するのが怖いという気持ちが
少しずつ減っていくはずです。
もし人と話すのが苦手で
質問するのが怖いと思っているならば
ぜひ、この方法を試してみてください。
まとめ
・分からないことがあるときは、時間があれば自分で調べる
それでも分からなかったり、急ぎの時は先輩や上司に相談しよう
・質問することでプライドが傷つくかもしれないが
質問せずに大失敗すれば更に傷つくので
分からないことは素直に聞こう
・相手が怖くて聞けないときは
話しかけるタイミングやメール・メモを使うなど工夫しよう
・どうしても職場の雰囲気に馴染めないならば転職も考えよう
・聞きづらい雰囲気を解消するためには、最初の一言が大切
仕事で分からないことがあるのは
決して恥ずかしいことではありません。
分からないことは人に聞いたりして
放置しないことこそが大切です。
話しかけ方が分からなかったり
聞きづらい雰囲気がある時は
コミュニケーションの上手な人のやり方を
参考にしてみましょう。
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