もくじ
美味しいおにぎを作るコツは握り方?
おにぎり、美味しいですよね。
お弁当や夜食などで重宝している人が多いと思いますが、「もっと美味しいおにぎりが作りたい!」という人も多いのではないでしょうか。
●美味しいおにぎりを作るコツ
①少なめの水で炊く
やや硬めに炊き上がる様に、水加減を調節しましょう。
②ご飯を切る
炊き上がったご飯は、バットや桶や皿に平らに盛りましょう。
そうすると、ご飯の間の余分な水分が飛びやすくなります。
その後、粒を離す様に切っていきます。
そうするとご飯の間に空気の層が出来るので、ふんわりとした食感になります。
ご飯を切るイメージがしにくい人は、お寿司屋さんが寿司桶で酢飯を切っているのを思い出してみてください。
③優しく握る
あまり強く握ると、出来上がりが硬くなってしまいます。
硬めが好みの人は強く握っても良いですが、冷めると硬くなり過ぎる可能性があるので出来るだけ早く食べるのがおすすめです。
おにぎりの上手い握り方~三角を作る~
①ご飯を茶碗に盛る
ご飯は多過ぎても少な過ぎても握りにくいので、量を調節しておくのが上手く握るコツです。
茶碗に盛ったら、表面を軽く押さえましょう。
そうする事で、握る時の型崩れを防げます。
②手を塩水に浸ける
手に塩を振り掛ける人が多いと思いますが、それだと味にムラが出やすいです。
塩加減は、お好みで調節してください。
③優しく握る
片方の手を平らにして、その上にご飯を乗せます。
もう片方の手を三角にして、ご飯を包む様にして三角形に握ります。
側面の三角形が整ったら、平らにしていた方の手の指先でおにぎりを包んで平らな面を整えます。
おにぎりの上手い握り方~俵を作る~
①と②は、【おにぎりの上手い握り方~三角を作る~】の工程と同じです。
③優しく握る
片方の手を平らにして、その上にご飯を乗せます。
そして、握る様にして棒状にします。
もう片方の手を上から添えて、幅を整えます。
《おにぎりの豆知識》
●おにぎりを三角に作る理由
昔の日本人は、山を神格化していました。
その神の力を授かる為に、米を山の形にしたのが始まりとされています。
●おにぎりを俵に作る理由
俵のおにぎりを作るのは、関西の人が多いそうです。
その理由は、関西では三角のおにぎりは弔事の時に握られる事もあるからだそうです。
また、三角だと角が立つので縁起物の俵の形にしたという説もあります。
おにぎりの上手い握り方~道具を使う~
今は100円ショップでも良いグッズが売っているので、それを活用するのも手です。
・ふりふりごはんボール
子供が食べやすい小さめサイズのおにぎりが作れます。
ご飯をケースに入れて振るだけなので、子供のお手伝いにも向いています。
・簡単おにぎりパック
レンジも冷凍庫もOKな優れものです。
そのまま持って行ってお弁当にしたり、冷凍してご飯のストックにしたり、色々な使い方が出来ます。
・おにぎりなるほど押し型三角
ご飯をケースに詰めて押し出すと、綺麗な三角のおにぎりが作れます。
一度に2つ作れます。
三角の他に星や動物などもあるので、好きな物を探すのも楽しそうです。
・簡単おにぎり器
こちらも、ご飯をケースに詰めて押し出すと綺麗な三角のおにぎりが作れます。
大小1つずつ作れます。
お弁当におすすめなおにぎりの握り方
三角や俵も良いですが、お弁当には手鞠おにぎりがおすすめです。
その名の通り、鞠の様に丸いおにぎりです。
見た目が可愛らしくなります。
●用意する物
ご飯・器・ラップ
●作り方
①器にラップを敷く
後で包むので、ラップはある程度の長さを残しておいてください。
器の大きさは自由ですが、お弁当に入れるならぐい吞み程度のサイズがぴったりでしょう。
②ご飯を入れる
量はお好みですが、あまり入れると包みにくくなります。
③ラップを持ち上げて端を捩じる
④両手で転がして形を整える
これで完成です。
ご飯の種類を変えたり、好みの具材を入れたり、工夫するのもおすすめです。
《おにぎりの豆知識》
●おにぎりは魔除け!?
『おにぎり』を『鬼を斬る』と解釈したという説です。
魔除けの効果があると信じられていたのか、鬼を退治する際に握り飯を投げたという民話があります。
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