もくじ
バナナを冷凍する方法
手軽に食べられる上に栄養価が高いバナナは、朝食やおやつなどで食べたいフルーツですよね。
バナナは常温だと長期保存が出来ないので、長期保存したいなら冷凍するのがおすすめです。
●丸ごと冷凍する
①バナナの皮を剥く。
②ラップで包む。
③冷凍庫に入れる。
おすすめの食べ方:アイスキャンディーの様にする。
●切ってから冷凍する
①バナナの皮を剥く。
②輪切りにする。
③ラップで包む。
おすすめの食べ方:ヨーグルトやアイスクリームなどに入れる。バナナジュースにする。
●潰してから冷凍する
①バナナの皮を剥く。
②潰す。
③ラップで包む。
おすすめの食べ方:生地に混ぜ込んでバナナケーキにする。
冷凍したバナナの期限
冷凍したバナナは、1ヶ月を目処に食べ切りましょう。
因みに、バナナはインドやフィリピンなどの暖かい地方で育つ果物なので、基本的には常温保存がおすすめです。
常温だと長期間の保存は出来ませんが、バナナが追熟するので甘みの増したバナナが楽しめます。
なので、常温で暫く置いてから冷凍するのがおすすめです。
●バナナの甘さの目安
バナナの甘さの目安になるのが、シュガースポットです。
シュガースポットとはバナナの皮に出る黒い斑点で、完熟している印です。
なので、シュガースポットが出ているバナナは甘いです。
更に、栄養価が高くなっています。
シュガースポットは、バナナの皮に傷が付いたりバナナの皮が老化したりして細胞内でポリフェノールを溜めている袋が壊れて酸化酵素と結び付いて出る物です。
なので、シュガースポットが出ているバナナはポリフェノールが増えています。
ただ、増えたポリフェノールは酸化して減っていくので、良い状態で冷凍保存するのがおすすめです。
バナナは皮ごと冷凍しても大丈夫?
意外かもしれませんが、バナナの皮は食べられます。
バナナの皮にはマグネシウムやビタミンAなどが含まれているので、捨てるのは勿体ないです。
皮ごと食べたり、皮ごとバナナジュースにしたり、そういった人も多いです。
ただ、皮には農薬が付着しているかもしれないので、皮ごと冷凍して皮ごと食べる場合はしっかり洗ってからにしましょう。
因みに、冷凍すると皮が剥きにくくなるので、皮を食べない場合は皮を剥いてから冷凍しましょう。
※バナナのおすすめレシピその1【バナナ豆腐プリン】
●材料
バナナ・豆腐・豆乳・砂糖・塩・レモン汁・ゼラチン・水
●作り方
1:バナナ・豆腐・豆乳・砂糖・塩・レモン汁をミキサーにかける
2:ゼラチンを水で溶かしてから電子レンジで熱する
3:2を1に加えてミキサーにかける
4:器に注いでから冷蔵庫で冷やす
5:固まったら完成
冷凍したバナナは栄養が損なわれている?
食材によっては冷凍すると栄養が損なわれる事がありますが、バナナは逆です。
バナナは冷凍すると、カリウムやマグネシウムの働きがアップしたりポリフェノールの量が増えると言われています。
※バナナのおすすめレシピその2【バナナと蜂蜜のシフォンケーキ】
●材料
バナナ・蜂蜜・天ぷら粉・卵・砂糖・塩・牛乳・サラダ油
●作り方
1:ボウルにバナナ・蜂蜜・砂糖を入れて電子レンジで熱する
熱し終わったら、よく混ぜてください。
2:1に牛乳・サラダ油を加えて泡立つまで混ぜる
3:別のボウルに卵白を入れてメレンゲになるまで混ぜる
水気があるとメレンゲになりにくいので、乾いたボウルを使ってください。
4:3に砂糖を加えて更に混ぜる
5:別のボウルに卵黄と砂糖を入れてもったりするまで混ぜる
6:5に塩を加えて更に混ぜる
7:6に2を加えて均一になるまで混ぜる
8:7に天ぷら粉とメレンゲを加えて更に混ぜる
9:シフォンケーキの型に8を流し入れる
10:オーブンで焼く
焼き上がったら、型を逆さにして冷ましてください。
11:型から外して完成
冷凍したバナナを解凍する方法
バナナは冷凍しても硬くならないので、解凍しなくても食べられます。
寧ろ、全解凍すると水分が出てベチャベチャになってしまいます。
なので、解凍せずに食べるか自然解凍で少しだけ解凍して食べるのがおすすめです。
因みに、バナナは冷凍すると食感が変わってしまいます。
バナナの食感が好きな人には、冷凍保存はおすすめしません。
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