干し柿の作り方で吊るし方は?白い粉は何?カビたらどうする? | 役に立ついいね!情報サイト

干し柿の作り方で吊るし方は?白い粉は何?カビたらどうする?

スポンサードリンク

干し柿の作り方

農家さんのご自宅の縁側や玄関先に干し柿が吊るされているところをよくイメージされると思いますが、干し柿とは、柿の皮を剥き天日干ししたもので、ほどよい甘さでしっとりとした食感が美味しく、冷凍すれば長期保存も可能なので、保存食としても注目されている食べ物です。

今回はこの干し柿について詳しく見てまいりましょう。

早速ですが、干し柿の作り方から説明したいと思います。

まず、渋柿と縄など吊るす用のヒモ、鍋、洗濯竿やハンガーなどを準備しましょう。

はじめに、柿の皮を剥いていきますが、このとき、ヘタの部分にヒモを括り付けやすいように、なるべくT字型にしておきます。

次に、ヒモを60~70センチくらいの長さに切り分けておきます。

柿は、2個1組として、ヒモの両端にヘタを括り付けます。

その間、鍋に水を入れ、沸騰させておきましょう。

沸騰したら、5秒ほど柿を熱湯にくぐらせます。

こうしておくことで、カビを防止することができますよ。

それから、洗濯竿やハンガーに柿同士が密着しないようにずらしてかけ、陽当たりが良く風通しも良い場所に干しましょう。

なるべく雨などの水分が入ってくる場所や湿気の多いところは避けて干すことがポイントです。

日が暮れたら、室温の低いところに移して干します。

こうやって干し続け、7日くらい経過したら、外皮が固くなってきますので、指で軽く揉んでおきましょう。

これを数日後もしておくことで、中身が渋くなることを防止することができ、渋みも早く抜けて甘味が増してきますよ。

2、3週間すれば、干し柿の完成です!

スポンサーリンク

干し柿の吊るし方

干し柿の作り方で、ポイントのひとつとして、吊るし方も大切なこととなります。

吊るし方で注意したいのは、柿同士がくっつかないように等間隔で干すことです。

柿が密着してしまうと、風通しが悪くなり、カビが生えやすい環境となってしまうため、気を付ける必要があるんですね。

吊るすのに使うヒモは、縄や荷造りのときのビニールヒモでも構いませんが、干し柿用のヒモも販売もされているので、初心者の方はそちらを買って使用してもいいかもしれません。

柿のヘタにヒモを結ぶときも、なるべく柿の実にヒモが触れないよう、ヘタに結び付けるようにしましょう。

干し柿の白い粉って何?

干し柿を作るにあたって、カビが生えないようにしたいけど、干し柿が完成した際に白い粉が表面にできてしまって「これってカビ・・・!?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

実は、この白い粉は、柿の糖分が結晶化したもので、カビではありません。

柿の中に含まれている糖分が乾燥して白い粉となって表面に出てきているのです。

カビかも・・・と不安に思うこともなく、むしろ干し柿を作っている方でも白い粉が出てくるのは難しいと言われるほど、白い粉が出ると大成功であることの証拠だと言う方もいるくらいなので、ご安心を^^

カビが生えてしまったときは、干している途中で白いものが出ること、特に綿のようなものが出ること、青色や緑色のものが表面に出ること、カビ独特の変なにおいが出ることが特徴的です。

干し柿がカビたら食べられる?

もし、干し柿がカビてしまったら、食べることはできるのでしょうか。

干し柿を作っていて、環境が悪ければ、緑色のカビである青カビや白色のカビである白カビが発生してしまうことがあります。

カビは健康被害を与えるとされており、そのため、カビが生えてしまった干し柿は食べることができなくなります。

カビが生えてしまった部分さえ取り除けば、食べることができるのでは?と思いますが、実はこれでもダメなんです。

一度カビが繁殖してしまうと、カビの菌糸が柿の内部にまで及んでいる可能性があるからなんです。

もったいないかもしれませんが、カビが生えた干し柿を見つけた場合は破棄しましょう。

干し柿の効能について

干し柿は健康に良いと言われていますが、具体的にはどのような効能があるのでしょうか。

まず、老化防止の作用。

干し柿には、体の酸化を抑えてくれるタンニンやβカロテンが豊富に含まれているため、老化を防止してくれると言われています。

また、肌の水分量を多くする作用や、皮脂腺、汗腺の働きを正常に保つ作用のあるビタミンAも含まれているので、さらに老化を抑制してくれることが期待されていますよ。

次に、風邪予防も干し柿の効能と言えるでしょう。

βカロテンは老化予防になるだけでなく、粘膜を強くし、体の免疫力を上げてくれ、さらに干し柿の表面の白い粉である糖分も粘膜を潤す効果があると言われているので、咳の予防にもなり、まさに風邪対策に持ってこいですね。

このβカロテンやビタミンAには、他にも抗酸化作用もあるため、ガンの予防にもなると言われており、積極的に摂取したい栄養素でもあります。

先ほど紹介したタンニンにも、アルコール分解を助ける作用があり、干し柿に含まれている利尿作用のあるカリウムと合わせて、二日酔い対策にもなると言われていますよ。

他にも、リコピンによってガン予防が、カリウムによって血圧の安定が、食物繊維によって便秘予防や整腸作用が期待されていますよ。

これらのように、干し柿は栄養価が高く、おすすめの食べ物なんですね。

ただし、食べすぎには注意が必要です。

何故かというと、干し柿は炭水化物や糖分を多く含むため、高カロリーであること、鉄分の吸収を妨げてしまうため、貧血気味の方は注意が必要なこと、食物繊維が豊富なため消化に時間がかかり、胃腸に負担がかかり消化不良を起こしてしまうことが可能性として考えられますので、食べすぎには気を付けてくださいね。

美味しい干し柿を作って召し上がってくださいね!

コメント