コロナで帰省する場合の年末年始はどうしたらいい?注意することは? | 役に立ついいね!情報サイト

コロナで帰省する場合の年末年始はどうしたらいい?注意することは?

コロナ禍のまま迎える年末年始・・帰省はする?

今の日本は、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

その影響で帰省は控えようとしている人も多いと思いますが、年末年始だけでも帰省したいという人も多いでしょう。

ただ、帰省が問題視されている現実もあります。

それは、家族や親族だと濃厚接触になりやすいのが一因だとされています。

一つの鍋を一緒につついたり同じ布団で寝たり、密になりやすいのです。

また、空気の乾燥と気温の低下によって免疫力が弱まりやすい季節なのも一因だとされています。

●帰省する予定の人の意見

・実家が同じ県内だから。

・withコロナなので、もう自粛しなくて良いと思うから。

withコロナとは、簡単に説明するとコロナと共存していくという考え方です。

●帰省しない予定の人の意見

・都会に住んでいるので、地方に行きづらいから。

・実家に居る高齢の祖父母や両親に感染させないか不安だから。

・実家が東京なので、感染者の多い都会に子どもを連れて行くのは不安だから。

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コロナ禍の中で帰省する・・注意点は?

Go To キャンペーン※が実施されたり、プロスポーツが開幕したり、以前より自粛ムードが落ち着いているのが昨今の日本です。

ですが、油断してはいけません。

帰省する人は、下記の様な事を心掛けましょう。

(帰省しない人も、対策はしっかりしてください。)

●食事

鍋や大皿料理は避ける。

コップや皿などを共有しない。

●外出

公共交通機関を出来るだけ使わない。

少人数で集まる。

カウントダウンイベントや初詣など、混雑する場所へ行くのは控える。

長時間の外出はしない。

●感染症対策

手洗い・うがいをする。

少し離れて会話をする。

換気をする。

マスクをする。

※Go To キャンペーンとは、新型コロナウイルス感染症の流行と流行による緊急事態宣言に伴う外出自粛や休業要請で疲弊した景気・経済を再興させる事を目的とした、日本政府の政策です。

 日本在住者・国内を対象として、観光地や飲食店などの需要を喚起するのです。

 Go To トラベル・Go To Eatが代表例です。

コロナ禍の中で帰省する・・子連れの場合は?

子供は大人に比べると免疫力が弱いので、感染症に罹患しやすいと言われています。

なので、コロナ禍の真っ只中に幼い子供を連れて外出するのは不安という人も多いでしょう。

幼い子供なら外出しなければいけないという事は少ないので、家に居る様に言い付けている人も多いと思います。

しかし、外で遊んだり遠出したりするのが好きな子供の場合、疲れやストレスが溜まっている可能性があります。

なので、コロナ対策をしっかりした上で外出をするなら、心身を健やかに保つ事に繋がるのではないでしょうか。

それを理由に帰省するというのも、ありだと思います。

普段は会えない祖父母や親戚の人に会えれば、子供も喜ぶと思います。

ただし、状況を冷静に見極める必要はあります。

「子供を外出させてあげたいし、祖父母に会わせてあげたいけど、やっぱり不安・・。」という人は、無理に帰省する必要はありません。

そんな人には、オンライン帰省をおすすめします。

オンライン帰省とは、zoomやskypeなどを使って実家に居る家族や親戚とビデオ通話を行う方法です。

帰省している訳ではありませんが、顔を見ながら話す事が出来ます。

環境さえ整っていれば誰でも簡単に出来ますし、実際には家から一歩も出ていないので交通費が掛からないのも高ポイントです。

しかし、手料理を食べたりペットと触れ合ったりといった事は出来ないので、人によっては寂しくなるかもしれません。

コロナ禍の中で帰省する・・お正月休みはいつから?

2020年は、12月29日(火)~2021年1月3日(日)までの6日間が年末年始休暇になります。

今まで通り考えると、12月29日が最も人が集まりやすく人の出入りが激しいという事になります。

密を避ける為には、有給休暇を利用して27日や28日から帰省したり逆に年が明けてから帰省したりといった工夫が必要です。

また、公共交通機関を出来るだけ利用しないというのも有効です。

コロナ禍での年末年始は去年までと同じ様にはいかないので、帰省する人も帰省しない人もよく考えて行動してください。

自分がコロナにならない様に、誰かにコロナを移さない様に、それぞれが出来る事を徹底しましょう。

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