もくじ
カレーの隠し味①インスタントコーヒー
皆さんは、カレーは好きですか?
カレーは普通に作っても美味しいですが、家庭によくある物を隠し味としてプラスすると、コクや深みが増して更に美味しくなります。
この記事では、カレーの隠し味として人気の物を紹介します。
①インスタントコーヒー
独特の香ばしさや苦みが追加されます。
【インスタントコーヒーを使ったカレーのレシピ】
●材料
インスタントコーヒー・カレールー・じゃがいも・人参・玉ねぎ・コンソメスープの素・塩・胡椒・油・水
●作り方
下準備:じゃがいも・人参を乱切りにする。玉ねぎをくし切りにする。
①鍋に油を引いて熱して、じゃがいも・人参・玉ねぎを塩・胡椒で味付けしながら炒める。
②水・コンソメスープの素を加える。
チキンスープの素やビーフスープの素などにしても、美味しく作れます。
③鍋に焦げ付かない様に、ゆっくりと混ぜながら煮る。
灰汁が出たら、取り除いてください。
④カレールーを加える。
⑤インスタントコーヒーを加える。
ルーが完全に溶けてから入れるのがコツです。
⑥とろみが出るまで煮る。
カレーの隠し味②味噌
②味噌
赤味噌がおすすめです。
熟成期間が長い赤味噌には、グルタミン酸と呼ばれる旨み成分が豊富に含まれています。
【味噌を使ったカレーのレシピ】
●材料
味噌・カレールー・大根・大根おろし・厚揚げ・だし汁
●作り方
下準備:大根を乱切りにする。厚揚げを賽の目切りにして、キッチンペーパーで包む。
①鍋に味噌・大根・大根おろし・だし汁を入れて煮る。
味噌の味を引き立たせたい場合は、最後に入れるのがおすすめです。
ただ、味噌はカレーのとろみ成分を分解してしまう作用があるので、最後に入れるとカレーが水っぽくなる可能性があります。
②厚揚げ・カレールーを加える。
③とろみが出るまで煮る。
カレーの隠し味③にんにく
③にんにく
パンチの効いたコクと独特の香りが追加されます。
【にんにくを使ったカレーのレシピ】
●材料
にんにく・カレールー・ウインナー・玉ねぎ・トマトジュース・油・水
●作り方
下準備:ウインナーを乱切りにする。玉ねぎをくし切りにする。にんにくの皮を剥いてすりおろす。
(にんにくの食感を残したい場合は、皮を剥いて乱切りにしましょう。)
①鍋に油を引いて熱して、ウインナー・玉ねぎを入れて炒める。
玉ねぎが飴色になるまで炒めるのがコツです。
②にんにく・トマトジュース・水を加えて煮る。
③カレールーを加える。
④とろみが出るまで煮る。
香ばしさをプラスしたい場合は、最後にガーリックチップをトッピングしましょう。
カレーの隠し味④チョコ
④チョコ
ほんのりとした甘みが追加されて、まろやかな味になります。
ミルクチョコを入れると、食べやすい定番の味になります。
お酒やピーナッツが入っているチョコを入れると、違った味わいになります。
ホワイトチョコを入れるとチーズの様な風味が追加されるので、チーズカレーが好きな方におすすめです。
【チョコを使ったカレーのレシピ】
●材料
チョコ・カレールー・鶏ひき肉・じゃがいも・人参・玉ねぎ・塩・油・水
●作り方
下準備:じゃがいも・人参を乱切りにする。玉ねぎをくし切りにする。
①鍋に油を引いて熱して、じゃがいも・人参・玉ねぎを塩で味付けしながら炒める。
カレー粉があるなら、最後に加えて軽く炒めましょう。
香りが良くなります。
②水を加えて煮る。
③鶏ひき肉を加えて煮る。
④チョコ・カレールーを加える。
チョコは電子レンジや湯せんで軽く溶かしておくと、滑らかに溶けてくれます。
⑤とろみが出るまで煮る。
カレーの隠し味を入れるタイミング
上記のレシピ内で触れていますが、改めて見ていきます。
・インスタントコーヒー:ルーが完全に溶けた時。
・味噌:具材を煮る時。
ルーが完全に溶けた時に入れると味噌の味が引き立ちますが、味噌にはカレーのとろみ成分を分解してしまう作用があるので、カレーが水っぽくなる可能性があります。
・にんにく:具材を煮る時。
盛り付けの最後にガーリックチップをプラスすると、香ばしさが増します。
・チョコ:カレールーを加える時。
電子レンジや湯せんで軽く溶かしておくと滑らかに溶けてくれるので、上手く混ざります。
《カレーの雑学》
日本で最初にカレーのレシピが発表されたのは1872年(明治5年)と言われていますが、その時の具材の1つにアマガエルがあったそうです。
日本では食材として扱われる事は少ないので気持ち悪いと思う人も多いかもしれませんが、鶏肉に似た食感であっさりしてて美味しいそうです。
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