もくじ
フリスクを食べ過ぎると?
フリスクは、気分転換したい時や口臭が気になる時などにおすすめのタブレット菓子です。
しかし、食べ過ぎると様々な悪影響が出てしまいます。
●主な悪影響
・下痢
フリスクの原材料であるソルビトールとショ糖エステルは、どちらも過剰に摂取すると下痢を引き起こす事があります。
ただ、どれ位の量が過剰摂取になるかは個人差があります。
なので、フリスクを食べると下痢になるという人は、食べる量を減らしましょう。
・肥満
フリスクに含まれているアスパルテームは、低カロリーで甘みが強いので、幅広い食品に使われています。
しかし、アスパルテームを与えられたマウスは太る可能性が高いという実験結果があります。
アスパルテームを摂取し続けるとインスリンが過剰に分泌されて血糖値が上がってしまうので、それが肥満の原因だと考えられています。
フリスクを食べ過ぎると、喉に悪影響を及ぼす?
フリスクは清涼感のある物なので、食べ過ぎると喉が荒れてしまう可能性があります。
ただ、その清涼感で喉の痛みが治ったという人も居ます。
いずれにしても、量を加減して食べるのが重要です。
【フリスクで口臭は消せる?】
フリスクを口臭を消す目的で食べている人も居るかもしれませんが、フリスクでは口臭は消せません。
フリスクの香りで口臭を感じにくくさせる事は出来ますが、口臭の主な原因は口内の細菌なので、それが取り除かれていない状態では口臭は消せません。
例えば、ゴミが溜まって悪臭を放っているゴミ箱に芳香剤をかける様なイメージです。
芳香剤の良い香りがしている間は悪臭が消えたと感じられますが、芳香剤の香りが消えていくと悪臭を感じます。
悪臭を消すには、悪臭の原因であるゴミを綺麗に掃除するしかありません。
それと同じです。
フリスクを食べ過ぎると、舌に悪影響を及ぼす?
フリスクの食べ過ぎは、味覚障害に繋がると言われています。
フリスクの原材料の1つである人工甘味料は、砂糖の数百倍の甘さを持っています。
この甘さに慣れてしまうと砂糖の甘さでは脳が糖分を取れていないと勘違いしてしまうので、味覚に異常が出る可能性があります。
また、フリスクは清涼感のある物なので、食べ過ぎると舌が荒れてしまう可能性があります。
そうなると、一時的に味覚障害に近い症状が出てしまうと言われています。
フリスクは依存性が高い?
『フリスク 依存』で検索してみると、フリスクを常に携帯しているという人やフリスクの中毒になっているという人の話が出て来ます。
フリスクの原材料に依存性があるとは証明されていませんが、心理的な面からフリスクに依存のリスクがあると語っている人は居ます。
その理由は、気持ち良さと手軽さだそうです。
人は、スカッとしたりホッとしたりといった心が喜ぶ物事を望む生き物です。
それを簡単にいつでも得られるフリスクは、便利ですが依存のリスクがあるのだそうです。
好きと依存の境界は、セルフコントロールが出来るかどうかだそうです。
「あった方が気分が良い!」なら大丈夫ですが、「無いと嫌だ。」になると危険です。
何かに依存すると、過剰摂取になって身体を壊したり、無くなった時に落ち着かなくなったり、心身に悪影響を及ぼします。
依存しているか気になったなら、「無くても平気かな?」「減らしてみても大丈夫だよね?」といった感じで、自分に問いかけてみてください。
フリスクで口臭が強くなる?
口臭を予防する目的でフリスクを食べている人も多いと思いますが、食べ過ぎると逆に口臭が強くなる可能性があります。
フリスクの原材料の1つである人工甘味料は、過剰に摂取すると唾液の分泌量の低下を引き起こす事が懸念されています。
唾液の分泌が減ると、唾液の抗菌作用や自浄作用が低下して虫歯や歯周病になりやすくなったり歯垢が増えたりするので、それが口臭が強くなる原因になるのです。
また、フリスクの原材料の1つであるソルビトールは消化が悪いので、過剰に摂取すると胃が荒れる可能性があります。
胃が荒れると、胃の働きが弱くなって消化が出来なかった食べ物が胃に停滞するので、それも口臭を悪化させる可能性があります。
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