今回は一睡もできない
それなのに眠くない
など仕事と睡眠に関する内容をお伝えします。
もくじ
仕事を休んだ経験はありませんか？
明日も仕事に行かなければならないのに
一睡もできずに朝を迎え
仕事を休んでしまった…。
もしくは職場での人間関係がうまくいかず
仕事に行きたくなくなり
仕事を休んでしまった…。
あなたにはそんな経験はありませんか？
疲れているのに眠くない
仕事を休むこと自体は
まだ大丈夫かもしれません。
しかしヘトヘトになって帰宅して
疲労感はあるのになぜか眠くない・眠れない
職場の人間関係がうまくいかず
職場に行くことを考えると憂鬱で
気がついたら朝になってしまった。
そしてどうしようか悩んだあげく
罪悪感いっぱいで職場に連絡をする。
「今日は会社を休ませてください」
これは危険なシグナルです。
睡眠は心と体のバロメーターであり
とても重要なものです。
通常人間は毎日同じ時刻に眠り
同じ時刻に目が覚める
というメカニズムを持っていると言われています。
しかしこのような規則正しい睡眠のメカニズムは
いくつかの要因によって乱れてしまいます。
その要因の一つがストレスによる睡眠障害です。
これってストレス・うつ？
仕事にはある程度のストレスは
誰しもが持っていることでしょう。
上司部下との関係
クライアントとの関係
自分のスキルや能力に関すること等
ストレスの種はいくらでもあるものです。
人はこのような適度なストレスの中で
仕事をすることで
パフォーマンスを発揮していると考えられます。
実際に完全にストレスフリーだったら
人は怠けてしまいますよね。
しかし眠れないほど仕事に思い悩み
その結果として仕事を休んでしまっているとしたら
あなたはその仕事から相当なストレスを受けている
と考えられます。
さらにストレスは
うつ病を引き起こすリスクを高めます。
身体に現れるうつ病のサインの一つに
「眠れないこと」が挙げられます（※1）。
眠れないことだけで
うつ病だということではありませんが
放っておけば
うつ病を引き起こす原因になるのです。
したがって仕事のストレスは
早めの対処が必要です。
まずは休養をとることが大切です。
これは1日仕事を休む
というようなレベルのことではなく
比較的長い期間の静養を指します。
まずはストレスの原因となっている仕事そのものを
自分から遠ざけることで
気が楽になることでしょう。
しかし休養を取るだけでは
根本的な解決にはなりません。
しかも長く休みを取ったことで
前の職場への復帰が難しく感じられると思います。
それではこの問題を解決するために
あなたがすべきことは何でしょうか。
※1：「厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 総合サイト」より
転職はマイナスではない
今の仕事に悩んでいるのであれば
転職を考えてみることも一つの方法です。
転職というとマイナスのイメージがある人も
いるかも知れません。
確かに短期間で何度も転職するようなことは
あまり良い印象ではないと思います。
しかし「人生100年時代」と言われる今
自分に本当にあった仕事や働き方を探し
転職することはあなたにとってプラスでしかありません。
しかし単に今の仕事を辞めてしまっては
せっかく今の会社の悩みから開放されたのに
今度はお金の不安で眠れなくなってしまいます。
そこでおすすめの転職の方法があります。
それは副業から始めてみることです。
副業を取り入れてみる
最近「副業」というワードをよく聞きませんか？
副業というと一昔前は
企業が禁止しているところがほとんどでした。
しかし今は
気軽に副業ができるようになりました。
厚生労働省も
副業・兼業の促進を進めています（※2）。
さらに日本経済新聞2022年6月24日付の記事によれば
厚生労働省は企業に対し
従業員に副業を認める条件などの公表を求める方針
とされています。
副業は収入アップの目的だけでなく
実は転職の準備にも役立ちます。
無料で登録できるクラウドソーシングサイトを利用して
挑戦してみたい分野があれば
気軽に応募することができます。
やりたいことにチャレンジできるだけでなく
本業では得られないスキルと経験を得ることで
転職する際に有利になり
自分の思わぬ才能に目覚める可能性もあります。
また今自分が持っているスキルを活かして副業から始めて
軌道に乗ったらフリーで働くという選択肢もあります。
どちらにせよ
副業を始めるメリットは大きいです。
本業のほかに副業を持てば
いつでも辞められるという心の余裕ができます。
心の余裕は精神を安定させることに繋がります。
副業から始めて新しい働き方が自分に合っていたら
「仕事のことで悩み一睡もできなかった」
というような睡眠障害や
人間関係の悩みから解放されるでしょう。
※2：「厚生労働省 副業・兼業に関する労働者調査結果」より
まとめ
睡眠は心と体のバロメーターです。
疲労感があるのに眠くならないことは
体からSOSのサインです。
働き方や職場環境に悩んでいるのであれば
自分の働き方にあった転職も視野に入れてみましょう。
しかし転職することは
金銭面で将来に不安があるのであれば
まずは副業で自分にあった働き方や分野を探してみましょう。
きっと睡眠障害から解放され
あなたに合った働き方が見つかることでしょう。
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