もくじ
雑穀米の炊き方~圧力鍋~
皆さんは、雑穀米は好きですか?
ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富に含まれている雑穀米を白米に混ぜれば、手軽に栄養補給が出来ます。
雑穀には、大麦・はと麦・高きび・黒米・赤米などの大粒タイプや、きび・あわ・ひえ・アマランサスなどの小粒タイプなどがあります。
色・大きさ・食感・効果などがそれぞれ違うので、お好みの雑穀を探してみてください。
「雑穀米を食べてみたいけど、いつもの炊き方で良いの?」と思う人も居るでしょう。
この記事では、圧力鍋・炊飯器・土鍋を使ったおすすめの炊き方を紹介していきます。
おすすめのレシピも紹介しているので、是非作ってみてください。
雑穀米の炊き方~炊飯器~
雑穀米は玄米や白米や胚芽米などと混ぜて食べるのがメジャーなので、多くのレシピがそうなっています。
●圧力鍋
①圧力鍋に玄米と水を入れる。
②蓋をして置いておく。
8時間程度は置いておくのがおすすめです。
③雑穀と塩を加えて軽く混ぜる。
④強火で加熱しながら圧力をかける。
⑤圧力が高圧になったら弱火にする。
そのまま20分程度は置いておいてください。
⑥火を消して圧力が抜け切るまで置いておく。
●炊飯器
①炊飯器に白米と雑穀と水を入れる。
②暫く置いておいて浸水させる。
夏場で30分以上、冬場で1時間以上がおすすめです。
③いつも通りの方法で炊く。
④少し蒸らしてから混ぜる。
炊飯器の形状や雑穀の大きさなどによっては、蒸気口に雑穀が詰まってしまう事があります。
心配なら、一度に炊くのは最大容量の半分程度にしておくのが良いでしょう。
雑穀米の炊き方~土鍋~
●土鍋
①土鍋に胚芽米と雑穀と水と塩を入れる。
②暫く置いておいて浸水させる。
夏場で30分以上、冬場で1時間以上がおすすめです。
③強火で沸騰させる。
土鍋の厚さによって沸騰するまでの時間に差があるので、様子を見ながら加熱してください。
④少し蒸らしてから混ぜる。
《全ての炊き方に共通するアドバイス》
白米を使う時は、出来るだけ時間を掛けずに研いでください。
乾いた状態の白米は水の吸収がとても早いので、ぬかを含んだ水に浸けておくと炊き上がったご飯がぬか臭くなってしまう事があります。
玄米や胚芽米を使う時は、軽く洗う程度にしておきましょう。
洗い過ぎると、栄養分が多く含まれているぬかと胚芽が洗い流されてしまいます。
雑穀米の炊き方~白米との割合~
雑穀米は玄米や白米や胚芽米などと混ぜて食べるのがメジャーと書きましたが、混ぜる割合は雑穀米のパッケージに書いてある通りにしましょう。
もし書かれていない場合は、1合に対して小さじ1杯を目安にしてください。
【雑穀おすすめレシピ①肉巻きおにぎり】
●材料
豚肉(薄切り)・雑穀米・白ゴマ・醤油・みりん・砂糖・油
●作り方
炊いた雑穀米と白ゴマをボウルに入れて混ぜる。
②等分に分けて俵型に握る。
③豚肉を巻く。
1個につき2枚使うのがおすすめです。
先ず縦方向に巻いてから横方向に巻いていくと、綺麗に出来ます。
④油を引いたフライパンに並べて焼く。
最初は、豚肉の繋ぎ目を下にして焼きましょう。
片面が焼けたらひっくり返して、全面を焼きましょう。
⑤醤油・みりん・砂糖を入れて煮詰める。
雑穀米の炊き方~水との割合~
雑穀米を炊く時の水の割合は、全体の米の量に合わせてください。
3合炊くなら、3合分の水を入れてください。
【雑穀おすすめレシピ②なめたけ入りおにぎり】
●材料
なめたけ・雑穀米・米・めんつゆ
●作り方
①米を炊く。
②なめたけ・雑穀米・めんつゆを加えて軽く混ぜる。
③もう一度炊く。
④おにぎりにする。
【雑穀おすすめレシピ③チーズリゾット】
●材料
雑穀米・米・コンソメ・明太子・スライスチーズ
●作り方
①雑穀米と米を混ぜて炊く。
②炊き上がった①と水を鍋に入れて火にかける。
③沸騰したらコンソメを入れて混ぜる。
④スライスチーズを入れて混ぜる。
チーズが溶けてきた頃に、再度チーズを入れるのがおすすめです。
⑤火を止めて明太子を入れて混ぜる。
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