もくじ
こんにゃくの保存のとき水はあり?
食物繊維が含まれており栄養豊富で、ダイエットメニューもあるこんにゃくですが、こんにゃくの保存方法、皆さんご存知でしょうか?
こんにゃくは正しく保存すると、長い時間保存することができますよ♪
まず、基本的に開封前のこんにゃくは冷蔵庫にて保存しましょう。
こんにゃくの袋の水は殺菌作用のあるアルカリ水が入っているため、長期保存が可能となっており、開封していないならそのまま冷蔵庫にて保存しましょう。
次に、開封後のこんにゃくの保存方法についてご説明します。
開封後は袋に入っていた水と一緒にタッパーなどの容器にうつして冷蔵庫にて保存します。
水を捨ててしまった場合は、水道水でもOKです。
そして、2~3日に一度水を入れ替えます。
これで、1週間~1か月保存ができます。
ちなみに、水道水よりも袋に入っていた水で保存する方が長期保存が可能となっているので、なるべく水を取っておくようにすると良いですよ^^
こんにゃくの保存は水なしでも大丈夫?
こんにゃくの保存には水と一緒に浸けておくと説明しましたが、水なしでも保存は可能なのでしょうか?
水なしでも不可能ではないかと思いますが、こんにゃくの水分が乾燥してしまってプルンとしたこんにゃく特有の食感が失われてしまい、美味しさに欠けてしまうと考えられます。
乾燥して固くなってしまうよりは、水を入れて保存したほうが、美味しく長期的に保存ができるので、開封後のこんにゃくは水を入れて保存するようにしてみてください♪
使いかけのこんにゃくの保存方法
料理にこんにゃくを使ったのはいいものの余ってしまうというケースもあるかと思います。
使いかけのこんにゃくも保存することは可能なのでしょうか?
こちらも、開封後のこんにゃくの保存方法と同様、こんにゃくの袋に入っていた水に浸けて保存すると良いでしょう。
水を捨ててしまっていても、水道水で代用がききますし、2~3日に1回水を交換しておけば保存が可能ですよ♪
こんにゃくの冷凍保存方法
食材を長期的に保存するには、冷凍保存をすることも多いかと思います。
こんにゃくも冷凍保存できるのでしょうか?
実は、水分をたくさん含んでいるこんにゃくは、冷凍保存には向いていません。
解凍時に水分が抜けてしまい、スポンジのようにスカスカになってしまい、こんにゃくの弾力が失われてしまうのです。
しかし、レシピによっては敢えて冷凍保存をすると良いこともあります。
たとえば、ダイエット中の方が唐揚げを食べたいとき、こんにゃくを手でちぎって冷凍保存し、調理の際に解凍してスカスカになったとしても、揚げ物をすればカロリーオフな唐揚げが完成しますよ^^
また、煮物を作る際も凍ったままのこんにゃくを煮込んでも美味しく出来上がるので、冷凍保存しても悪くはないと思います^^
方法としては、こんにゃくを手でちぎる、もしくは包丁などで切り、軽く塩をかけて手で揉んでおきます。
そして、2~3分茹でてアク抜きをしておきます。
最後に、粗熱をとったあと、密閉容器やジップロック袋などに入れて冷凍庫にて保存します。
だいたい1か月ほどで使い切ることをおすすめします。
こんにゃくを保存していたら白いものが!これってなに?
こんにゃくの使いかけを正しく保存していても、白いものがついていた・・・こういったこともあるかと思います。
これはカビなのでしょうか?
食べることはできるのでしょうか?
実は、こちらはカビではありません。
こんにゃくに含まれているカルシウムが石灰化したもので、体に害はありません。
したがって、食べることは可能ですよ^^
ただ、見た目が気になる・・・という方は、使いかけのこんにゃくの場合は、2~3日の水交換を1日1回に変えてみてください。
そして、なるべく早めに食べ切ること!
美味しくこんにゃくを召し上がってくださいね♪
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