もくじ
キャラ弁作りで使う海苔の簡単で上手な切り方は?
保育園や幼稚園でのお弁当、子どもにとっては蓋を開けるまでワクワクしてるんですよね。
お母さんの思いがこもった「キャラ弁」も、子どもにはとても嬉しいものです。
そのキャラ弁でよく使うのが「海苔」です。
キャラの顔のパーツを作ったり、文字を作ったりといろいろなテクニックにいい仕事をするのが海苔なんです。
でも海苔はデリケートな食品で、湿気に弱く、弁当を作っているうちにしなしなになることもありますね。
でも開封したばかりの海苔はパリパリで、すぐ割れてしまうのも弱点。
切る前に、湿気やすい性質を利用して少し出しておくと、割れることなくハサミが入るので便利です。
上手に切るには、使うハサミは女性の必需品の眉切りハサミのような刃先の細いものが適していますよ。
切るキャラが左右対称の単純なものなら、オーブンシートにキャラを書き写し、海苔の上に置いて半分折りにして線の通りに切っていくとうまく切れます。
もちろん、自信のある場合はフリーハンドで切っても大丈夫です。
海苔を切るパンチは100均で売ってるの?
ハサミで切るのもやはりテクニックが必要です。
自分で思った通りのキャラを作るなら、ハサミで切るのがいいのですが、海苔に直接穴を空ける「海苔パンチ」もおすすめです。
星型・笑顔・ハート型など、実にいろいろなデザインがあるんです。
デパートのキッチンツールコーナーでも販売されていますが、ほぼ同じ機能で100均で売ってるというから驚きですよね。
セリアで売っているのはホチキスのような形をしてるので、紙を海苔に置き換えて軽く力を入れるだけでくり抜いた海苔が出来上がり!
ダイソーでは、平らな場所に押し当てて海苔を抜く型タイプ。
どちらかといえば、パンチの方が簡単で、お子さんと一緒にできるという点でも優れているかもしれません。
他にも100均ではいろいろなお弁当グッズを販売しています。
組み合わせれば素敵なキャラ弁ができそうですね。
文字を海苔で作る方法は?
キャラクターだけでは、なぜかキャラ弁としては物足りないときがあります。
一言何か添えられていると、まさに芸術作品のような出来上がりです!
文字を作るにはやはり海苔が一番便利ですが、どうすれば海苔で文字ができるのでしょうか。
意外に高度な技術がいると思いきや、そうでもないんです。
必要な材料は、海苔・スライスチーズ・包丁・ピンセット・カッター・トレーシングペーパー・カッティングボード(あれば)です。
①切り抜きたい文字にトレーシングペーパーを乗せてなぞります。
②カッティングボードに海苔を置き、文字を写したトレーシングペーパーを乗せてカッターで切ります。(カッティングボードの代わりに牛乳パックを開いたものでもできます)
③スライスチーズの上に切り抜いた文字を乗せて、チーズについていたフィルムで軽く押さえ、余分なチーズを切り落とします。
これで文字が出来あがり、チーズごとご飯やおかずの上に置けばはっきり文字がお弁当に乗りますね。
海苔が縮まないようにするには?
海苔は湿気に弱いので、乾燥剤と一緒に必ず包装されていますね。
だからご飯やおかずの上に乗せれば、少しの水分でシワシワに縮んでしまうのです。
せっかく可愛いキャラを作っても、蓋をあけたらなんだかわからなくなってたのでは、作った方も子供もがっかりですね。
そうならないようにいくつか注意するだけで、海苔が縮まなくなるんです。
まずはご飯の温度ですが、湯気が出なくなるくらいまで冷ましましょう。
完全に冷え切ってしまうと、逆に海苔が蓋にくっついてご飯に乗らないこともあるので注意してください。
また、海苔の裏に薄くマヨネーズやごま油を塗るのも裏技です。
意外に味が他に移ることもなく、海苔がご飯にピッタリついてきれいですよ。
ご飯から出る水分を海苔につけないようにするだけで、縮みは防ぐことができます。
作っておいた海苔の飾りの保存方法は?
次の日の朝は忙しくて海苔にまで手が回らない、という場合もあるでしょう。
おかずの下ごしらえもあることですし、海苔も作って保存しておけば、忙しくてもさっとキャラ弁ができますね。
湿気から守れば、海苔の風味は一日で落ちることはありません。
海苔パンチで抜いた海苔や文字を作った海苔は、密封容器やジップロックに乾燥材と一緒に入れておきましょう。
常温でも大丈夫ですが、念のため夏場は冷蔵庫に入れれば安心です。
この方法なら、次の日に作ったお弁当に飾るまで、形も味もキープできます。
ぜひ、裏技を使ってかわいいお弁当をつくってみてください。
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